人気シリーズ3作目『ジュラシック・パーク3』では、映画冒頭でベンがパラセーリングをしていました。
しかし、パークの中でベンは白骨化していましたね。
「ベンの死因は何?」と思った人は多いのではないでしょうか?
実は、映画撮影時には、ベンが死ぬシーンもあったのですが、最終的にカットされたのです。
この記事では、
- ベンの死因は何?
- ベンが2カ月で白骨化した理由は?
- ベンの死亡シーンは、なぜカットされた?
について、解説と考察をまとめています。
【ジュラシックパーク3】ベンの死因は?死亡シーンカットの理由も!
ベンの死因はラプトルの襲撃
結論から言うと、ベンの死因は、恐竜ラプトルの群れに襲われたからです。
映画の脚本には、ちゃんとベンがラプトルに襲われるシーンがあり、撮影もされていました。
しかし、最終的にカットされたのです。
後から発売されたDVDなどには、未公開シーンとして収録されていたそうです。
映画では、草むらに転がっていたビデオを確認するシーンがありました。
ベンとエリックは、パラグライダーで木にひっかかる形で、島に不時着しています。
エリックが先に地面に降り、ベンは下りる前にラプトルに襲われたのでしょう。
パラグライダーが木に引っかかっているので、ぶらさがった状態のベンは逃げ場がなったようです。
少し分かりにくかったですが、白骨化したベンの腰から下がありませんでした。
ラプトルに食いちぎられたのでしょう。
ベンが襲われている間に、エリックは逃げて無事だったわけですね。
ベンが2カ月で白骨化したのはなぜ?
気になるのは、ベンの遺体が2ヵ月で白骨化していたことです。
腰から下はラプトルに食べられたのは分かるとして、上半身が骸骨状態だったのは謎ですよね。
推測ですが、2つ理由があったのではないでしょうか。
- 映像で腐乱状態を出せないから
- 死んでることがはっきり分かるようにするため
リアルに考えれば、死後2ヵ月だと遺体はだいぶ傷んでいたでしょう。
しかし映画で映像として出すわけにもいかないですよね。
画的には、「ベンは死んでる」ということがすぐ伝わればいいわけです。
だから、完全に白骨化した状態にしたのでしょう。
ベンの死亡シーンがカットされた理由は?
ベンがラプトルに襲われて死亡するシーンは、撮影されたのになぜカットされたのでしょう?
理由は特に明かされていないので、考察してみました。
おそらく、「視聴者の不安感やドキドキ感を、盛り上げたかったから」ではないでしょうか。
「なぜ死んだのか分からない」とした方が、見る側の不安は高まりますよね。
一応ベンが死ぬシーンを撮影したものの、後から全体を観た時に「カットした方が、映画が面白くなる」と判断したのだと思います。
映画では、序盤でアランがラプトルについて講演するシーンがありました。
なので、あらかじめ「ラプトルが登場しますよ」と伏線は引かれていたわけです。
ただ、「ラプトルをどこで登場させるか」は、重要ですよね。
ベンとエリックが島に降りるのは、映画のごく最初でした。
ベンが死ぬシーンより、視聴者の不安感や恐怖感が高まったところで、ラプトルを登場させる方がインパクトがあります。
「ベンは、どうして死んだの?」
「これから次々と人が死ぬんだろうな」
と、視聴者に思わせてドキドキさせて、中盤までひっぱった感じがします。
【ジュラシックパーク3】考察・解説記事の一覧
『ジュラシック・パーク』シリーズを無料視聴する方法は?
2022年6月現在、『ジュラシック・パーク』シリーズは5作品あります。
- 『ジュラシック・パーク』1993年
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』1997年
- 『ジュラシック・パークIII』2001年
- 『ジュラシック・ワールド』2015年
- 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』2018年
(2022年夏には『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が公開予定です。)
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※本ページの情報は、2022年6月7日現在です。
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【ジュラシックパーク3】ベンの死因まとめ
- ベンの死因は、ラプトルによる襲撃
- ベンが死ぬシーンも撮影されていたが、最終的にカットされた
- ベンの死亡シーンがカットされたのは、視聴者の不安や恐怖感をあげるためと考えられる