2022年の朝ドラ『ちむどんどん』では、6週で暢子が上京します。
銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」で働くことに。
この記事では、
- アッラ・フォンターナの意味は?
- レストランのモデルになった店はどこ?
について、解説と考察をまとめています。
【ちむどんどん】アッラフォンターナの意味やモデルの店は?
大城房子 #原田美枝子
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) March 9, 2022
暢子が勤める、東京のイタリアンレストランのオーナー。
料理、食文化などについての圧倒的な知識と人間力で、店に独裁的に君臨し、暢子の前に立ちはだかる。
実は暢子の家族とは、深い因縁も秘めている。#ちむどんどん #朝ドラ pic.twitter.com/U58W1P9Hym
アッラ・フォンターナの意味は?
朝ドラ『ちむどんどん』では、比嘉暢子が上京して銀座のイタリアンレストランに就職します。
レストランの店名は「アッラ・フォンターナ」。
イタリア語で、「噴水で」や「泉で」という意味です。
イタリア語だとalla fontana と書きます。
Allaは前置詞+定冠詞で、英語だとat the ~、in the~、to the~に相応します。
Fontanaは、噴水や泉という意味です。
映画『ローマの休日』にも登場するイタリアの観光地「トレヴィの泉」は、Fontana di Trevi(フォンターナ・ディ・トレヴィ)ですね。
しかし、トレヴィの泉ってどう見ても噴水ですよね。
ネットで検索すると、イタリアにはリアルに「アッラ・フォンターナ」という名前のバーやピザ屋さんがあるようです。
飲食店に馴染みやすい店名なのかもしれません。
「アッラ・フォンターナ」のモデルの店は?
˗二ツ橋光二 #髙嶋政伸
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) March 10, 2022
暢子の勤めるイタリアンレストランの料理長。
厳格なオーナー・房子を敬い、しもべのように仕える一方で、優しい性格と確かな技術で厨房をけん引する。
店のピンチ、房子の危機には誰よりも勇敢に立ち上がる男。#ちむどんどん #朝ドラ pic.twitter.com/uuBok2x8sT
暢子が就職した銀座の一流レストラン「アッラ・フォンターナ」には、モデルのお店はあるのでしょうか?
これは推測ですが、モデルにしたお店は特にないようです。
というのも、「アッラ・フォンターナ」はスタジオのセットなんですよね。
公式ガイドブックでは、以下のように紹介されています。
やんばるとは別世界の、クラシックで豪華なデザインに注目。
いわばここは、オーナー・大城房子の城。
彼女の審美眼によりこだわりが、店内の随所に表れています。
従業員役の俳優たちも「実際にあったら行きたい!」と言うほど、重厚感のある内装が魅力。
引用:『ちむどんどん』公式ガイドブック part1
「実際にあったら行きたい!」ということなので、モデルにしたお店もないのではないでしょうか。
また、ガイドブックには「料理監修者の意見を参考に、動線まで計算して作った厨房」という説明もあります。
なので、実在するお店をモデルにしたのではなく、スタッフの意見を取り入れながらデザインしたような印象です。
たとえば『カムカムエヴリバディ』の回転焼大月は、作り方などを大阪のお店に取材しています。
ガイドブックに「茨木市のお店」と書いてありました。
実際、お店の内装とか似てるんですよね。
しかし、「アッラ・フォンターナ」については、とくに取材したところはなさそう。
『ちむどんどん』の料理は全て、「オカズデザイン」さんが監修しています。
イタリア料理のレシピや料理演技指導も、実在のお店を取材したのではなく、「オカズデザイン」さんが中心となってされてるのではないでしょうか。
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【ちむどんどん】アッラフォンターナの意味とモデルまとめ
- アッラフォンターナは、イタリア語で「噴水で」「泉で」という意味
- レストラン「アッラ・フォンターナ」のモデルになった店は特になさそう
- レストランは、ロケ撮影ではなくスタジオセット