『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』では、ヨーク家の令嬢イザベラが、かつては孤児だったことが明かされます。
回想では、突然ヨーク家の父親と男たちがイザベラの家にやってきますよね。
イザベラとヨーク家の事情は、特に説明がありませんでした。
「お金持ちの娘なのに、なぜ一人で貧しく暮らしてたの?」
と、ちょっと不思議でしたよね。
この記事では、
- イザベラは、なぜ孤児として暮らしていたのか?
- テイラーが、ヨーク家の養女にならなかった理由は?
について、解説します。
ヨーク家の娘イザベラは、なぜ孤児として暮らしていた?
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝』の後半で、イザベラはかつてエイミーという名前の孤児だったことを明かします。
ヨーク家に入ってからは、過去と名前を捨てて、深窓の令嬢イザベラとして生きます。
映画ではくわしい事情が分からないので
「ヨーク家の娘が、なぜ貧しい家で一人で暮らしてたの?」
「テイラーの面倒を見ると言ったのに、なぜ養女にしなかったの?」
と、ちょっと不思議ですよね。
原作小説をもとに解説します。
イザベラは愛人の娘だった
次週放送
— 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式 (@Violet_Letter) October 29, 2021
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「愛してる」が“少しだけ分かった”ヴァイオレットの次なる依頼は、とある貴族の令嬢・イザベラの教育係。運命に翻弄された悲しい姉妹の<永遠>の物語。 pic.twitter.com/ciBo6IwMQm
孤児のエイミーは、孤児のテイラーを妹として引き取ります。
貧しいながらも、人との温かな絆を感じながら暮らしていました。
そんなある日、貴族のヨーク家の当主が訪ねてきます。
「これがあの時の女の子どもか。
わが一族ヨーク家の血をひいたわたしの娘。
名前も過去もすべて捨てて一緒に来い。
そうすればその娘の後の面倒もみてやろう」
と言いますね。
エイミーは、ヨーク家の当主と愛人の間に生まれた私生児でした。
ヨーク家の後継者が亡くなったため、引き取られることになったのです。
エイミーは私生児のため、母親姓のバートレットを名乗っていたのですね。
父親は「あの時の女の子ども」と言っています。
エイミーの母親は娼婦だったようなのです。
父親と母親も、それほど深く長い関係ではなかったことが伺えます。
エイミーの詳しい生い立ちは分かりませんが、母親は早くに亡くなったか、子どもを置いて失踪したのかもしれませんね。
『外伝』の後、イザベラがその後どうなったかについては、別の記事にまとめていますので、ご参照ください。
ヨーク家がテイラーを養女にしなかった理由は?
ご覧いただきありがとうございました
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) October 29, 2021
来週は
「#ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-」
地上波初放送
「愛してる」の意味を知り、成長したヴァイオレットのその後の物語。
ヴァイオレットが手紙の代筆を通じて、生き別れた姉妹の届かぬ想いを結んでゆきます pic.twitter.com/tHU33WitIP
イザベラの父親は、「テイラーの後の面倒を見てやろう」と言いました。
実際には、ドロッセル王室が運営する孤児院に入れただけです。
テイラーは、特に教育も受けておらず、文字も読めない状態でしたね。
ヨーク家がテイラーを養女にしなかったのは、ヨーク家の血族でないからでしょう。
貴族ですから、由緒正しさを重んじます。
父親は、血縁でもない子どもに、そこまで良くしてあげるつもりはなかったのでしょうね。
ヨーク家はドロッセル王室の親戚なので、やはりドロッセル王国の貴族のはず。
上の地図で言うと、左側の真ん中辺りがドロッセル。
TVシリーズ第5話のシャルロッテ王女の国ですね。
ライデンは、中央下の緑枠のライデンシャフトリヒの首都です。
ドロッセルは、ヴァイオレットやヴィンセントの住むライデンからは、かなり遠いです。
まだ幼いのに、よく一人でC.H郵便社までやってきたなあと驚きますね。
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【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】イザベラが孤児だった理由まとめ
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のもう1人のヒロイン・イザベラ。
ヨーク家に来る前は、エイミー・バートレットという名前の孤児でした。
- イザベラは、ヨーク家の当主と愛人の間に生まれた私生児だった
- ヨーク家の後継者が亡くなったため、ヨーク家に引き取られた
- テイラーは、ドロッセル王室の運営する孤児院に入れられた
- ヨーク家が、テイラーを養女にしなかったのは、血のつながりがないから