
2020年10月18日で65歳となる郷ひろみさん。
これまでに105枚のシングルを出し、数々のヒットを飛ばして、NHK紅白歌合戦にも32回出場しています。
広い世代で知られている郷ひろみさんですが、元ジャニーズであることはあまり知られていません。
この記事では、郷ひろみさんのジャニーズ時代の曲についてまとめています。
郷ひろみは元ジャニーズだった!
今でこそ、「大御所」感のある郷ひろみさんですが、芸能界デビューしたきっかけは、結構驚きです。
それは1971年のこと。
近所のおばさんが本人に無断で、東宝映画『潮騒』のオーディションに応募したそうなのです。
オーディションには落ちたものの、会場にいたジャニー喜多川さんに「2週間後に遊びに来て」と声を掛けられます。
郷ひろみさんが、渋谷の合宿所へ遊びに行くと、そのままNHKへ連れていかれ、「おめでとう。来年の大河ドラマ決まったから」という成り行きに。
すごいですよね。令和時代ではちょっと考えられない展開です。
そして1972年の大河ドラマ「新・平家物語」に平清盛の弟・経盛の役で出演しています。
郷ひろみさんは、まずフォーリーブスのバックダンサーを務めます。
フォーリーブスが「弟分のひろみです」と紹介したところ、ファンが「レッツゴーひろみ」と掛け声をかけたので、「郷ひろみ」という芸名になったそうです。
そもそも、郷ひろみさんは「ひろみ」という芸名になることも知らされていなかったため、だいぶとまどったとのこと。
いろんなことが、その場の成り行きで決まっていったんですね。
郷ひろみさんは「フィーリーブスの弟」というキャッチフレーズで売り出し、「新御三家」の一人(他は野口五郎・西城秀樹)となります。
郷ひろみのジャニーズ時代で一番有名な曲は?
郷ひろみさんがジャニーズ事務所に所属してい野は、1971年から1975年3月まで。
曲はシングルで11枚出しています。
1 | 1972年8月 | 男の子女の子 |
2 | 1972年11月 | 小さな体験 |
3 | 1972年12月 | 天使の詩 |
4 | 1973年3月 | 愛への出発 |
5 | 1973年6月 | 裸のビーナス |
6 | 1973年9月 | 魅力のマーチ |
7 | 1973年12月 | モナリザの秘密 |
8 | 1974年3月 | 花とみつばち |
9 | 1974年6月 | 君は特別 |
10 | 1974年9月 | よろしく哀愁 |
11 | 1974年12月 | わるい誘惑 |
一覧で見ると分かりますが、年に4回、3カ月おきに新曲をリリースしています。
すごいスピード感ですね。
郷ひろみさんのジャニーズ時代の曲で、一番有名なのはデビュー曲の「男の子女の子」ではないでしょうか。
レコード大賞では新人賞を受賞しています。
また、翌年のNHK紅白歌合戦もこのデビュー曲で初出場しました。
驚くほど華奢で、まだあどけないですが、のびやかな声はさすがです。
下の動画は、日本歌謡大賞で「放送音楽賞」を受賞した「裸のビーナス」。
17歳の郷ひろみさん、肌がツヤッツヤですね。
下の動画はオリコン1位を獲った「よろしく哀愁」。この曲も、郷ひろみさんの初期の曲の中では、よく知られている1曲です。
衣装に昭和や70年代を感じます。
郷ひろみのジャニーズ時代で一番有名な曲のまとめ
2020年に65歳となった郷ひろみさん。
ジャニーズ事務所からデビューしていたことは、あまり知られていません。
この記事のまとめは
- ジャニーズ時代に出したシングルは11曲
ジャニーズ時代で一番有名な曲は、デビュー曲の「男の子女の子」
- オリコン1位を獲ったのは、「よろしく哀愁」
です。
2020年は新曲もリリースした郷ひろみさんですが、今後も60代とは思えないあのスタイルで頑張ってほしいですね。