映画『ボス・ベイビー』

『ボス・ベイビー』の主人公は、「見た目は赤ちゃん、中身はおっさん」というキャラクター。

「なぜ、おっさんなの?」

「なぜ、経営部門にまわされたの?」

と不思議ですよね。

この記事では、

  • ボス・ベイビーは、なぜおっさん?
  • 経営部門に配属された理由は?

について、考察をまとめています。

ボスベイビーはなぜおっさん?経営部門に振り分けられた理由は?

ボスベイビーは生まれた時から大人

ボス・ベイビーは「見た目は赤ちゃん、中身はおっさん」というのがキャッチコピー。

その意外性がおもしろいわけですが、なぜおっさんなのでしょう?

ヒントは、劇中のセリフにありました。

ボス・ベイビーは「俺は、生まれた時から大人だ」と言っていますね。

現実世界でも「妙に大人びた子ども」っていますよね。

映画では、ボス・ベイビーを「大人びた子ども」をアニメらしく大げさに強調したキャラクターにしたのでしょう。

笑わない子は大人と判別されて経営部門へ

ボス・ベイビーは自分のことを「俺は、生まれた時から大人だ」と言っています。

ボス・ベイビーが大人であることを、ほのめかす場面が冒頭にありました。

ベイビー株式会社は、空の上で赤ちゃんを選別していましたね。

  1. ベルトコンベアで赤ちゃんが運ばれる
  2. 男女の性別分け
  3. お尻にパウダーをはたく
  4. おむつをはく
  5. 体重計る
  6. 靴下をはく
  7. おしゃぶりをくわえる
  8. 羽でくすぐる
  9. 家族部門と経営部門に分けられる

というフローでした。

羽でくすぐられた時に笑うと「家族」部門へ、笑わないと「経営」部門へ分けられます。

なぜ、笑うかどうかで部門を分けているのでしょう?

ベイビー株式会社は「愛される」ということを重視しています。

だから「最近は、子犬が愛情のパイを大幅に占めてる」と子犬を敵視していましたね。

ベイビー株式会社は、民間企業ですから「どんな子どもが求められるか」というニーズを重視しているのです。

家庭では「かわいい子ども」を求めていると考えています。

笑う子どもって、かわいいですよね。

赤ちゃんの笑顔に、パパママ、おじいちゃんおばあちゃんは、メロメロになってしまいます。

なので、羽でくすぐって笑うかどうかで、赤ちゃんの適性を見極めているのでしょう。

  • 笑う子=かわいいので、家族向き
  • 笑わない子=大人なので、仕事向き=経営部門へ

ということなのでしょう。

映画を観てると、経営部門にもたくさん子どもがいましたね。

笑わない子は、「不良品」という扱いではないのですね。

  • 適性を見極めて、適材適所で対応
  • 誰にでも、その人に向いた居場所がある

ということを、言葉ではなく物語で描写しているように思いました。

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という2つの方法があります。

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ボスベイビーがおっさんの理由まとめ

ボス・ベイビーは「見た目は赤ちゃん、中身はおっさん」というキャラクターです。

「なぜおっさんなの?」と思いますよね。

  • ボス・ベイビーは、自身を「生まれた時から大人」と自己分析している
  • 空の上の選別ベルトコンベアで、羽でくすぐられた時も笑わなかった
  • ベイビー株式会社は「愛されるかわいい子ども」であることを重視している
  • 羽でくすぐって笑う子は、かわいいので「家族」への適性が高いと判別される
  • 笑わない大人びている子供は、仕事向きと判断されて、経営部門へ配属される

というのが、この記事のまとめです。

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