新聞とメガネ
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2020729日、『ザ!世界仰天ニュース』の2時間スペシャルで、清原和博さんの再現ドラマが放送され、大きな反響を呼びました。

清原さんの今後は何をするのか、そもそも何故薬物に手を染めたのか、留置所や執行猶予中はどうしていたのか、治療は進んでいるのか、家族に支えられている様子など、番組でのインタビュー動画を交えながらまとめました。

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清原和博が薬物を始めた理由ときっかけは?

2008年に41歳でプロ野球を引退した清原さん。

引退後は喪失感や漠然とした不安、憂鬱感を晴らすために、お酒に頼っていたそうです。

ある日、飲み屋で知り合った男から「これをやったら憂鬱なんて吹き飛びますよ」と手渡された薬物。

目標を持てない自分が嫌で、そんな自分から逃げ出したい気持ちがあり、たった一度のつもりで手を付けてしまったそうです。

そして嫌なことがあると、「あともう一回だけ。これが最後」と毎回そう思いながら、回数が増えていったと言います。

やがて薬物優先の生活になり、友人との約束をすっぽかしても、ばれるような嘘をついてごまかすように。

清原さんは、次のような悪循環にはまっていきました。

薬物をやっていることがバレないようにしなければいけない
 ↓
親しい人たちとの関係を断つ
 ↓
孤独になる
 ↓
寂しさを紛らわせるために、薬物の回数が増える
 ↓
どんどん自暴自棄になっていく

そして、とうとう致死量を超える薬物を摂取し、緊急入院することに。

法律上、医師に警察への通報の義務はないため、この時逮捕されることはなかったようです。

しかし、マスコミから書き立てられることに。

心配した親友の佐々木主浩さんから、電話がかかってきたそうです。

しかし、清原さんは薬物をやっていないと答え、親友に嘘をついたことでさらに落ち込んだそうです。

清原和博、逮捕時の様子を語る

もう薬物をやめようと改めて思いなおしていた矢先、201622日に自宅で現行犯逮捕された清原さん。

逮捕当日は、まだ薬物が効いており、現実なのかどうかよく分かっていなかったそうです。

勾留2日目に薬物が切れて現実だと理解できると、急に不安と激しい後悔に襲われたとのこと。

取り調べのたびに、手錠と腰縄をつけられたことにも、強いショックを受けたそうです。

逮捕時の様子や心境について、番組内のインタビューに答えていました。

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清原和博の執行猶予期間中の生活は?

清原さんは逮捕から44日後に保釈されますが、自殺の可能性が高いとみられていました。

そのため、4時間監視できる病院に入院することが保釈の条件だったといいます。

メディアに追われることが、とても怖かったそうです。

また、毎晩のように悪夢にうなされたり、うつの症状が出たりして、大変苦しい毎日だったようです。

国立精神・神経医療研究センターで治療

うつの症状は薬物の量に比例するため、重度の薬物依存症だった清原さんの症状は重かったそう。

国立精神・神経医療研究センターに通い始めた清原さん。

主治医の松本医師から、こう言われます。

ここではクスリをやりたい、欲求を抑えられないと思ったら、正直に言ってください。

正直に言えることが回復の第一歩です。

あなたは重度の薬物依存者です。

薬物を治す薬はありません。治ることはありませんが、回復することはできます。

正しい治療方法を学んでいきましょう。

引用:2020年7月28日放送『ザ・世界仰天ニュース』スペシャル

それまで、薬物を自分の意思でやめられると思っていた清原さん。

自分が重度の依存者であることを、医師に言われて初めて知ったとのこと。

医師から渡されたテキストには、世界中の薬物依存者の体験が書かれていました。

「もうやらないと思っても、脳から命令が出れば、体は逆らえない」

「薬物使用を隠すために、みんなに嘘をつく。社会とのつながりを切って、孤独になる」

引用:2020年7月28日放送『ザ・世界仰天ニュース』スペシャル

自分の体験がそのまま書かれていると感じたようです。

医師からは、グループミーティングを勧められますが、勇気がなくすぐには参加できなかったそうです。

たびたび職務質問され尿検査される

清原さんの意識が変わったのは、甲子園歴史館からバットが戻ってきた時

それは清原さんが甲子園で優勝した時の思い出のバットでした。

高校時代の自分はこんなに重いバットを使っていたんだと思い、またこのバットを振れる自分に戻りたいと思ったそう。

それまでメディアや人に会うことを恐れていましたが、ようやく外出できるように。

しかし、たびたび警察に職務質問され、所持品検査や尿検査をすることもあったそうです。

屈辱感を味わうこともあったものの、検査が薬物への抑止力になっていると考えるようにして耐えたそうです。

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高知東生、塚本堅一、杉田あきひろらとの回復プログラム

逮捕から3年後の2019年には、厚労省主催の薬物依存のイベントで講演するなど、少しずつ社会と関わるようになった清原さん。

ようやくグループミーティングにも参加するようになりました。

メンバーは、元俳優の高知東生さん、元NHKアナウンサーの塚本堅一さん、うたのお兄さんだった杉田あきひろさん。

グループミーティングでは、どんな時がつらいかなど、自分の体験をそれぞれ話します。

同じような体験をしているため、共感することがたくさんあるわけです。

野球選手だった時は、弱音を一切吐けなかった清原さん。

つらさを理解してくれる仲間を得て、ようやく苦しみや寂しさを素直に言えるようになったそうです。

テレビ局が高知東生さんに取材したときの回答が紹介されていました。

回を重ねるごとに清原さんの笑顔が増えていき、それを楽しみにしている自分がいることに気づきました。

清原さんと出会ったことで、恐れや恥ずかしさに対して、自分一人ではないんだと思うことがたくさんあって、心がどんどん楽になりました。

引用:2020年7月28日放送『ザ・世界仰天ニュース』スペシャル

 

高知東生さんや、塚本堅一さん、杉田あきひろさんも、つらいこともあるでしょうが、耐えて回復してほしいですね。

薬物はどうしてやめられないの?

薬物はどうして依存性が高く、やめられなくなるのでしょうか。

清原さんの主治医である国立精神・神経医療研究センターの松本医師は、番組の中で次のように語っていました。

単なる快感だけであれば人は飽きるんですよ。

快感ではなくて、長いことずっと悩んでいた痛みとか悩みとか、苦しみとか、ものすごい緊張感とか。

これが和らぐんですよね。

苦痛が緩和されることが、いわば報酬・ご褒美となって薬物を摂取すると言う行動がクセになる。

 誰かに頼ったり、迷惑をかけたりしないでも解決してしまうというところが薬物の魅力でもあり、怖さでもあるというふうに思います。

引用:2020年7月28日放送『ザ・世界仰天ニュース』スペシャル

清原さんも、「たった一度だけ」と思って抜け出せなくなりました。

やはり、一切手を出さないということが、何よりも大切なようです。

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清原和博を支える家族の愛情

22日に逮捕された清原さんは、この日になると落ち込みがきて、激しいうつに襲われていたそうです。

ある年、元妻の亜希さんから、次男がランニングホームランを打った映像がメールで届きます。

22日は、息子さんがランニングホームランを打った記念日にもなりました。

息子さんが、清原さんを励まし、助けてくれたような感じですよね。

そして2020615日。

4年間の執行猶予期間が明けた日に、元妻の亜希さんはインスタグラムで、胸の内を書いています。

清原亜希インスタ

不器用で真っ直ぐで、今や尖ってなくて色白で、丸々っとしているあの人の笑った顔を見ると今日も一日いい日だと思う

2020.6.15感謝

引用元:安希さんのInstagram

今は、息子さんからLINEがくるときが、清原さんの一番の楽しみだそう。

現在は一緒に暮らしていなくても、清原さんは今でも家族に支えられているようです。

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清原和博は今後何をする予定なのか?

2020615日に執行猶予明け、清原さんは思いを新たにしたようです。

薬物との闘いに終わりはない。

これからの人生を薬物依存で苦しむ人たちと野球界、とくに原点でもある高校野球に捧げたい。

引用元:2020年7月28日放送『ザ・世界仰天ニュース』スペシャル

今後は、依存症予防教育アドバイザーの資格や、高校野球の指導者の資格を取って、世の中に貢献していきたいというお気持ちのようです。

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まとめ

10代から野球界のスーパースターで、多くの記録を打ち立てた清原和博さん。

回復の道のりは大変でしょうが、自分と家族など周りの人たちを大切にして、頑張ってほしいです。

これからまた活躍されることを、心から応援したいです。

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