
2020年6月から始まったドラマ「探偵由利麟太郎」の第1話は、主演の吉川晃司さんに注目が集まって、視聴率も高かったです。
原作に合わせてドラマもクラシックな雰囲気を出すために、第1話では重要文化財などで撮影を行っていましたね。
第2話の古い洋館やクラブ、由利麟太郎が花を買った店や逃走した路地などのロケ地、原作は何か調べてみました。
由利麟太郎の第2話のロケ地はどこ?
今回は京都と滋賀県で撮影が行われています。
エマと美沙子が働くクラブ
吉岡エマが働いている祇園のクラブ「マダム・シルク」は、京都市東山区の「MEMBER’S まゆ美」です。
床から天井までしっかりとしつらえられた、お酒のボトルの棚が印象的ですよね。
撮影は2020年2月の日曜日に、早朝から遅くまで行われたようです。
こちらのお店も4/4から臨時休業に入ったそうなので、撮影が間に合って良かったですよね!
ママも本編放送をとても心待ちにしているそうです。
電話:075-561-5900
エマと井出が住んでいたマンション
エマが毎晩のように悪夢にうなされていたマンション。
番組エンドロールの「協力」にマンションの名前が出てましたね。
お住まいの人たちがいらっしゃるので、具体的なマンション名はここではふせますが、西京極のマンションで撮影したようです。
由利麟太郎がバラの花束を買った店
番組の最初の方で、由利麟太郎がバラの花束を買いますね。
あの場所は、京都市右京区の龍安寺参道商店街です。
龍安寺駅を降りてすぐのロケーション。
毎年11月には秋祭りがあって、にぎわうそうです。
事件現場の古い洋館
滋賀県近江八幡市にあるヴォーリズ建築のひとつです。
W・Mヴォーリズは、大正から昭和初期にかけて1500以上の洋館を建てた建築家。
近江八幡市内には、「旧八幡郵便局」や「ヴォーリズ記念病院」など25軒のヴォーリズ建築があります。
撮影に使われた洋館は、現在個人の所有となっているため、具体的な場所はふせたいと思います。
ヴォーリス事務所の日本人従業員が、自宅として設計したそうです。
ドラマでは、夜の撮影でしたし、ストーリーに合わせてちょっと怖い感じでしたね。
昼間見ると、煙突が印象的な洒落た洋館です。
数年前は、特別公開で内覧できた日があったようです。
近江八幡市では、定期的にヴォーリズ建築のガイドツアーをやっているようですので、気になる方は参加するのもいいかもしれません。
(※2020年春の建築ガイドツアーは中止)
エマと五月が逃げ回った路地
エマと五月が警官に追われて逃げ回り、由利麟太郎が五月に「逃げなくていい。屋敷にあった靴跡は君のものじゃない」と声をかける場面がありますね。
あの場所は、京都市上京区の上七軒通り。
北野天満宮の東門を出て、斜めの通りです。
いわゆる花街で、静かですが風情のある街並み。
町屋が建ち並んでいて、道がまっすぐで、いかにも京都という雰囲気でしたね。
エマと三津木くんが歩いた場所
道を歩くエマに、三津木後ろから声をかけた場所。
怖がりのエマは、ちょっと飛び上がってましたね。
あの場所は、京都市右京区の御室仁和寺駅の踏切横だそうです。
【次のことが分かります】 ★由利麟太郎が乗っている車の車種や年式 ★由利麟太郎が弓道をしていた神社、下宿している骨董屋、お蕎麦屋、三津木が走っていた京都市内の場所、日下博士の屋敷、ラストの逮捕現場のお寺などのロケ地
ドラマ「探偵・由利麟太郎」の三津木君が乗っているバイクの車種と、ヘルメットのブランドを調べました!
【この記事で分かること】★ロケ地(仮装パーティ会場、モデル仲間の自宅、社長のオフィス、マネキンの部屋、由利麟太郎が食事した店)★3話の原作小説
【この記事で分かること】★ロケ地9カ所(オペラ会場、中之島公会堂、ホテル、清風荘、東京駅、運送会社、由利麟太郎と三津木君が歩いた道や立ち話をした裏口)★原作小説
由利麟太郎の第2話の原作は「憑かれた女」
今回のドラマの原作は、坂口安吾も絶賛した、横溝正史の「憑かれた女」。
角川文庫の表紙の絵が、楳図かずおさんみたいで、いかにも怖い。
ドラマ「探偵由利麟太郎」シリーズの5話の中でも、一番ホラーでドロドロの愛憎劇に仕上がったとのこと。
「これぞ横溝正史!」という怖さなんでしょうか。楽しみですね!
まとめ
今回も長身・足長のかっこいい由利麟太郎が活躍しそうですね。
近江八幡市のヴォーリズ建築は、たくさんあるので散策して見て回るのも楽しそう。
本編放送後、新たに分かったロケ地は、順次こちらの記事を更新していきます。