細田守映画『竜とそばかすの姫』タイトル画像

細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』では、Uという仮想世界に竜の城があります。

城には、女性の絵が飾られていましたが、割れて顔が見えなくなっていました。

「あの城の絵の女性は誰?」

「なぜ、城の絵は割れてるの?」

と気になりますよね。

この記事では、

城の絵の女性は誰か?
なぜ絵は割れているのか?

について、考察をまとめています。

【竜とそばかすの姫】城の絵の女性は恵の母親?なぜ割れてた?

城の絵は恵の母親?

Uの世界で、竜の城に飾られていた絵は、恵ととも君の母親だと思います。

なぜなら、リアル世界の恵のスマホの待ち受け画面が、城の絵と同じだったからです。

恵ととも君が父親に暴力を振るわれる現場を、すずたちがオンラインで目撃するシーンがありました。

その時、恵のスマホが床に転がり、待ち受け画面がちらっと映ったのです。

スマホの待ち受け画面は、ちょっと特別な写真にしますよね。

恋人や家族の写真にしている人も、多いです。

恵の家は、母親がいません。

父親は、「私たちは3人家族です。母親がいなくても元気いっぱい」と言っていました。

死別か離婚が考えられますが、母親の顔が見えないことから、亡くなったというほのめかしと考えられそうです。

城の絵はなぜ割れてた?

城の絵は、なぜ顔の部分が割れていたのでしょう?

絵が割れてた理由

恵のスマホ画面が割れていたから、Uの城の絵も割れていた

のだと思います。

映画では、床に落ちた恵のスマホの待ち受け画面が、一瞬大きく映ります。

スマホの画面は、割れていました。

とも君をかばおうとした時に、落として割れたのではなさそう。

Uの城の絵が早くから割れていたので、おそらくもっと前から割れていたのでしょう。

何せ、父親がしょっちゅう暴力を振るう人です。

父親に殴られた時に、スマホを落として液晶画面が割れたのかもしれません。

あの親だと、割れたからといって買い替えてはくれなさそうです。

リアル世界とUがリンクして、城の絵も顔の部分が割れているのでしょう。

つらく過酷な家庭環境で、母親を恋しく思っているのでしょう。

城の絵のシーンは、さりげなく演出されていましたが、恵の心情がよく描かれていたと思います。

スポンサーリンク

【竜とそばかすの姫】解説・考察記事の一覧

スポンサーリンク

細田守監督の作品を無料で観る方法は?

アニメ映画『時をかける少女』を観て、細田守監督の他の作品を観たくなった人もいそうです。

2022年7月1日現在、細田守監督の作品を最もお得に観られるのはHuluです!

5本の作品が、見放題で配信中です。

見放題配信中
  1. 『時をかける少女』2006年
  2. 『サマーウォーズ』2009年
  3. 『おおかみこどもの雨と雪』2012年
  4. 『バケモノの子』2015年
  5. 『未来のミライ』2018年

『竜とそばかすの姫』+スペシャル映像は、550円の有料で視聴できます。

サービス名月額料金無料期間特徴
Hulu1026円2週間日テレ系

\2週間無料/

※当記事の情報は、2022年7月1日現在です。
最新情報は、公式HPからご確認ください。

スポンサーリンク

【竜とそばかすの姫】城の絵の女性まとめ

まとめ

・Uの世界で、竜の城に飾ってある絵は、恵の母親と思われる
・リアル世界の恵は、スマホの待ち受け画面が、城の絵と同じだった
・城の絵が割れているのは、リアル世界の恵のスマホ画面が割れてるから

スポンサーリンク
スポンサーリンク