映画『おおかみこどもの雨と雪』のお父さんの名前の書かれた免許証
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映画『おおかみこどもの雨と雪』では、「おおかみおとこ」が登場します。

「彼」「お父さん」と呼ばれていますが、名前で呼ばれることはありません。

「おおかみおとこの名前は何?」と思った人も多いのではないでしょうか?

実は、免許証とエンドロールでは、お父さんの名前の表記が違うのです。

この記事では、

  • 免許証の名前や住所は、何と書いてある?
  • エンドロールでは、お父さんの名前は何になってる?

について、考察をまとめました。

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【おおかみこどもの雨と雪】お父さん(彼)の名前は伊賀菴?

映画『おおかみこどもの雨と雪』に登場する「おおかみおとこ」は、「彼」や「お父さん」と呼ばれています。

免許証が出てくるので、名前はあるのでしょうが明かされていません

そこで、免許証を元に「おおかみおとこ」の名前を考察してみました!

お父さんに名前がない理由は?

映画の中で、「おおかみおとこ」の個人名が明かされないのには、理由があります。

監督は、あえて名前を付けなかったらしいのです。

金曜ロードショーの公式アカウントでも、紹介されていますね。

ひらがなの「おおかみおとこ」というのが、名前なのですね。

また、こんなツイートもありました。

名前を最初に決めずに「おおかみおとこ」で企画を進めた結果、「しっくりくる名前が思いつかない」という事態になったというのは、かなりリアリティがありますね。

 【免許証分析】お父さんは、富山出身で国分寺市在住

細田監督によると、彼の名前は「おおかみおとこ」。

けれど、映画では「おおかみおとこ」の免許証が出てきます。

ちゃんと住所や名前も書いてありました。

映画『おおかみこどもの雨と雪』のお父さんの名前の書かれた免許証

名前はさすがに「おおかみおとこ」ではありませんでしたね。

免許証から分かる主な「おおかみおとこ」情報は以下の通りです。

おおかみおとこの免許証情報
  • 名前は漢字3文字
  • 苗字は「伊賀」
  • 住所は、東京都国分寺市錦町2-24-1 梅ノ木荘102
  • 誕生日は、昭和54212
  • 免許証の交付県は、富山県(出身地)

お父さんは国分寺市に住んでいた

名前については、後述するので住所から確認してみましょう。

東京都に国分寺市は実際あります。

しかし、国分寺市に錦町はありません

おおかみおとこの住所をググると、サジェストですぐ住所が出るので、結構多くの人が検索してることが分かります。

みんな知りたいですよね。

しかし、検索結果として出るのは、「東京都立川市錦町」なのです。

駅でいうと、JR国分寺駅の3駅くだると立川駅があります。

国分寺市と立川市は隣なんですね。

お父さんの年齢は、33歳?

次に誕生日を見てみましょう。

昭和54年2月12日生まれなので、映画の公開年2012年には33歳という設定になります。

花と出会ったのも、同じくらいだったと思われます。

花より、一回りくらい年上というキャラクター設定だったようです。

花の年齢や大学については、別の記事に詳しくまとめましたので、ご参照ください。




お父さんは、細田監督と同じ富山県出身

12桁の免許証番号の最初の2桁は、最初に免許証が交付された県の番号です。

おおかみおとこの場合「50」で、富山県で交付されたことが分かります。

映画では、

  • 幼い頃に両親が亡くなった
  • その後は、親戚に引き取られた
  • 大人になると、免許証をとってすぐに都会に出た

と言っていましたね。

なので、おおかみおとこは富山県で育ったと思われます。

子ども二人を連れて、花が引っ越したのも富山県でした。

おおかみおとこの風景写真に、富山の立山が写っていましたね。

そして花は、新川自然観察の森で働きます。

なぜ富山県なのかというと、細田監督の出身地だからでしょう。

お父さんの苗字は、なぜ「伊賀」?

それではいよいよ、おおかみおとこの名前を考察してみましょう。

映画では「彼」「お父さん」と呼ばれていますが、免許証には3文字の漢字がありました。

苗字は簡単で、「伊賀」だとすぐ分かります。

なぜ苗字が伊賀なのでしょう?

伊賀と言えば、「忍者」を連想する人が多いのではないでしょうか。

忍者というと、

  • 素性を隠している
  • ひっそりと暮らしている

というイメージ。

おおかみおとこの生き様そのものですね。

そういう意味では、「伊賀」という苗字は、おおかみおとこにうってつけと言えます。

お父さんは、なぜ菴(いおり)という名前?

さて、解読が難しいのは下の名前です。

漢和辞典でいろいろ検証してみた結果、個人的には「伊賀菴(いがいおり)」ではないかと思いました。

名前は、あえてつぶして読めないようにしてあるように見えます。

映画『おおかみこどもの雨と雪』のお父さんの名前の書かれた免許証

けれど、まず「くさかんむり」ではないかと思ったんですね。

というのも、漢字の上の部分が、その下の行にある「梅ノ木荘」の「荘」の上の部分と似てるからです。

「荘」の字でもこれだけ字がつぶれて、違う字に見えるんですよね。

お父さんの名前の漢字は、意外と画数は少ないのかもしれないと思いました。

漢和辞典の部首一覧を見て、漢字の候補としては、

  • くさかんむり
  • うかんむり
  • あなかんむり
  • なべぶた

ではないかと思ったんですね。

そして、免許証の別のカットで、名前の漢字の下の部分が、ほんのちょっとだけ映っていました。

映画『おおかみこどもの雨と雪』の彼の免許証の名前

これを拡大すると、「電」の下の部分のように見えるのです。

線がしっぽのように右に出てるんですね。

そうすると、該当する漢字で一番近いのは「菴」という字なのです。

「菴」は「庵」と同じで、「いおり」と読みます。

次の意味があります。

草木や竹などを材料としてつくった質素な小屋。

僧・隠者などが住む小さな住居や、農作業などの仮小屋 

引用:weblio辞書

お父さんは、引っ越し屋さんで働いていました。

そして、「家があったらいいな」と夢を語っていましたね。

菴は、世捨て人が住む質素な住居なので、両親に早く死なれて家族に縁の薄かったお父さんの人生を連想させます。

また、「菴」は基本的にひとりぐらしの住居なので、孤独を強くイメージさせます。

他の登場人物は、「花」「雨」「雪」とメジャーな単語です。

はじめは、「お父さんの名前もその線かな」と思っていました。

  • 監督は、ぴったりの名前を思いつかなかったと発言している(⇒メジャーな漢字ではなさそう)
  • 苗字は「伊賀」で、お父さんの生き様のイメージ

なので、下の名前も「お父さんのイメージから付けたのでは?」と思いました。

「伊賀菴」というのは「人目を忍んで暮らす孤独な人」というイメージなので、お父さんの人生そのままを表す名前となります。

逆に言えば、

  • お父さんにぴったりの名前が思いつかなかった
  • お父さんのイメージで名前を付けたが、花・雨・雪の名前とバランスが良くなかった

ということから、お父さんの名前は単に「おおかみおとこ」で通すことにしたのかもしれませんね。

エンドロールではお父さんの名前が「獫」?

映画の最後のエンドロールも、もちろん確認してみました。

すると、エンドロールでは名前が全然違う表記になっていました。

明らかに、免許証の名前と漢字が異なります

映画『おおかみこどもの雨と雪』のエンドロールのお父さんの名前

苗字なしの漢字一字で、(おおかみおとこ)となっていますね。

しかもこれまた字がつぶれてて、読みにくいんですね。

漢和辞典でいろいろ調べて、「獫(ケン)」という文字に近いかなと思いました。

エンドロールの映像だと、けものへんに、「剣」の左側をあわせたようになってます。

ちなみに「剣」の左側の異字体は、「獫」の右側の文字なのです。

獫には「口の長い犬」という意味があります。

意味が「おおかみ」と近いんですね。

免許証とエンドロールで、名前が違うのはなぜ?

お父さんの名前が、免許証とエンドロールで違うのはなぜなのでしょう?

やはり監督は、お父さんを「おおかみおとこ」で通したいのだと思います。

映画で免許証を出したのは、「一般人として存在し、生活している」という証明として使っているのでしょう。

免許証なので、名前を書かなければいけません。

とりあえずの名前をつけたものの、読まれては困るので、わざと文字を見えにくくしているわけですね。

監督としては、免許証の名前はあくまでも「仮の名前」として扱いたいのでしょう。

そのためエンドロールに、免許証の名前を出さなかったのだと思います。

ただ、なぜエンドロールを「おおかみおとこ」とだけ表記せず、わざわざ免許証と違う漢字を足したのかは、分かりません。

英語版では何と書いてあるのか、気になりますね!

なお、お父さんの死因については、個人的には「転落死」だろうと思っています。

「山でハンターに撃たれた」「川に落ちて流された」というのは、状況からしてありえないからです。

別の記事に詳しくまとめましたので、ご参照ください。








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【おおかみこどもの雨と雪】お父さん()の名前まとめ

生い立ちが謎だらけの「おおかみおとこ」は、映画では「彼」「お父さん」と呼ばれています。

けれど、劇中で免許証が何度が出てきましたね。

  • 監督は、「おおかみおとこ」と呼んでいたため、しっくりくる名前を思いつけなかった
  • 免許証の名前は、「伊賀菴(いが・いおり)」と推測
  • 伊賀は忍者を連想させ、「素性を明かさない」「世を忍ぶ」イメージが、おおかみおとこの生き様そのもの
  • 菴は、独居用の粗末な小屋を意味し、家族に縁の薄かったおおかみおとこのイメージと重なる
  • エンドロールと、免許証では名前が違う
  • エンドロールでは漢字一文字(おそらく獫)と「おおかみおとこ」と表記
  • 獫は、「口の長い犬」という意味で、おおかみに近い漢字

というのが、この記事のまとめです。

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