映画『サマーウォーズ』の陣内家親戚一同
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映画『サマーウォーズ』では、夏希の初恋の人・侘助が登場します。

室町時代から続く旧家の一族の中では、ちょっと陰のある雰囲気で異色の存在。

OZをハッキングしたAIラブマシーンの開発者ということで、陣内家一同から大バッシングされました。

ネットでは「侘助おじさん、かっこいい!」「侘助は悪くないのに、責められてかわいそう」の声が、多数あがっています。

この記事では、

  • 侘助がカッコイイ理由
  • 侘助は、悪くないのになぜ身内から責められるのか?

について、解説します。

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【サマーウォーズ】侘助がかっこいい理由は?

ネットでは「侘助がかっこいい」という声がたくさんあがっています。

侘助のカッコ良さの秘密はどこにあるのか、まとめてみました。

侘助のどこら辺がかっこいい?

映画『サマーウォーズ』には、陣内家の登場人物だけで25人います。

その中でも、侘助はとても魅力的な人物ですよね。

侘助のバックグラウンドを簡単に見てみましょう。

  • 41歳(には見えない若々しさ)
  • イケメンでスタイルがいい(中年太りしてない)
  • 東大卒で頭がいい
  • アメリカのロボット研究所勤務
  • 旧家出身のお金持ち
  • 独身

陣内家の若い男性陣は、ほとんどが公務員です。

公務員でないのは、電器店を営んでいる太助くらいですね。

アメリカでプログラマーをやっている侘助は、職業からして陣内家では異色の存在

OZをハッキングしたAIプログラムを開発するくらいですから、相当頭が良いと言えるでしょう。

加えてイケメンとくれば、非の打ち所がないカッコ良さですよね。

侘助が乗ってる車の車種は?

劇中で、侘助が乗っていたのは、警察官の翔太の愛車

マツダのRX-7でした。

車好きには「セブン」と呼ばれて愛されているスポーツカー。

翔太の車ですが、侘助の方が似合ってる気がします。

そしてRX-7と言えば、『名探偵コナン』の安室さんも乗ってる車。

フロントガラスは叩き割られるは、炎上するはで可哀そうな車なんですよね。

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【サマーウォーズ】侘助は、悪くないのになぜ身内から責められる?

ネットを見ていると、

「侘助は悪くないのに、あんなに責められてかわいそう」
「どうして陣内家の人は、侘助にあんなに怒るのか」

という声も散見されます。

映画よりも小説の方が、侘助の心理描写などが多いので、小説も交えながら解説します。

陣内家での侘助の立場

そもそもの話、侘助は陣内家では子どもの頃から冷遇されていました。

栄の夫・徳衛の隠し子である侘助が陣内家に引き取られたのは、10歳の時。

理由は、母親が病死したからでした(小説版)。

栄が59歳、長女の万里子が40歳の時のことです。

万里子や万助、万作たちからすると、息子のような年齢の異母弟ができたわけなので、衝撃だったでしょうね。

侘助が陣内家に来た時、父親である徳衛はまだ生きていました。

しかし、他の親戚たちからは冷遇されたそうです。

みかねた栄が、幼い夏希に「あんただけでも、家族として扱ってやってくれ」と頼んでいます(小説版)

子どもの侘助には何の非もないので、肩身の狭い思いをしたことは、本当にかわいそうですよね。

そんな生育環境の中、侘助は自覚するほどの「あまのじゃく」になったのでした。

陣内家の顔画像付き家系図は、別にまとめていますので、ご参照ください。

侘助が10年前にやったこと

侘助は10年前に家を飛び出したと言っていたので、31歳でアメリカに渡ったようです。

その時に

  • 栄おばあちゃんの山を、勝手に売却
  • お金を持ち逃げした

ため、陣内家では大変不興を買っています。

漫画では、明治時代は上田周辺の山は、すべて陣内家の所有だったと書かれています。

それが戦後に、徳衛おじいちゃんが放蕩三昧で、陣内家の資産を食いつぶしてしまったのです。

わずかに残っていた山を、侘助が勝手に売ったため、親戚一同腹が立ってるんですね。

自分たちが相続するはずだった財産を、侘助が勝手に持ち逃げしたわけですから、それは確かに面白くない話です。

こんな感情がベースにあるところへ、AIラブマシーンのOZハッキング事件が持ち上がったわけです。

陣内家の価値観に合わない侘助の行動

OZをハッキングしたAIラブマシーンを開発したと告白した時、侘助は親戚一同から総スカンをくらいます。

「侘助はAI開発しただけで、ハッキングしたのは米軍なんだから、悪くないよね?」と納得いかない人も、多くいると思います。

陣内家の価値観だと、「ハッキングAIを開発する」ということ自体が、ありえないわけです。

陣内家の祖先は武田信玄の家臣で、「お家や地域を守る」ことを使命としてきた一族です。

武家の家系なので、「名こそ惜しけれ」という、名誉をとても大切にする価値観なのです。

「ハッキング」と言えば、基本的に犯罪のイメージですよね。

普通ハッキングというと、「オンラインのシステムを乗っ取って、悪事を働く」というのが通念だと思います。

実際、OZがラブマシーンにハッキングされて、システムが暴走する事態となり、世界中が迷惑をこうむりました。

OZでラブマシーンを実験したのは、アメリカ国防省です。

しかし、「ハッキングAIが、一体何にどのように使われるか。使われたらどうなるか」というのは、ある程度想像できたはず。

例え話をしましょう。

「盗撮用カメラを作ったのは俺だけど、俺が盗撮したわけじゃない。だから俺は悪くない」と自分の家族が言ったら、モヤモヤしませんか?

「何でそんなの作ったの?」って聞きたくなるし、「お金がたくさん稼げるから」と返答されたらショックではないでしょうか。

「犯罪に使われるって、分かってて作ったんでしょ?」と言いたくなりそうです。

先祖代々数百年にわたって、「人のために役に立ちなさい」と、地域に貢献することを家訓としていた陣内家。

「自分さえ良ければいい」「お金がたくさん稼げるから」という考えとは、対極にある価値観です。

栄は浮気された立場でありながら、侘助のことをずっと気遣ってきました。

山を勝手に売られたことにも、大してこだわっていません。

栄としては、侘助を「陣内家の人間」として、懸命に育ててきたのでしょう。

「自分の真心や教えは、侘助には伝わっていなかったんだ」と、栄はショックだったのではないでしょうか。

さらには「ばあちゃんのお金のおかげで開発できた」と言われたら、倒れそう。

栄が急死したのは、侘助の言葉が心臓に相当悪かったのではないかと、個人的には推測しています。

なぎなた振り回すほどの元気があるのに、明け方急死って、心理的ストレスが大きかったのではないかと思いますよね。

一方、侘助には侘助の気持ちがありました。

落ちぶれた陣内家を再興するには大金が必要で、どうやって金儲けするかを考えた結果、ハッキングAIを開発したのです。

人との繋がりに憧れ、人に近いプログラムを創ろうとした。

他の親戚よりも血の繋がりが薄い分を、金で補おうとした。

引用:細田守著・小説『サマーウォーズ』

そして侘助は、人間に近い人工知能をもつハッキングAIを開発したというわけです。

「栄が何を大切にしているか考えたら、ハッキングAIは開発しなかっただろうな」と、正直思います。

「陣内家を復興させるのは、金じゃなくて人なんだ」と栄なら言ったでしょうね。

侘助は、どうしてそれが分からなかったのだろう?とちょっと不思議です。

しかし「頭がいい=人の気持ちが分かる」ではないので、展開としてはアリかもしれません。


U-NEXTでは、細田守監督の以下の作品が視聴できます。

  • 『時をかける少女』
  • 『サマーウォーズ』
  • 『おおかみこどもの雨と雪』
  • 『バケモノの子』
  • 『未来のミライ』
  • 『デジモンアドベンチャー』
  • 『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム』
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※本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。





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【サマーウォーズ】かっこいい侘助まとめ

  • 東大卒のイケメンで、スタイルもいい侘助は「かっこいい」と人気キャラ
  • 侘助が乗っているのは、翔太の愛車でマツダのRX-7
  • 侘助は、落ちぶれた陣内家を再興させたくて、ハッキングAIで大儲けしようとした
  • 栄が急死したのは、侘助の「ばあちゃんの金のおかげで開発できた」がショックだったからではないか

というのが、この記事のまとめです。

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