朝ドラ『ちむどんどん』タイトル

022年前期の朝ドラ『ちむどんどん』は、沖縄が舞台です。

青い海を見て、「沖縄のどこでロケしてるの?」と思った人も多いでしょう。

調べてみたところ、縄北部だけでなく、関東周辺でもロケ撮影していることが分かりました。

観光協会や役所の商工観光課で、ロケ地を確認してみましたよ。

この記事では、『ちむどんどん』の

  • 沖縄のロケ地
  • 関東のロケ地

について、解説をまとめています。

   \裏話が満載!/


【ちむどんどん】沖縄のロケ撮影地の場所はどこ?

『ちむどんどん』の公式ガイドブックによると、沖縄県内では以下でロケ撮影しています。

沖縄ロケ地
  • 名護市
  • うるま市
  • 国頭村(くにがみそん)
  • 大宜味村(おおぎみそん)
  • 東村(ひがしそん)
  • 今帰仁村(なきじんそん)
  • 本部町(もとぶちょう)

観光協会などに問い合わせて、ロケ地を確認しましたので、紹介します。

ただ、地元には「ロケ地に観光客が押し寄せると困惑するかもしれない」と心配もあるようです。

そのため、北部の一部の町については、紹介を控えています。

しばらく様子を見て紹介OKがもらえたら、ご紹介しますね。

【海や浜辺】 今帰仁村の赤墓ビーチ

『ちむどんどん』の1話では、とてもきれいな海や浜辺のシーンがありましたね。

ロケ地の場所は、今帰仁村の赤墓ビーチのようです。

1話の最後のほうで、比嘉家の子どもたちが、転校生の青柳和彦に話しかけたビーチだと思います。

赤墓ビーチで泳ぐと気分がいいでしょうね!

ところが、調べてみたところ、赤墓ビーチには

  • シャワーがない
  • 仮設トイレはある
  • 駐車場は5

とのことでした。

シャワー代わりのペットボトルの水は買えるそうです。

『ちむどんどん』効果で観光客が増えると、「水が売り切れて買えなかった」ということもあり得そう。

自分で準備しておくほうが無難かもしれません。

ちなみに、「赤墓」は「あかばか」もしくは「サダバマ」と読むそうです。

【学校】美ら島自然学校(名護市)

名護市の商工観光課に問い合わせたところ、撮影地を2カ所教えていただきました。

一つ目は、美ら島自然学校です。

学校のロケ地として撮影されたそう。

ドラマで、中学なのか高校なのか確認できたら内容を更新します。

美ら島自然学校は、2009年に廃校になった旧名護市立嘉陽小学を、自然学校として開校したそうです。

埋め込んだInstagramの動画を観ると、学校の前はすぐ青い海なんですね!

こんなキレイなところで育ったら、とてものびのび育ちそうです。

美ら海自然学校

所在地:沖縄県名護市嘉陽41

【川】有津川(名護市)

名護市の商工観光課で、有津川(あっつがわ)でもロケ撮影があったと教えていただきました。

場面は未確認とのことだったのですが、

  • 暢子の家の前に流れている川(1話)
  • 暢子の通学路にある川(1話)
  • 暢子と和彦がミンジャイグサを採りに行った川(3話)
  • 4兄妹と和彦が遊んだ川(4話)

あたりが有津川ではないかな?と思いました(あくまで推測)。

【さとうきび畑】古宇利島

沖縄の産業と言えば、さとうきびですよね。

父親の賢三も、さとうきび畑で働いています。

さとうきび畑のロケ地は、SNS情報だと古宇利島(こうりじま)だそうです。

古宇利島は、今帰仁村から橋で渡れる離島

とにかく海がきれいですね!

ビーチには、「ハートロック」と呼ばれる面白い形の岩があり、フォトスポットになっています。

古宇利島は、別名「恋島(くいじま)」とも呼ばれているそうで、カップルに人気の島です。

恋島と呼ばれるのは、島には沖縄版アダムとイブの伝説があるからでしょう。

昔々、島の岬に服をまとわず暮らしている一組の男女がいました。

二人は、毎日天から降ってくる餅を食べていました。

ある日、二人は餅が降らなくなったらどうしようと心配になり、餅を蓄えるようになります。

すると、餅が天から降って来なくなってしまったのでした。

食べる物がなくなったため、二人は魚や貝を獲って暮らすようになった、という言い伝えです。

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【ちむどんどん】沖縄以外のロケ撮影地の場所はどこ?

沖縄編のロケ地は、関東でも行っているようです。

  • 暢子たちが通っている小学校
  • 賢秀が育てている豚小屋

のロケ地を紹介します。2話以降も分かり次第、ロケ地を追加していきます。

また、公式ガイドブックには、千葉県市原市も撮影協力リストに挙がっています。

市原市に問い合わせてみたところ、ドラマで放送されるまでは公表できないとのことでした。

分かり次第、追加します。

【小学校】旧須賀川小学校(栃木県大田原市)

暢子たちが通う山原村の小学校のロケ地は、栃木県大田原市の旧須賀川小学校です。

旧須賀川小学校は、いろんなドラマのロケ地として使われています。

昭和時代の学校シーンの有名なロケ地なんですね。

  • 2006年TBSドラマ『嫌われ松子の一生』
  • 2016年朝ドラ『とと姉ちゃん』
  • 2016年テレビ東京ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』
  • 2022年フジテレビドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』

旧須賀川小学校は、1955(昭和30)年に建てられた、木造2階建ての校舎です。

2006年に廃校になったので、51年間という半世紀にわたって学び舎だったことになります。

とても昭和の雰囲気がありますね!

旧須賀川小学校

所在地:栃木県大田原市須賀川1740-1

【養豚場】千葉県富里市の堀江ファーム

『ちむどんどん』の長男・賢秀は、豚が大好きですね。

1話では、賢秀が豚の世話をするシーンがありました。

千葉県富里市の観光協会に確認したところ、堀江ファームさんが撮影協力しているそうです。

ドラマの感じだと、2頭の豚が小屋にいました。

小屋が小さかったので、あれはスタジオセットなのかもしれません。

場所の提供で協力したというよりも、豚を貸出したのかもしれませんね。

賢秀は、上京した後も養豚場でお世話になります。

そちらの養豚場も、もしかすると堀江ファームさんが協力されてるかもしれませんね。

堀江ファームは、道の駅「みのり郷東金」などでハムやソーセージなどを販売しているそうです。

近くにお住まいの方は、美味しいハムを食べて暢子みたいにちむどんどんすると、いいかもしれません!

道の駅みのりの郷東金

所在地:千葉県東金市田間1300−3

【町の様子】ワープステーション江戸(茨城県つくば市)

『ちむどんどん』の公式ガイドブックを見ると、撮影協力に茨城県つくば市「ワープステーション江戸」がありました。

時代劇用のオープンセット用の商用撮影地だそうです。

9.5ヘクタールもあるので、東京ドームの約2個分の広さがありますね。

現在、一般公開されていないようです。

Instagramの右矢印を押すと、10枚の写真が見られます。

時代劇というと江戸時代っぽいですが、近代的な建物も多いですし、路面電車もおいてあるようです。

『ちむどんどん』では、暢子たちが町へ行った時のシーンで使われるのではないでしょうか。

ワープステーション江戸

所在地: 茨城県つくばみらい市南太田1176番地

【場面不明】千葉県南房総市

『ちむどんどん』の公式ガイドブックには、撮影協力リストに「東安房漁業組合」が載っていました。

東安房漁業組合は、千葉県南房総市にあります。

4/11時点で、どんな場面なのか分かりません。

おそらく、漁をするシーンなのではないかと推測します。

詳細が分かり次第、記事を更新します。

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【ちむどんどん】東京・鶴見編のロケ撮影地の場所はどこ?

『ちむどんどん』は、序盤は沖縄が舞台ですが、途中から東京や横浜が舞台となります。

現時点で分かっている「東京・鶴見編」のロケ地を紹介します。

ちなみに、暢子が働くことになる銀座のレストラン「アッラ・フォンターナ」はスタジオセットなので、ロケはしていません!

横浜さくらボクシングジム

『ちむどんどん』の公式ガイドブックの「撮影協力」に、「横浜さくらボクシングジム」がありました。

ガイドブックには、大人になった賢秀がボクシングをしている写真が載っていました。

賢秀も上京して、ボクシングをするようです。

ボクシングのスパーリングシーンなどで、ロケ撮影したのだと思います。

日本チャンピオンや世界チャンピオンを輩出しているボクシングジムのようです。

横浜さくらボクシングジム

所在地:神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目6−7


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【ちむどんどん】ロケ地の場所まとめ

まとめ
  • 沖縄北部で多くロケ撮影をしている
  • 沖縄編の小学校や養豚場は、関東でロケ撮影している
  • 東京・鶴見編では、横浜がロケ地になるかも
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