![2023年大河ドラマ『どうする家康』のタイトル画像](https://happymackeyblog.com/wp-content/uploads/2023/01/ieyasu.jpg)
2023年の大河ドラマ『どうする家康』の前回は、朝倉義景が信長を討つと決めるところで終わりました。
この記事では、『どうする家康』の以下の内容をまとめています。
・第14回のネタバレあらすじ
・見どころと「どこまで史実?」解説
・ドラマの感想
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4/9は、地方選挙速報のため、大河ドラマはお休みだよ
ドラマを予習したい方、他の人の感想を知りたい方はぜひご覧ください
1話~最終話まで、以下のリンクで全放送回のネタバレあらすじを読めます。
【どうする家康】あらすじをネタバレで最終回まで!史実解説・考察記事まとめ
この記事は、主に公式ガイドブック(完結編)を資料にまとめました。
\裏話満載!/
【どうする家康】第14回ネタバレあらすじ(4/16)
信長と家康が、朝倉征伐に出陣する
家康は、信長率いる幕府軍とともに、朝倉征伐のために北上しました。
信長は、敦賀湾に面した金ヶ崎城に駐留し、義弟である浅井長政の友軍を待ちます。
元亀元(1570)年4月27日。
明朝に浅井軍が着陣したら、朝倉の本拠地を一気に総攻撃することになっていました。
幕府軍は四万、朝倉軍は一万五千で、圧倒的に幕府軍が有利です。
![信長](https://happymackeyblog.com/wp-content/uploads/2022/10/152622-150x150.png)
将軍家のご威光を天下に知らしめる戦
世の人々が震えあがるほどに勝つんじゃ
そこへ、義景が本軍を率いてこちらに向かっていると知らせが入ります。
家康は胸騒ぎがしました。
時を同じくして西から進軍する浅井軍一万と、朝倉が手を結んでいたら挟み撃ちされます。
家康たちがいるのは、岬なので逃げ場がありません。
浅井と朝倉が手を組んでいる場合にそなえて、一旦陣を引くよう家康は信長に進言します。
木下藤吉郎秀吉は馬鹿にして笑い、光秀も家康を見下します。
![信長](https://happymackeyblog.com/wp-content/uploads/2022/10/152622-150x150.png)
わが弟は義の男じゃ。二度と辱めるな
家康はむかっ腹がたち、信長と言い争いになり、売り言葉に買い言葉でもみ合いに。
そして家康はつい言ってしまいます。
![家康](https://happymackeyblog.com/wp-content/uploads/2022/10/152622-150x150.png)
ふざけるな!アホたわけ!
浅井長政の裏切りが発覚する
その日の深夜、お市の侍女がふらふらになって徳川の陣までやって来ました。
![侍女](https://happymackeyblog.com/wp-content/uploads/2022/10/152622-150x150.png)
お引き…そうらえ…
侍女は、家康にお市の言葉を伝えると、力尽きて息絶えます。
家康は、ただちに信長に伝えますが、素直に聞き入れません。
信長は、藤吉郎にしんがりを命じると、家康には好きにしろといって立ち去ってしまいました。
![藤吉郎](https://happymackeyblog.com/wp-content/uploads/2022/10/152622-150x150.png)
このまま逃げれば、信長を見捨てて将軍を裏切ったと言いふらしてやる
家康も家臣も、お市のために命をかけた侍女に報いようと決めます。
![家康](https://happymackeyblog.com/wp-content/uploads/2022/10/152622-150x150.png)
この金ヶ崎で迎え討ち、信長様の逃げる時を稼ぐ!
のち、退き戦に移る!
【どうする家康】第14話の見どころ・史実解説
第14話の見どころ
・家康と信長の言い争い
・浅井長政の裏切り発覚
第14話は、有名な「金ヶ崎の戦い」の前半ですね!
「浅井長政が、織田信長を突然裏切る」というドラマチックな歴史的出来事です。
緊張感あふれる本陣で、家康と信長は言い争い、もみ合いになります。
ドラマ前半は、「弱っちい家康」というキャラ設定なので、かなり子どもっぽい喧嘩です。
ここら辺は、おもしろがれる人と、「ちょっとな。。。」と思う人と、好みが分かれる演出かもしれませんね。
【解説】史実とドラマの違い
今回の「どうする家康」は、どこからどこまでが史実で、どこがドラマの演出なのかまとめました。
・浅井長政が、信長を裏切った
・信長は、最初は浅井長政の裏切りを信じなかった
・秀吉と家康が、撤退戦のしんがりを務めた
浅井長政が、義兄の織田信長を裏切ったのは、有名な話ですね。
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でも、なぜ長政が裏切ったのか、理由はよく分かってないよ
はじめ、浅井長政が裏切ったと知らせが入った時、信長は信じなかったそうです。
『信長公記』には、信長が「虚説たるべき」と言ったと記録されています。
ドラマでは、信長が家康に「わが弟は義の男じゃ」というシーンがありますね。
しかし、戦況がどんどん悪化し、長政の裏切りを信じないわけにはいかなくなります。
信長は撤退を決意します。
そして、信長を京まで逃がすために、秀吉と家康がしんがりを務めることになったのでした。
しんがりを務めるというのは、援軍が来ないことを意味します。
ということで、家康にとってはとても過酷な戦いとなったのでした。
・家康だけが、朝倉と浅井の同盟を疑った
・お市の侍女が、浅井長政の裏切りを知らせに来た
ドラマでは、家康だけが「朝倉と浅井が手を組んでるのでは?」疑います。
この辺りは、「のちに天下を取る人間の洞察力」を印象づける演出となってますね。
『朝倉記』には、近江・若狭方面の外交や諜報を行っていた松永久秀が、信長に通報したと記載されています。
ただ、これも信ぴょう性は低いという歴史家の指摘もあります。
とはいっても、お市の侍女が知らせに来たというのは事実ではありません。
『朝倉家記』に、お市が袋の両端を縛った小豆の袋を、陣痛見舞いに送ったというエピソードを元にした演出ですね。
また、ガイドブックには名前まで書いてありませんでしたが、4/2の放送内容からして、侍女は阿月のことでしょう。
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お市が兄・信長に、挟み撃ちを知らせたという逸話だけど、後世の創作だと言われているよ
武家の女性が、他家の武将に嫁ぐときは、両家をとりつぐ外交や異変を知らせる諜報の役割もあったから、こんな逸話が作られたのでしょうね。
【どうする家康】第14話の感想
SNSで話題になっている感想をピックアップしました。
(放送終了後に更新します)
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【どうする家康】解説・考察記事の一覧
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※この記事の情報は、2023年1月7日現在です。
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【どうする家康】14話ネタバレあらすじと感想まとめ
・お市の侍女が、浅井長政の裏切りを家康に知らせる
・家康が、信長を守り抜いて、しんがりを務める決意をする