スピルバーグ映画『E.T.』のタイトル
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スピルバーグ映画『E.T.』は、1982年に公開されました。

子供くらいの大きさしかないETを、まだCGのない時代にどうやって撮影したのでしょうか?

実は、『E.T.』には、オリジナル版と20周年特別版があります。

2022年の土曜プレミアムで放送されるのは、おそらく特別版の方でしょう。

この記事では、

  • ETの「中の人」は3人いた
  • ETの撮影方法は?
  • 20周年特別版は、どこが変わった?
  • ETの中の人のプロフィールと現在は?

について、まとめています。

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ETの中の人3人はどうやって撮影した?

ETの中の人は3人いた

 映画の中で、エリオットとE.T.が身長について話すシーンがあります。

エリオットは137センチで、E.T.は首を伸ばすとエリオットより少し高いくらいでしたね。

小学校低学年の子供と同じくらいの大きさのE.T

体型的にちょこちょことした動きでしたが、「どうやってE.T.を動かしてるんだろう?」と思いますよね。

E.T.には、場面によって以下の3人のキャストが中に入って演じていました。

ETの中の人
  1. パッド・バイロン(35歳)
  2. タマラ・ド・トロー(23)
  3. マシュー・ド・メリット(12)

( )書きの年齢は、『E.T.公開当時の年齢です。

撮影時だと、それより1歳若い年齢だと思います。

パッドとタマラは、小人症のため身長が低かったのです。

マシューは、先天的に下半身がありませんでした

ETをどうやって撮影した?

3人は、それぞれETの人形の中にはいって、演じています。

マシューの場合は、下の様にしてE.T.を演じたそうです。

マシューは、手を使って歩いていたんですね。

パッドとタマラは、E.T.をそのまま被って、歩いていたようです。

E.T.の手は、オペレーター12人が動かしていたとのこと。

CG技術がなかった時代ですから、E.T.は、アナログとは言え、かなり精巧に作られていたんですね。

ちなみに、E.T.のロボット人形は150万ドルしたそう。

1ドル120円とすると、1億8千万円ですね。

1982年当時は、1ドル235円ですから3億5千万円の計算になります。

当時の最新技術を使っていたのでしょう。

20周年特別版はCGも!どこが変わった?

E.T.』公開から20年経った2002年には、『E.T.20周年アニバーサリー特別版』が公開されました。

特別版は、最新技術を使って修正を加えています。

  • ロボットを使っていたE.T.のシーンを、CGで置き換え
  • 合成シーンをデジタル処理した
  • 背景に雲を流したり、服や木の枝が風になびくよう処理した
  • バスタブやハロウィンシーンを最新技術で追加

など、技術で改良できるところに手を加えたんですね。

また、オリジナルバージョンには、警察官が銃やショットガンを持ち出すシーンがあります。

それが特別版ではトランシーバーに変えられました。

「テロリスト」というセリフも「ヒッピー」に変わっています。

これは、スピルバーグ監督が親になってから、心境の変化があったからだそう。

子供も楽しむ映画に不穏なシーンを入れたくないと思ったんですね。

土曜プレミアムは特別版?

2022514日に、『E.T.』が土曜プレミアムで放送されます。

オリジナル版と特別版と、どちらが放送されるのでしょうか?

おそらく、特別版が放送されると思います。

その方が、令和の時代に合ってるからです。

セリフの中で「ヒッピー」という言葉が出てきたら、特別版と分かりますね!

となると、E.T.もロボット人形ではなくCG加工されたE.T.ということです。

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ETの中の人3人はどんな人?現在はどうしてる?

E.T.の中に入って演技をした3人は、どんな人たちなのでしょう?

3人のプロフィールと現在について、まとめました。

【中の人1】パッド・バイロン

パット・バイロンwikiプロフィール
  • 氏名:マイケル・パトリック・バイロン

  • 生年月日:1947年8月29日

  • 死没日:1983年1月27日

  • 享年:35歳

  • 身長:86cm

  • 出身地:オハイオ州

  • 出身校:ヤングスタウン州立大学

パッド・バイロンは、オハイオ州ヤングスタウンの高校と州立大学を卒業しました。

大学では、演技を学んでいます。

さまざまなテレビコマーシャルに出演しましたが、ずっと俳優を目指し続けます。

俳優の仕事がない時は、ボウリング場の警備や、小学校のバスケットボールのコーチなどしていました。

1979年に、フレッドバウアー監督の目にとまり、コメディ映画に出演。

1981年には、『E.T.』の中に入るキャストに選ばれます。

E.T.のロボット人形とパッドの体重は、ほぼ同じ20kgだったそう。

それだけ重いと、歩くのも大変だったでしょうね。

3人の中では、パッドが一番E.T.の中に入る場面が多かったそうです。

映画がアメリカで公開されたのは、19826月でした。

パッドさんは、半年後の19831月に亡くなっています。

享年35歳

前年に脾臓を摘出していたそうなのです。

その後、肺炎で合併症を起こしたのでした。

E.T.』という大仕事を終えて、パッドさんは割とすぐ亡くなったんですね。

【中の人2】タマラ・デ・トロー

タラマ・デ・トローwikiプロフィール
  • 氏名:タラマ・デトロ
  • 生年月日:19591021
  • 死没月日:19901128
  • 身長:79cm

名前からすると、フランス系アメリカ人だと思います。

タマラさんは、13歳から演技に興味を持ち、人生で7本の映画に出演しました。

一番最初は1973年のホラーTVドラマで、魔物の人形の中に入るという仕事。

その他、子役の代役などを務めているうちに、スピルバーグ監督の目にとまります。

E.T.』の中に入って演じたのは、タマラさんが22歳の時ですね。

E.T.の人形は、20キロもあったそうなので、中に入って歩いたりするのは、女性には大変だったのではないでしょうか。

その後、タマラさんは舞台にも出演しています。

1990年に、呼吸器と心臓を悪くして31歳で亡くなっています。

【中の人3】マシュー・ド・メリット

マシュー・ド・メリットwikiプロフィール
  • 氏名:マシュー・ド・メリット

  • 生年月日:1970年4月21日

  • 年齢:52歳(2022年5月現在)

  • 出身地:カリフォルニア州

マシューさんは、先天的に下半身がない状態で生まれてきました。

普段は両手を使って歩いているそうです。

11歳の時に、E.T.のカメラテストを受けています。

E.T.の中に入って、手を使って歩いて見せるというテストだったそうですよ。

映画では、台所のシーンなどで、マシューさんはE.T.の中に入っていたのだとか。

また、E.T.が倒れるシーンは、マシューさんが担当だったそう。

E.T.の中に入った3人では、ただ一人現在も健在のマシューさん。

2012年のTVHappy Birthday E.T.」にも出演しています。

また2022年の『E.T.』公開40周年記念パーティでもレッドカーペットに登場しました。

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ETの中の人3人と撮影方法まとめ

まとめ
  • E.T.の中の人は、3人いた

  • 3人は、重さ20キロのETの人形の中に入って演じた

  • ETのロボット人形は、当時のお金で.3億5千万円した

  • 20周年記念の特別版では、ETはCG修正されている

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