
映画『パラサイト半地下の家族』の後半で、地下室に住むグンセが、階段の電気を使って「助けて」とモールス信号を送るシーンがあります。
庭でソロキャンプをしていたダソンは、点滅する灯りを目撃しますね。
カブススカウトに入っているダソンは、モールス信号を解読できたはずですが、助けをよびませんでした。
この記事では、ダソンがモールス信号を無視して、地下室のグンセを助けなった理由はなぜか、解説します。
★「時計回りで」には、深い意味が込められていた!★場面構図に家族の格差が表れている
★水石の意味は?★出てくる場面で、水石はどんな役割を果たした?★洪水で浮いた石は偽物?
★父親が社長を刺したのはなぜ?★父親が社長を刺すまでの感情はどう変化していった?
★ネタバレ相関図★登場人物11人のくわしい経歴やキャスト・声優を解説!
【パラサイト】ダソンはモールス信号を無視した?助けなかった理由はなぜ?
まずどのような状況だったか、確認しましょう。
社長家族が留守にしていた大雨の夜に、驚きのストーリー展開をしますね。
- ムングァン夫婦とキム一家で、争う
- ムングァンがチュンスクに蹴飛ばされ、頭を強打
- ギテクがグンセを縛り上げる
- グンセは死にかけているムングァンを助けようと、階段の電気で必死にモールス信号を送る
庭のインディアンのテントで、ひとりでキャンプしていたダソンは、点滅する灯りを目撃します。
カブススカウトに入っているダソンは、モールス信号が解読できると、劇中で紹介されていましたね。
ダソンは、じっと点滅する灯りを見ていましたが、結局大人を呼ぶことはありませんでした。
ダソンは、なぜモールス信号を無視したのでしょう?
『パラサイト半地下の家族』の英語字幕では、グンセが打ったモールス信号は、
となっています。
グンセは、信号を打ち間違っていたのです。
頭突きでモールス信号を打っていたので、正確に打てなかったんですね。
仮に正しく打てていたとしても、地下室に人が住んでいることをパク家は知らないので、ダソンがSOSだと理解できたかどうか、分かりません。
いずれにせよ、助けが来なかった地下室では、ムングァンが亡くなります。
死んでいく妻に何もできず、グンセは無念だったでしょうね。
翌日、地下室から出てきたグンセは、パーティに乱入して、キム家に復讐するという恐ろしい展開となりました。
★「時計回りで」には、深い意味が込められていた!★場面構図に家族の格差が表れている
★水石の意味は?★出てくる場面で、水石はどんな役割を果たした?★洪水で浮いた石は偽物?
★父親が社長を刺したのはなぜ?★父親が社長を刺すまでの感情はどう変化していった?
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【パラサイト】ダソンが見たモールス信号のまとめ
『パラサイト半地下の家族』では、グンセが助けを求めるモールス信号を、必死に打つ場面があります。
庭のテントで眠れずにいたダソンは、点滅する電気の灯りを目撃します。
しかし、助けを呼びませんでした。
- ダソンがモールス信号を見ても助けなかったのは、グンセが信号を打ち間違っていたのでSOSと分からなかったから
- グンセは頭突きで打ったため、正確にモールス信号を打てなかった
というのが、この記事のまとめです。
『パラサイト半地下の家族』は、2回以上観ると、セリフの深さなどがよく分かります。
U-NEXTで配信されています。