『鬼滅の刃』の宇随天元は、『遊郭編』で活躍する音柱です。
派手好きのイケメンで、一見チャラいですが、実は愛妻家。
しかも嫁は3人もいます。
この記事では、
- 宇随天元の過去や生い立ちは?
- 宇随天元には、なぜ嫁が3人もいる?
- 嫁との馴れ初めや、嫁の性格は?
について、解説をまとめています。
【鬼滅の刃】宇随天元wikiプロフィールと過去・生い立ち
宇随天元wikiプロフィール
- 誕生日:10月31日
- 年齢:23歳
- 身長:198cm
- 体重:95kg
- 出身地:おそらく伊賀か甲賀
- 趣味:温泉巡り
- 好きな食べ物:ふぐ刺し
- 職業:鬼殺隊・音柱(二刀流)
- 性格:愛妻家、派手好き
宇随天元の過去・生い立ちが悲しすぎる
宇随天元は、上弦の鬼との会話の中で自分の出自を明かしています。
- 忍び(忍者)の家系
- 姉弟は九人いたが、十五になるまでで七人死んだ
- 生き残ったのは宇随天元と2歳下の弟だけ
- 父親は一族が衰退することを焦っていた
- 家督の維持のために、厳しい訓練をした
- 父親は、部下は駒で妻は跡継ぎを産むなら死んでもいいという考え
- 父親は、他人の意思をまったく尊重しない自己中心的な人物
忍者の全盛期は16世紀の戦国時代です。
江戸時代に入ると、スパイ任務は激減したため、需要も供給も減っています。
鬼滅の刃は大正時代なので、宇随天元の父親は厳しいと言うより、ちょっと異様ですね。
ともかく、父親は生き残った子ども同士に覆面させて、殺し合いをさせています。
天元は、兄弟と知らぬまま、二人殺してしまうことに。
父親の策略と気づいて、2歳下の弟と戦わされるのを嫌い、抜け忍したのでした。
三人の嫁と一緒に里を抜け出して、最終的に鬼殺隊に入ったのですね。
通常、抜け忍すると過酷な制裁を受けますが、天元の場合どうだったかは不明です。
鬼殺隊のお館様である産屋敷耀哉(うぶやしき・かがや)は、
「つらいね、天元。君の選んだ道は。
自分を形成する幼少期に植え込まれた価値観を否定しながら、戦いの場に身を置き続けるのは、苦しいことだ」
引用:『鬼滅の刃』
と深い理解を示し、思いやりの言葉をかけました。
天元からすると、歳は近いもののお館様には、理想の父親を感じたかもしれませんね。
また、知らなかったとはいえ兄弟二人を殺したことに、天元は罪悪感を感じていました。
「自分は地獄に落ちる」と口癖のように言っていたんですね。
そのたびに、嫁3人が怒ったり泣いたりするので、言わなくなったのでした。
宇随天元の派手好きは、忍者の反動
宇随天元は、自他ともに認める派手好きです。
自称「派手を司る神」「祭りの神」ですね。
左目の赤い模様は、あざなどではなく化粧です。
素顔の時は、左目の周りの模様はありません。
宇随天元は、もともとは派手好きではありませんでした。
忍者をやめてから、派手になったのです。
忍者はスパイ稼業なので、とにかく目立ず地味にしていなければいけません。
宇随天元は身長が2m近くあるので、普通にしていても目立ちます。
厳しい父親からは、かなりきつく「目立つな」「地味にしろ」と言われたのではないでしょうか。
抜け忍してからは、それまで抑圧から解放された反動で、派手好きになったそう。
いかに天元が窮屈な思いをしていたか、偲ばれますね。
宇随天元はなぜ嫁が3人いる?理由と馴れ初めは?
『鬼滅の刃』の音柱・宇随天元には、嫁が3人います。
日本は江戸時代までは側室制度があり、一夫多妻制でした。
しかし、明治以降は一夫一婦制。
『鬼滅の刃』は大正時代なので、一夫一婦制のはずですよね。
なぜ、宇随天元には嫁が3人もいるのでしょう?
嫁が3人いる理由は忍び一族の掟だから
宇随天元に嫁が3人いる理由は、一族の掟だからです。
なぜなら、忍者は家系を絶やさないために、とにかく子供がたくさん必要なのです。
宇随天元の父親は、子供たちに厳しい修行を課しました。
宇随天元は、人の命を軽んじて物のように扱う父親を嫌悪しています。
宇随天元は「おれはあんな人間になりたくない」と常々思ってるんですね。
しかし、宇随天元の父親のような考え方は、忍びの世界においては普通のことだったようです。
日本で忍者を世間一般に知らしめたのは、作家の司馬遼太郎さん。
短編も長編も多くの忍者小説を残しています。
司馬遼太郎さんの忍者小説を読むと、その過酷さに唖然とします。
忍者の修業は大変厳しいです。
- 3歳から修業を始める
- 10歳までに修業が終わる
- 8割以上の子どもが死亡
という、とんでもない致死率でした。
そのため、もともと忍者の家系に生まれた子どもだけでは、忍者業界を維持できません。
親のない子どもや、貧しさのために売られた子どもたちを、忍者にするべく引き取ったりしていたのです。
どんな訓練をするかというと、
- 水に5分頭をつけられる
- 毎日少しずつ毒をなめる
- タケノコの上を毎日跳び続ける
- 格闘技や武器稽古
など、人間離れした修業を3歳からやるのですね。
家系を絶やさないためには、とにかくたくさん子どもが必要でした。
そのため、宇随天元の家も「嫁は3人めとる」というのが掟だったのでしょう。
嫁3人との馴れ初めは、一族の長が決めた相手
忍者の修業は、通例10歳までに終わります。
古来日本では、15歳になると「元服」という成人の儀式を行っていました。
宇随天元の家でも、成人するとすぐに結婚することに。
『鬼滅の刃』公式ファンブックによると、一族の長が結婚相手を決めていたようです。
父親は、本人の意思をまったく尊重しない人物だったので、宇随天元には「あの娘はどうかな?」などの打診はなかったでしょうね。
けれど、宇随天元は意外と愛情深い人。
この世で一番大切なのは、嫁の3人の命だと言い切っています。
家同士が決めた結婚ですが、宇随天元は嫁を大切にしているんですね。
宇随天元の3人の嫁はどんな人?性格は?
遊郭編は正味鬼滅の中では1番好きだから楽しみ
— はすきー@スマホ没収もうやだ (@sbra9006) September 25, 2021
どうでもいいけどわたしは須磨さん派です pic.twitter.com/BeaLN4cNXO
宇随天元の嫁は、3人とも「優秀な女忍者」。
『遊郭編』では、女郎としてそれぞれ女郎屋に潜入調査しています。
遊郭は、
- 若い女性が多くいる
- 一般社会とは切り離されている
- 足抜け(遊郭から逃亡)して行方不明になる人もいる
ということから、鬼が若い女性を食べても疑われにくい場所です。
そんな遊郭に潜入した嫁3人は、どんな人たちなのでしょうか。
雛鶴
- 年齢:21歳
- 黒髪でポニーテール
- 左目に泣きぼくろがある
- 冷静で落ち着いた性格
- 京極屋に潜入
- 堕姫に怪しまれ、病のフリをして逃げようするも失敗
- 毒塗りクナイで鬼に応戦
まきを
※画像左上
- 年齢:20歳
- 前髪が金髪
- 嫁の中では身体能力がピカイチ
- 姐御肌で気が強い
- 荻本屋に潜入
- 堕姫に捕まり拷問される
須磨
- 年齢:19歳
- 髪は長い黒髪
- 本当は妹が天元に嫁ぐ予定だった
(大泣きして大暴れして嫁になった) - 気が弱く泣き虫
- 嫁の中では「味噌っかす」を自覚
- 天元を「ぼんくら」と呼ぶことも
- ときと屋に潜入
- ときと屋では花魁にまで成り上がった
- 堕姫に捕まり帯に封印された
- バイセクシャルらしい
『鬼滅の刃』を無料で観る方法は?
2021年10月現在、『鬼滅の刃』を無料で観られるVODサービスを一覧にしました。
- 竈炭治郎 立志編(全26話)
- 無限列車編
の両方を観られるところは、以下です。
※本ページの情報は2021年10月時点の情報です。
最新の情報は 各社公式サイトにてご確認下さい。
サービス名 | 月額料金 | 無料期間 (初回登録) | 特徴 |
U-NEXT | 2189円 | 31日間 | 配信数が 業界最多 |
Hulu | 1026円 | 2週間 | 追加課金なし 日テレ系 |
Paravi | 1017円 | 2週間 | TBS系 |
Netflix | 990円 1490円 1980円 | なし | 独占配信多い |
FOD PREMIUM | 976円 | 2週間 | フジテレビ系 |
ABEMAプレミアム | 960円 | 2週間 | 独占配信多い |
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宇随天元の過去と3人の嫁まとめ
『鬼滅の刃』の音柱・宇随天元には、過酷な過去がありました。嫁が3人いるというのも、ちょっと変わっていますね。
- 宇随天元は、昔は忍者だったが、親を嫌って抜け忍した
- 宇随天元には、3人の嫁がいる
- 忍者の過酷な修業で8割が子供のうちに死ぬため、家系維持のためには子供をたくさんつくる必要があるから
- 宇随天元と3人の嫁の馴れ初めは、一族の長が決めた結婚相手
- 恋愛結婚ではないが、宇随天元は3人の嫁をとても大切にしている愛妻家
というのが、この記事のまとめです。