
朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では、るいが岡山へ駆けつけて雪衣と話すところで第22週が終わりました。
第23週は、ついに最終週です!
この記事では、『カムカムエヴリバディ』の第23週「2003-2025」のあらすじを、ネタバレでまとめています。
【カムカムエヴリバディ23週】最終回までに回収される伏線と気になる点を確認!
ついに『カムカムエヴリバディ』も最終週です!
ひなたを演じる川栄李奈さんは、「すごい終わり方をする」とインタビューで言っています。
最終回までに、回収される伏線は何があるのか予習しておきましょう。
安子とロバートの伏線と気になる点
- ロバートはシアトル出身という伏線が、アニー平川とつながる?(たぶんシアトル出身)
- るいが依頼したシアトルの日本人協会の伏線と、アニーがつながる?
- 安子のキャストは誰か?
たぶんキャストは、そのまま上白石萌音さんが演じるのではないかと予想しています。
「アニーは何者か?」については、22週で判明するかもですね。
名前から平川先生の身内で、安子ではないと思います。
安子が「平川姓」を名乗る理由や必然性がないからです。
「ひなたは若い頃に似てる」や「岡山との確執」など、
安子をにおわせるようなセリフが多いですが、「安子ではない」という理由を別記事にまとめたのでご参照ください。
アニーは平川先生の娘か姪?安子との関係や驚きの女神の意味とは?
るいと錠一郎の伏線
- るいが岡山を出た理由(安子の笑顔)の伏線が、再会で回収される?
- 錠一郎のピアノ演奏シーンで音楽復帰の伏線が、回収される?
るいが岡山を出たのは「私だけを見てくれていた母の笑顔を思い出しとうなかったんです」という理由でした。
なので、再会の時には「るいを愛おしむ安子の笑顔」が回収されて、ふたりが和解すると予想しています。
朝から号泣する視聴者が続出するのではないでしょうか。
ひなたと五十嵐の伏線
- 五十嵐の「俺はサムライでいたい」の伏線が回収され、ひなたにプロポーズ?
- ひなたと平川先生&アニーの会話、および「時代劇を救う」の伏線が回収され、ひなたは英語でさらに活躍
森岡新平の伏線
- 3/23のひなたと森岡新平の会話の伏線が回収され、病気で入院するか倒れるかも?
ひなたが「大丈夫なんですか?」「死んでも配達する」という会話が、最終回までに回収されるはずです。
きぬちゃんの伏線
- 勇が「行先を探す」と言っていた伏線が回収され、「実は京都に住んでた」となるかも?
きぬちゃんは、夫の実家へ家族で引っ越したことになっています。
そして、夫の実家は京都なんですよね。
22週のあらすじと予告動画では、きぬちゃんの気配がなかったので、23週になると予想しています。
柳沢健一の伏線
- 喫茶店での錠一郎との会話の伏線が回収され、算太の思い出話が出る?
「同じ学校で、直接ではないけど(迷惑うけた)」という話が、どこかで出てきそうです。
ということは、また岡山シーンがありそうです。
「たちばな」のおはぎの伏線
- 21週でそのままになってる「たちばなのおはぎ」が23週で回収される
柳沢健一の伏線が回収されるときに、また岡山で「たちばなのおはぎ」が出てくるのかもしれません。
個人的には、「おはぎ」の伏線がどう回収されるのか、一番楽しみにしています。
以上、気になる伏線などをまとめました!ドラマを楽しむご参考まで!
最終回のネタバレと登場人物の結末予想まとめはこちらをどうぞ!
記事内容は、ドラマ展開に合せて随時更新しています。
【カムカムエヴリバディ次週予告】23週「2003-2025」ネタバレあらすじ(4/4~4/8)ついに最終回!
#カムカム 第22週、ご覧いただきありがとうございました。
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) April 1, 2022
来週は…ついに最終週。
最後まで見届けていただけるとうれしいです。。#朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/2pkAmD1y9S
視聴者が一番気になる「安子が再登場して、るいと再会するか」は、23週で描かれるはずです。
視聴者の期待がすごいので、再会しなかったら大ブーイングになるでしょう。
脚本の藤本有紀さんは、しっかり視聴者の期待に応えて、朝から涙する人続出になると思います。
るいが安子と再会する道筋は
アニー平川から、安子につながる
きぬちゃんから、安子につながる
- シアトルの日本人協会から、安子につながる
「サムライ・ベースボール」を観て、安子が連絡してくる
の4パターンのどれかかな?と思っています。
最終週のサブタイトルが分かりました!
「2003-2025」です!
やはり、1925年生まれの安子の100年後である2025(令和7)年までですね!
視聴者のわたしたちから見ると、2025年は未来です。
2025年のヒロインの年齢は、
安子は、100歳。
るいは、81歳。
ひなたは、60歳。
なんと、ひなたは還暦ですよ。
るいも、ひなたも老けメイクでの登場になりそう。
「最終回予想」の記事にも書きましたが、予想通り最終回は「エピローグ的」な内容になるのではないでしょうか。
安子は亡くなっていて、るいとひなたの「その後の令和」が描かれるのでは。
あるいは、安子が100歳で亡くなるという可能性もあるかもしれません。
なので、安子とるいが再会するのは水曜か木曜になると予想します。
【第108回あらすじ】クリスマス・ジャズ・フェスティバル(4/4)
「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の前日、るいと錠一郎は岡山へ向かいます。
その頃、ひなたは映画村でジョージと遭遇。
そして、そこにアニー・ヒラカワの姿がないことを残念に思いながら、翌日のチケットを渡します。
そして迎えたフェスティバル当日。
ガチガチに緊張するるいの元に、懐かしい人たちが現れたのでした。
ここが気になる!
アニーの甥・ジョージを演じているのは、ハリー杉山さんですね。
22週の予告動画で、新選組の羽織を着て「オカヤマ」と言っていました。
ひなたが渡した「翌日のチケット」というのは、
「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」のチケットではないかと思います。
わざわざジョージも岡山へ演奏を聴きに行くようですね。
アメリカ人のジョージが岡山に行くからには、何か物語が動きそう。
また、22週の予告動画で、錠一郎が「僕がジャズに出会った場所や」と言っています。
なので、「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」が開催される会場は、
戦後に進駐軍のクラブハウスがあったところのようです。
ジョージやアニーと進駐軍がつながるのか、注目しましょう!
なぜ錠一郎だけでなく、るいも岡山へ行ったかというと、るいもフェスティバルで歌うからです。
病院で雪衣から安子の話を聞き、るいが安子への思いを募らせ、錠一郎が歌うよう勧めたんですね。
深津絵里さんの美しい歌声が聴けそうです!
懐かしい人たちが聴きに来るということですが、勇とディッパーマウスブルースの健一・慎一以外にも、誰か来るのかも。
るいの知っている「懐かしい人」となると、他にはきぬちゃんや、勇の息子がいるかもしれません。
「たちばな」の住み込み職人さんたちは、るいが生まれる前に出征しているので知らないはず。
大阪編の竹村夫婦や「ナイト&デイ」のマスター、ベリーやトミー、奈々もステージを見に来る可能性もありそう。
最終週に、登場人物がみんな顔を合わせる展開になると、視聴者も懐かしいですね。
また、「たちばなのおはぎ」や「きぬちゃん」の伏線は、このあたりで回収されるかもしれませんね!
また、クリスマスと言えば算太。
なにかしら、算太の話が出るのではないかと予想しています。
柳沢健一は算太と同じ学校で、「直接ではないけれど迷惑かけられた」という話も、このあたりで回収されるかもしれません。
【4/4追記です】
ドラマのラストで、アニーがラジオに出演しました。
パーソナリティの磯村吟さんは、アニーのことを「1924年にシアトルで生まれた日系人」と紹介。
ちょっと聞きづらかったんで寸が、何度訊き返しても、1924年に聴こえました。
1925年だと安子と同い年に生まれたことになります。
アニーが安子なら、1925年でいいような気がするのですが。
「アニーと安子は似てるけど微妙に違う」と言いたい伏線か仕掛けなのでしょうか?
それとも1925年の聞き間違い?
さて、どうなるでしょう!
【第109回あらすじ】アニーがラジオ出演(4/5)
クリスマス・ジャズ・フェスティバルの出番に向け、錠一郎とるいは控室で準備を進めていました。
ひなたは、弟の桃太郎と一緒に、ラジオでアニー・ヒラカワのインタビュー番組を聴くことに。
パーソナリティの磯村吟からの質問に通訳を介して答えていたアニーですが、
途中から突然日本語を話し始めたのでした。
ここが気になる!
アニーが岡山のジャズ・フェスティバルに来られなかったのは、ラジオ出演のためだったようです。
『サムライ・ベースボール』に関する番組なのでしょうね。
映画だけでなく、アニー自身についての質問もあるのかもしれません。
途中から突然日本語で話し始めたというのが、すごく気になりますね!
アニーは日系人なので、日本語を話せても不自然ではありません。
ただ、通訳をつけてラジオ出演していたということは、それほど流暢な日本語ではないのかもしれません。
日本語がペラペラだと「え?嘘ついてたの?」となりますよね。
ラジオに出演してそんなことするか疑問です。
アニーは、日本に来たことがないと言っていました。
日系人でもずっとアメリカ暮らしだと、日本語を話せない人は多くいます。
また、言葉は使わないとどんどん忘れてしまいます。
逆に言えば、渡米した戦争花嫁にも長年日本語を使わなかったために、話せなくなった人もいるのです。
一応ドラマなので、安子が再登場した時は、日本語は話せるとは思いますが…。
アニー・ヒラカワの正体や安子との関係が、この辺りで判明するかもしれませんね。
ここまでアニーのネタを引っ張られると「やっぱりアニーは安子では?」と思ってしまいそうですよね。
けれど川栄李奈さんが「すごい終わり方をする」と予告しているので、やはり違うでしょう。
ここまできて「アニーは安子でした」となると、「普通」というか「すごい終わり方」ではなくなる気がします。
【第110回あらすじ】アニーが走り去る(4/6)
「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」で、いよいよ錠一郎とトミーのセッションが始まりました。
ひなたは、会場の近くでアニー・ヒラカワを発見します。
急いで駆け寄ろうとしますが、アニーは走り出して再び姿を消してしまいました。
その頃、るいが控室で出番を待っていると、親友の一子が訪ねてきたのでした。
ここが気になる!
ブログ主は、水曜か木曜にるいと安子が再会すると予想していました。
しかし、
- 水曜時点でまだ安子の居場所が判明する気配がない
- 「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」がすでに3日目
- 『カムカム』ではクリスマスに事件が起こる
という状況からして、
- 木曜にはるいと安子が再会するはず
- 木曜もまだクリスマスのはず
- るいが渡米する可能性は低い
ように思います。
つまり「クリスマスプレゼント的に、安子とるいが再会する」
のだろうと思うのですが、渡米が全然間に合いません。
木曜の前半がまだフェスティバルで、後半までに安子の居場所がわかって渡米だと、無茶ぶりがすごいです。
となると、
安子はすでに日本に来ている?=アニーが安子という展開?
という可能性も考えなくてはなりません。
22週からずっとアニーが登場しっぱなしですしね。
ここで一度、「アニーは安子」という前提で考察しなおしてみます。
そうなると今度は、「なぜ安子は、平川を名乗っているのか?」という謎が出てきますよね。
①夫のロバート・ローズウッドが、平川氏の養子になった
②安子がロバートと離婚or死別して、平川姓の男性と再々婚した
③ビジネスネームで「アニー・ヒラカワ」と名乗っている
などが考えられます。
いずれにしても、結構ひねりが大きくて、無理やり感を感じてしまうんですよね。
「そこまでして、平川先生と結びつける必要があるのかな?」と思ってしまいます。
朝ドラというより、完全にミステリードラマになってしまっているような感じです。
好みの問題かもしれませんが、
「半世紀以上も離れて暮らしていた母と娘が再会し、誤解がとけて和解する」
というシンプルな流れのほうが、個人的には感情移入しやすいです。
「アニーは安子だった」となると、「え?どうして平川なの?」とか
謎解きのほうに意識が向いて、涙が引っ込みそうです。
感情より理が勝ってしまい、「あのセリフは引っ掛けだったの?」とか、そんなことばかり考えてしまいそう…。
るいと安子の再会にシンプルに感動したい人は、あまり考察しないほうがいいのかもしれませんね。
脚本家の藤本さんが「なるほど!納得!」という展開を用意してくれてると信じるのが良いかもです。
※木曜日のあらすじは、早ければ3/30の日中には分かるかもしれません。
【第111回あらすじ】聖夜の奇跡(4/7)
フェスティバルは大盛況で終演しました。
ひなたとるいは会場で起きた聖夜の奇跡を喜び合います。
年が明け、ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」が公開されると、再びアニーが来日したのでした。
ここが気になる!
やはり木曜日がクライマックスになるようです。
クリスマスに「奇跡」が起きるのですね!
るいとひなたが喜ぶので、期待通り安子が再登場して再会という運びになると思います。
視聴者も8週から、るいと安子の再会&和解を待ち望んでいました。
これで「再会しなかった」となると、SNSが大変なことになりますよね。
また、この流れだと、「アニーが安子」という展開になりそう。
「実は安子もこっそり帰国してて、アニーが手引きして再会」
などというのは、考えにくいように思います。
しかも会場で起きるとのことなので、るいと安子はステージか控室で再会しそうですね。
「On the sunny side of the street」が流れるのではないでしょうか。
るいを演じる深津絵里さんが歌うのかもしれません。
いろんな伏線が水曜・木曜でたくさん回収されそうです。
ひとつ気になるのは、脚本の藤本さんは「新しいことをやりたい」と考えているらしいことです。
- ヒロイン3人の100年の物語
- 五十嵐はひなたと再会するも、デイジーにプロポーズ
という斬新なドラマになってますよね。
もしかすると「安子とるいは再会しないが、心温まる別の奇跡が起きる」という展開もありえるかもしれません。
例えば、錠一郎がトランペットを吹けるようになるとかです。
あるいは、ギリギリになって、「アニーは安子じゃなかった」とまたひっくり返すかもしれません。
あと、この感じだとロバートは再登場しなさそう。
2003年時点のアメリカ人男性の平均寿命は75歳です。
もしかすると、ロバートとは死別の可能性があるかも?
藤本さんが、いったいどんな種明かしをしてくれるのか、楽しみに待ちましょう!
予想としては、最終回には2025年に飛んで、「その後のヒロインたち」を紹介するエピローグになるのでは。
冒頭から2025年かもしれませんし、途中から2025年に飛ぶか、どちらかだと思います。
アニーの考察練り直しは、別の記事に詳しくまとめました!
アニーは平川先生の娘か姪?安子との関係や驚きの女神の意味とは?
【第112回最終回あらすじ】(4/8)
ひなたとるいは、再び来日したアニーと再会を果たします。
そこでひなたは、アニーから驚きの誘いを受けたのでした。
そして時は流れ、ひなたやるいらの人生にはさまざまな変化が起きたのでした。
ここが気になる!
ひなたが受けた「驚きの誘い」とは何でしょうか?
もしかすると「アメリカのハリウッドで働かない?」という誘いかもしれませんね。
ひなたも英語がペラペラになりましたし、時代劇にくわしいので、アニーが自分の仕事を引き継ぐつもりなのかも。
やはり最終回に時代が一気にくだって、2025年の令和となるようです。
ひなたやるいの「その後」が描かれると予想します。
当ブログでは、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の解説・独自考察記事を、毎週提供しています。
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【カムカムエヴリバディ】解説・考察記事の一覧
【るいと安子】
- 【考察】るいと安子が再会して和解する?再登場の可能性は?
- 【考察】るいはなぜ安子に捨てられたと思ってる?
- 【考察】安子はその後アメリカでどうなった?苦労した?
- 晩年の安子のキャストは宮崎美子or上白石萌音?
- アニーは平川先生の娘か姪?安子との関係や驚きの女神の意味とは?
【ジョー】
【ひなたと五十嵐】
【城田優】
【きぬちゃん】
【その他】
【雉真稔】
【算太】
【トミー】
【桃太郎】
【吉右衛門】
【勇・雪衣】
【映画村】
【その他】
【カムカムエヴリバディ次週予告】23週ネタバレあらすじ(4/4~4/8)まとめ
- 岡山で「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」が開催される
- 懐かしい人たちが次々と集まる
- アニーがラジオで日本で話し出す
- ジャズフェスティバルの会場で、奇跡が起こる
- 最終回は、途中から2025年に時代がとぶ