2023年の大河ドラマ『どうする家康』の前回は、家康が武田信玄と戦う決意をするところで終わりました。
この記事では、『どうする家康』の以下の内容をまとめています。
・第17回のネタバレあらすじ
・見どころと「どこまで史実？」解説
・ドラマの感想
ドラマを予習したい方、他の人の感想を知りたい方はぜひご覧ください
1話～最終話まで、以下のリンクで全放送回のネタバレあらすじを読めます。
【どうする家康】あらすじをネタバレで最終回まで！史実解説･考察記事まとめ
この記事は、主に公式ガイドブック(完結編)を資料にまとめました。
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【どうする家康】第17回ネタバレあらすじ(5/7)
武田信玄との戦が始まる
元亀3(1572)年の晩秋、ついに武田との戦が始まりました。
この地を守り抜き、武田信玄に勝つ！
武田軍は、北遠江から侵入し、天竜川に沿って南下しながら、三日にひとつの速さで徳川の城を落としていきます。
信玄の軍旗に記された「風林火山」そのままです。
さらに、駿河方面から高天神城に向かう大軍があると知らせが入ります。
信玄は次々と城を落とし、浜松城から目と鼻の先の二俣城まで迫りました。
城をすべて潰し、奪った城を手駒にして兵を増やす、見事な戦略です。
信長は、朝倉・浅井との戦の最中で、援軍は出せないと言います。
徳川と織田は、一蓮托生であることを、どうかお忘れなきよう！
信長は、援軍を約束して、生涯一の大勝負を楽しむよう言うのでした。
瀬名に弱い心を託す
家康は、一目瀬名に会おうと築山を訪ねます。
「どうして戦はなくならぬのでしょう？」と尋ねる瀬名に、
家康は「しかたなかろう。弱さは害悪じゃそうじゃ」と答えるのでした。
家康は、昔のように木を削って作ったウサギを瀬名に渡します。
それは、わしの弱い心じゃ。ここへ置いていく
何があっても強く生きるよう瀬名に言って、家康は再び戦にむかったのでした。
三方ヶ原の戦いで大敗する
伯父の水野信元と、織田家宿老の佐久間信盛の軍勢が、浜松城に到着しました。
家康は、みなに策を伝えます。
- 信長が、朝倉・浅井軍を倒すまで籠城する
- 織田・徳川・松平軍で、城攻めに疲れた武田軍に総攻撃をかける
- 策は桶狭間で、信玄へのエサは浜松城と家康自身
同年12月22日、二万の武田軍が、浜松の目の前の天竜川を渡ったと知らせが入ります。
浜松城の北に大軍が現われましたが、街道を西に向かって進軍していきます。
浜松を通り過ぎるつもりのようです。
武田軍を素通りさせたら、遠江の民は誰もついてこないでしょう。
打って出るか、しかし打って出ると確実に負けると、家臣たちは大もめです。
いかがいたす、殿
家臣たちに決断を迫られ、家康は地図を広げました。
武田軍が向かう三方ヶ原台地の先には、身動きのとれない細い崖道があります。
ただちに信玄を追い、後ろから追い落とす！出陣じゃ！
闘志満々で駆けつけた徳川軍は、凍り付いたように急停止しました。
眼下の三方ヶ原台地いっぱいに、三万の武田軍が見事な魚鱗の陣を敷いて待ちかまえていたのです。
武田信玄にとっては、息子の武田勝頼に孫子の兵法を学ばせる良い機会でした。
夕刻に始まった戦は、日没には勝敗が決まりました。
徳川兵が死屍累々と大地を覆ったその夜、岡崎城と岐阜城には、家康の討ち死にが伝えられたのでした。
【どうする家康】第17話の見どころ･史実解説
第17話の見どころ
・武田軍の無敵の強さ
・三方ヶ原で惨敗する家康
「甲斐の虎」と呼ばれた武田信玄。
その武田軍の圧倒的な強さが見られると思うと、わくわくしてしまう人も多そうです。
三日にひとつの城を落としていくとは、すさまじいスピード感ですよね。
ちなみに、「魚鱗の陣」とは、こんな感じです。
ニュージーランドの魚鱗の陣をイングランドの鶴翼の陣が迎え撃つ！！#RWC2019#ENGvNZL pic.twitter.com/kOIBD3i6n8
— Yagi-@EE (@EE_naomasa) October 26, 2019
黒いユニフォームのニュージーランドチームは、「魚鱗の陣」になってますね！
▲の魚のうろこのような形になってます。
鶴翼の陣は、三国志で孔明が使った陣形だったと記憶します。
大河ドラマでは、どんな演出になるのか楽しみですね！
【解説】史実とドラマの違い
のちほどまとめて更新します。
【どうする家康】第17話の感想
SNSで話題になっている感想をピックアップしました。
（放送終了後に更新します）
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【どうする家康】解説･考察記事の一覧
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※この記事の情報は、2023年1月7日現在です。
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【どうする家康】17話ネタバレあらすじと感想まとめ
・徳川軍が、三方ヶ原の戦で武田軍に大敗する