
いよいよ最終章に入ったドラマ「探偵・由利麟太郎」。
第4・5話のロケ地の場所と原作についてまとめました。
【由利麟太郎】第4話のロケ地の場所
第4話のロケ地9カ所の場所を紹介します。
オープニングのオペラ会場
高岡早紀さんが演じる原さくらがオペラを歌っていた会場は、八尾市文化会館プリズムホール。
緊急事態宣言による臨時休館前に、大ホールで撮影されたそうです。
八尾市のSNSで結構告知されていたので、市民のみなさんは放送を楽しみにされてるかもしれませんね。
また、最後のクレジットに団名が入っていたので、演奏していたのは「神戸フィルハーモニック」のみなさんのようです。
所在地:大阪府八尾市光町2-40
電話番号:072-924-5111
開館時間:午前9時~午後10時
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:近鉄線「近鉄八尾」駅から徒歩5分
中之島公会堂
第4話のメインのロケ地となった中之島公会堂は大阪市中央公会堂です。
ネオルネッサンス様式で、大正7年に設立された、国の重要文化財。
現在もコンサートや講演会などが開催される現役のホール。
定期的にガイドツアーを開催しているそうです。
ベーシックコースは500円、ランチとお土産付きのスペシャルコースは2500円。
ランチ付きのガイドツアーって珍しいですね。
重要文化財の壮麗な建物でのお食事って、楽しそうです。
所在地:大阪市北区中之島1丁目1番27号
電話番号:06-6208-2002
開館時間:9時半~21時半
休館日:第4火曜日(祝日の場合は、直後の平日)、12月28日から翌年1月4日
アクセス:●地下鉄御堂筋線「淀屋橋」徒歩5分●京阪中之島線「なにわ橋」徒歩1分
由利麟太郎と三津木君が立ち話をした裏口
由利麟太郎と三津木君が立ち話をしていたのは、大谷大学の尋源館。
大阪中央公会堂と建物の雰囲気がすごく似てますね。
尋源館は、大正2年の竣工で、国の登録有形文化財。
大正期の洋風建築としては、最も古い部類に入るそうです。
所在地:京都府京都市北区小山上総町
アクセス:地下鉄烏丸線「北大路」駅
運送会社
コントラバスの中身が入れ替えられたと運送会社を訪ねるシーンがあります。
あの運送会社は、荒木運送株式会社です。
藤本章二の自宅
4話で由利麟太郎と三津木君が、藤本章二のインタビュー映像を見る場面がありましたね。
5話では、藤本章二の自宅であることが分かりました。
撮影に使われていたのは、「HOTEL MASTAY 神宮道」のスイートルーム。
スイートルームの写真を見たら、ルームライトの備品が同じでした。
所在地:京都府京都市東山区夷町159
電話:075-771-8822
アクセス:地下鉄東西線「東山」駅から徒歩5分
由利麟太郎と三津木君が歩いていた道
由利麟太郎と三津木君が歩いていたのは、哲学の道。
永観堂から銀閣寺あたりまで続いている歩道。
桜の時期などは特に花見がてらに歩く人が多いようです。
「日本の道100選」にも選ばれています。
清風荘
さくらが前日に訪問していた清風荘。
こちらは一般の方が現在お住いのようですので、住所の公開は控えますが、哲学の道沿いにありました。
(下はグーグルアースの画像)
劇団員が宿泊していたホテル
劇団員たちが容疑者の疑いが晴れるまではカンヅメにされたホテルは、ホテル阪急エキスポパーク。
こちらは残念ながら、2020年2月で営業を終了。
建物は残っているでしょうが、中には入れないですね。
東京駅
さくらが千恵子に変装をして自分のフリをして、ホテルにチェックインするよう頼んでいたシーン。
壁には「東京駅」とありますが、ロケ地は京都文化博物館。
東京駅も赤レンガなので、違和感ありませんでしたね。
京都文化博物館の別館(旧日本銀行京都支店)は、重要指定文化財です。
所在地:京都府京都市中京区東片町623ー1
電話:075-222-0888
開館時間:10時~19時30分(入場は19時まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)12/28~1/3
アクセス:地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩3分
【由利麟太郎】第5話のロケ地の場所
いよいよ最終話の第5話。おおむね4話と同じでした。
ロケ地を1カ所を追加します。
さくらの夫・原聡一郎が入院した病院
さくらの夫・原聡一郎の病室シーンがあります。
あちらは、京都民医連中央病院で撮影。
病院は24時間稼働してますから、撮影の時はどうだったんでしょう?
看護師さんや患者さんは、ちょっとワクワクしたかもしれませんね。
場所が太秦で、東映の撮影所から近いので、ロケがしやすかったのかもしれません。
【この記事で分かること】★ロケ地(仮装パーティ会場、モデル仲間の自宅、社長のオフィス、マネキンの部屋、由利麟太郎が食事した店)★3話の原作小説
【この記事で分かること】★第2話のロケ地(エマの働くクラブ、エマのマンション、由利麟太郎がバラを買った店、事件現場の洋館、エマが逃走した路地、エマと三津木くんが歩いていた場所)★第2話の原作
【次のことが分かります】 ★由利麟太郎が乗っている車の車種や年式 ★由利麟太郎が弓道をしていた神社、下宿している骨董屋、お蕎麦屋、三津木が走っていた京都市内の場所、日下博士の屋敷、ラストの逮捕現場のお寺などのロケ地
ドラマ「探偵・由利麟太郎」の三津木君が乗っているバイクの車種と、ヘルメットのブランドを調べました!
第4・5話の原作は?
ドラマ「探偵・由利麟太郎」の第4話と5話は、前編・後編に分かれています。
原作は横溝正史の『蝶々殺人事件』ですね。
第3話は短編小説でしたが、今回は長編小説。
最終章にふさわしく、キャストも豪華です!
まとめ
ドラマ「探偵・由利麟太郎」もいよいよ最終章。
毎週楽しみにしていたファンにとって、番組が終わるのはちょっと寂しいですね。
自粛生活が落ち着いたら、ロケ地巡りをして楽しむのも良いかもしれませんね。