映画『マトリックス』シリーズ
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人気シリーズの第4作目『マトリックス・レザレクションズ』は、とりわけ難解ですよね。

冒頭シーンから、分かるような分からないような展開をします。

「モーダルって何?」

「誰が何のためにモーダルを作ったの?」

「ネオやスミスも、モーダルにいたってこと?」

など、よく分からなかった人も多いのではないでしょうか。

この記事では、

  • モーダルとは何か?誰が作った?
  • なぜ無限ループになっていた?
  • 冒頭シーンの分かりやすい解説
  • スミスはどうやって解放された?

などについて、解説と考察を分かりやすく・詳しくまとめました。

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【マトリックス・レザレクションズ解説】モーダルとは?

『マトリックス・レザレクションズ』では、モーダルという聞きなない言葉が出てきます。

「意味は分からないけど、重要そう」という感じでしたよね。

モーダルの意味を知っているかいないかで、『マトリックス4』の理解度は全然違ってきます

まずは、

  • モーダルの一般的な意味は?
  • 『レザレクションズ』でのモーダルとは?

について、分かりやすく解説します。

モーダルとは元々web用語

モーダルとは、web用語です。

「モーダルウィンドウ」という言葉でよく使われます。

ひと言で言うと「子画面」のこと。

聞きなれない言葉ですが、見たことがある人は多いでしょう。

例えば、こういう画面です。

これは、「Forbes」のサイトを開いたところ。

すぐにメルマガ登録のモーダルウィンドウが起動しました。

他にも、

  • ログイン画面
  • ID・パスワード登録画面
  • クッキー保存許可画面

などでよく見るのではないでしょうか?

モーダルウィンドウが出た場合、

  • 指示に従って入力して閉じる
  • バツで閉じる

のいずれかの操作をしなければなりません。

何にせよ、モーダルを閉じないことには、親画面の操作はできないんですね。

Forbes」のサイトを例にすると、

モーダル(メルマガ登録画面)は「Forbes」の中の

・関連プログラムのひとつ

独立した動きをする

と言えますね。

以上が、モーダルの基本的な考え方です。

『レザレクションズ』のモーダルとは、マトリックスゲームのこと

では、『マトリックス4』でのモーダルについて、解説します。

映画の中では、冒頭シーンですぐに「モーダル」という言葉がセリフに出てきましたね。

バッグスとセコイアの会話から

  • 古いコードで書かれたモーダル
  • 無限に繰り返されるループになっている
  • プログラムを進化させていた

ことが分かります。

バッグスはモーフィアスに「モーダルとは、プログラムを進化させるシミュレーション」と教えてましたね。

なので、『マトリックス』に出てくる

  • マニュアルプログラム
  • 戦闘プログラム
  • ビルからビルへ飛ぶプログラム

も、モーダルの一種なのでしょう。

『レザレクションズ』の映画冒頭のモーダルを映像として見てみると、

1作目の『マトリックス』の冒頭シーン

でした。

バッグスとセコイアが格子越しに、PCに向かって座るトリニティーを見ていましたね。

二人は「何これ?見たことあるけど、ちょっと違う?」と不思議がってました。

実は、ゲームデザイナーのアンダーソンが作ったゲームの一部だったのです。

ネオは、「モーダルは、実験だった」と言っていました。

また、モーフィアスは、「ちっぽけなモーダルに入れられて」と言っていました。

「ちっぽけ」なので、ゲーム本体ではないようです。

「冒頭シーンだけを、実験的に改変したゲーム」が、モーダルなのです。

  • ゲーム本体
  • 一部を実験で作ったゲーム(モーダル)

の2種類があるわけですね。

すごい複雑で、分かりにくいですね。

実験ゲーム(モーダル)では、

  • モーフィアスが、エージェントスミスになっていた
  • 無限ループになっている

という進化を遂げていたのです。

進化というより変化では?と個人的には思いました。

しかし、映画では「進化」と言ってるので、進化という言葉をつかっておきます。

バッグスの「デジャヴなのに、何もかもがおかしい」

セコイアの「あれがトリニティーか。こうなるはずはない」

というセリフの意味は、

冒頭シーンが少し変えられて、無限ループ状態になっていた

ということを表しているのです。

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【マトリックス・レザレクションズ解説】誰がモーダルを作った?

『レザレクションズ』では、モーダルが物語の大きなカギになっていました。

モーダルを作ったのは誰だったのか、分かりやすく解説します。

モーダルを作ったのはネオ

おさらいすると、モーダルは「ゲームのマトリックスの一場面」でした。

ゲームのマトリックスをつくったのは、『レザレクションズ』のトーマス・アンダーソンです。

つまり、モーダルを作ったのはネオですね。

「ネオは、なぜモーフィアスを無限ループに閉じ込めたの?」と不思議ですよね。

会社のトイレで、モーフィアスと対面した場面を振り返ってみましょう。

ネオは「モーダルは、実験だった」と言っていました。

モーフィアスは「わたしはモーダルに入れられて君をずっと探してた」と不満気でした。

ネオは、「出口が使えなくなる」と答えました。

ネオは、マシンシティのプラグにつながれ、マトリックス世界で生きていました。

しかし、潜在意識には過去の記憶がちゃんと残っていたのです。

屋上から飛ぼうとしたりしていましたね。

マトリックス世界では、精神病患者として扱われていましたが、「何かがおかしい」とずっと思っていたのです。

マトリックスゲームをつくりながら、「出口」としてモーダルを自分で作ったのですね。

本体ゲームをつくりながら、何となく無意識にやったことなのでしょう。

バッグスは、「あなたがモーダルをあけておいたのは、モーフィアスを自由にするため」と言っていました。

モーフィアスを自由にするために、無限ループに閉じ込めたというのは、逆説的ですね。

しかしちゃんとシグナルは、バックスたちに届きました。

「マトリックスかと思って入ったら、モーダルだった」

「古いコードなのに、何か変よね?」

と気づいてもらえて、突破口になったのです。

モーダルはなぜ無限ループになっていた?

モーダルは、なぜ無限ループになっていたのでしょう?

思うに、「モーダルがゆえ」だろうと思います。

モーダルは「一部分のもの」で「本体からは独立しているもの」です。

「Forbes」の例を思い出すと、分かりやすいですよね。

「メルマガ登録」という目的のためだけに、延々とプログラムが作動するのです。

ネオが作ったモーダルは、

  • モーフィアスにネオを探しだしてもらうのが目的
  • 冒頭シーンだけあれば十分だった

    ということなのでしょう。

    モーダルは小さなプログラムなので、ゲーム本体のように物語のすべてを書き込むことはできません

    そのため、冒頭シーンが延々と繰り返される無限ループになったと思われます。

    マトリックスを創ったのはアナリスト

    ネオがモーダルをつくる一方で、アナリストがつくったのは8番目のマトリックスでした。

    電力不足になったマシンシティを再建させたのですね。

    ネオとトリニティーを生き返らせて、ポッドに接続。

    そして、ネオを身近で監視しつづけていました。

    スミスのコードを書き替え、トーマス・アンダーソンの上司にしていました。

    スミスは、とても腹を立てていましたね。

    映画のラストで、アナリストは「モーダルを使って逃げるとは、賢いサルだなあ」と言っていました。

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    【マトリックス・レザレクションズ】冒頭シーンを分かりやすく解説!

    『レザレクションズ』では、冒頭シーンでバッグスがモーダルに侵入します。

    『レザレクションズ』の冒頭シーンを、時系列にもう少し詳しく見てみましょう。

    バッグスがモーダルに侵入

    『レザレクションズ』は、バッグスとセコイアが、マトリックスの解析をしている場面から始まります。

    すぐに妨害が入りましたね。

    バッグスが侵入しますが、「変ね、これはモーダルの一種よ」と言いました。

    マトリックスに入ったつもりだったのに、違ったということですね。

    前章の「Forbes」の例で言うと、「親画面を見ようとしたのに、メルマガ登録画面になった」ということです。

    バッグスとセコイアは「何で?どういうこと?」と不思議がります。

    セコイアは、

    • 妨害を感知した
    • 将軍にバレるとまずい
    • 罠かもしれない

    と言って、引き揚げようと提案します。

    しかしバッグスは、「ちょっとだけ」と言って深追い。

    ホテルの屋上で、トリニティーとエージェントの戦闘に乱入してしまいます。

    「わたしは行くから、おかまいなく」と立ち去ろうとしますが、追いかけられる羽目になったのでした。

    バッグスがモーフィアスをモーダルから救出

    バッグスは、エージェントたちに追いかけられます。

    何と、モーフィアスはエージェント・スミスになっていましたね。

    これが「古いコードで、プログラムを新しくした」という部分のひとつです。

    モーダルの中のモーフィアスは、エージェントの立場でネオを探していました。

    ややこしいですね。

    エージェントになったモーフィアスは、バッグスを殺さずに助けます。

    自分でも不思議そうでしたね。

    モーフィアスは、無限ループの中にいましたが、何かがおかしいことに薄々気づいていました。

    鏡に手が入り込む、ということがあったからです。

    モーフィアスとバッグスは、「ここはモーダルだから、抜け出した方がいい。本当の目的は他にある」と結論。

    モーフィアスは、赤いカプセルを飲んで、モーダルを脱出したのでした。

    『レザレクションズ』のモーフィアスは、ネオが作ったゲームキャラクターでした。

    要するに、プログラムの一部です。

    「人間じゃないのに、赤いカプセル飲むとマトリックスから出られる」というのが、かなり斬新でしたね。

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    【マトリックス・レザレクションズ解説】モーダル消去でスミスも解放された!

    マトリックスの無限ループが解除される

    モーフィアスがモーダルを抜け出したころ、ネオにも異変が起きていました。

    『レザレクションズ』では、ネオは、デウス・マキナというゲーム会社の社員になっていました。

    「マトリックス」というゲームをつくって、1999年にゲーム大賞を受賞したことになってたんですね。

    ネオがPCで仕事していると、「モーダル消去済み」というアラート画面が出たのです。

    つまりは、無限ループのプログラムは破壊されたわけです。

    これにより、ネオがデザイナーとして暮らすマトリックスに、異変が生じます。

    モーフィアスがネオと対面

    「モーダル消去済み」のアラート画面を見た後、ネオは「なんで?」といぶかしく思います。

    分からないままコーヒーショップに行って、トリニティーと再会。

    会社に戻ってきたら、非常事態の警報が鳴り響き、社員は避難しているところでした。

    ネオは「やあ、ネオ」と送信者不明のメールを受信。

    ネオは、自由になったゲームキャラクターのモーフィアスと、トイレで出会います。

    混乱するネオに、モーフィアスは「何が起きてるか」を説明します。

    モーフィアスは、ネオに赤と青のカプセルを見せますが、ネオはどちらも選びませんでした。

    スミスも無限ループから解放された

    ネオが大混乱する一で、無限ループが解除されて、スミスが、

    「俺はネオの上司ではなく、エージェントスミスだった」

    ことを思い出します。

    スミスのコードを書きかえて、ネオの上司にしたのは、アナリストでした。

    観ていて、「スミスはいつ赤いカプセルを飲んだの?」と思った人もいるかもしれませんね。

    『レザレクションズ』では

    • 親ウィンドウ:マトリックスの世界
    • 子ウィンドウ(モーダル):ネオが作ったゲーム「マトリックス」

    となっています。

    マトリックスの中に、ゲームのマトリックスがあるわけです。

    すごく分かりにくいですよね。

    モーフィアスは、子ウィンドウの中にいました。

    赤いカプセルを飲んで、子ウィンドウを出て親ウィンドウに移動したんですね。

    スミスは、もともと親ウィンドウの中にいるわけです。

    そのため、赤いカプセルを飲む必要はなかったのでしょう。

    マトリーショカの人形みたいですよね。

    大きな世界の中に、別の小さな世界が入れ子になってる状態です。

    モーフィアスが「スミスとモーフィアスのコンボパック」を辞めたことが、影響しているかもしれません。

    モーダルのスミスがいなくなったことが、マトリックスのスミスに変化を起こした可能性がありそうです。

    もし、スミスが赤いカプセルを飲んだらどうなるでしょうか?

    その場合は、ネオと同じようにアイオに行けるようになるはずです。

    スミスは人間ではなくプログラムなので、粒子コーデックスの姿になるでしょうね。

    無限ループから解放されたスミスは、ネオとアナリストの両方を倒そうと試みます。

    「そもそも、何でスミスまで生き返ったの?死んだよね?」と思った人も多いでしょう。

    スミスが復活した理由は、ネオが生き返った理由と連動しています。

    別の記事にまとめたのでご参照ください。

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    【マトリックス・レザレクションズ解説】ネオはアナリストから青いカプセルを飲まされ続けていた

    アナリストがネオに青いカプセルを処方

    職場が非常事態で大騒ぎになった後、ネオはセラピーに行きます。

    はたと気づくと、ビルは崩壊してなかったので、「また現実と幻の区別がつかなくなってる」と不安になったんですね。

    ネオが、妄想にモーフィアスが出てきたと言います。

    アナリストは「ああ、戻ってきたか」と言い、ネオの異変に気づきました。

    アナリストは、ネオがマトリックスから出ないように「青いカプセル」をたくさん処方します。

    ネオが、青いカプセルを飲まされ続け、マトリックスの世界にどっぷりはまり込んでいるのが分かる場面でしたね。

    さらには、同僚のジュードというハンドラー・プログラムが、ネオを監視して操っていたのでした。

    ネオが赤いカプセルを飲んで脱出

    何かがおかしいと思い悩むネオの前に、バッグスが現れます。

    バッグスは、モーダルをハッキングしたと打ち明けます。

    そして、「真実を知りたいなら、わたしについて来て」と肩のうさぎのタトゥーを見せました。

    バッグスは、ネオを比較的安全なポータルの中へ連れて行きます。

    映画では、東京の新幹線の中にありましたね。

    ネオは、バッグスやモーフィアスから

    • 自分が作ったゲームの場面を見せられる
    • ネオは、周りから白髪の老人に見える
    • マシンシティとザイオンが休戦してから、60年以上たった

    などを教えられました。

    そして、赤と青のどちらのカプセルを飲むか、選択を迫られます。

    ネオは、赤いカプセルを選び、マシンシティのポッドから救出されたのでした。

    以上が、冒頭シーンからネオが赤いカプセルを選ぶまでの流れです。

    前3部作も難しかったですが、『マトリックス4』は冒頭から難解でしたね。

    モーダルが分からないと、「意味不明」となってしまいそうです。

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    【マトリックス】考察・解説記事まとめ

    『マトリックス』シリーズの無料で観る方法は?

    2021年12月現在、『マトリックス』の三部作を無料で観られる配信サービスを確認しました。

    『レザレクションズ』は、前の三部作を観ていないと、物語がほとんど分からないですよね。

    5社で

    1. 『マトリックス』
    2. 『マトリックス リローテッド』
    3. 『マトリックス レボリューションズ』

    の三部作を配信しています。

    無料期間を利用すれば、三部作を無料で視聴できます

    U-NEXTだと、三部作にプラスして『アニマトリックス』も視聴できます。

    『アニマトリックス』は、

    • 『マトリックス』の前日譚
    • スピンオフストーリー

    などのオムニバス・アニメです。

    22年1月28日追記

    1月28日から、『マトリックス・レザレクションズ』のプレミア配信が始まりました。

    プレミア配信
    • U-NEXT(1980円)
    • プライムビデオ(1980円~)

    内容を別の記事にまとめましたので、ご参照ください。

    『マトリックス・レザレクションズ』の動画配信はどこ?

    サービス名月額料金無料期間
    (初回登録)
    配信数特徴
    U-NEXT2189円31日間25万本配信数が
    業界最多
    Hulu1026円2週間7万本追加課金なし
    日テレ系
    ABEMAプレミアム960円2週間15000作品独占配信多い
    dTV550円最大31日間非公開音楽充実
    Prime Video500円30日間非公開Amazon会員

    \31日間無料/

    【マトリックス・レザレクションズ】モーダルと冒頭シーン解説まとめ

    『マトリックス・レザレクションズ』は、前3部作に輪をかけて難しいですよね。

    この記事では、なるべく分かりやすく解説をまとめました。

    まとめ
    • モーダルとは、web用語で「モーダルウィンドウ(子画面)」などで使われる
    • 『レザレクションズ』のモーダルは、ネオが実験的につくったゲームプログラム
    • ネオは、無意識的にモーフィアスを逃がすために、モーダルを作った
    • モーフィアスは、赤いカプセルを飲んでモーダルから脱出
    • スミスは、無限ループから解放されて、自分を取り戻した
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