SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイトル画像

人気SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、ダンスパーティのシーンがあります。

マーティがエレキギターをかき鳴らして、結構みんな引いてましたね。

「ギターで弾いた曲は何?」

「本当に弾いて歌ってる?」

と思った人も多いのではないでしょうか。

この記事では、

  • ダンスパーティのギターの曲名は?
  • マイケルJフォックスは、本当に弾いて歌った?

について、解説をまとめています。

【バックトゥザフューチャー】ダンスパーティのギター曲は?

ダンスパーティで、マーティがギターで演奏した曲は、

チャック・ベリーの「Johnny B. Goode」(ジョニーBグッド)

1958年にリリースされました。

こちらは、チャック・ベリー本人の演奏です。

映画では、マーティが1955年にタイムスリップしましたね。

そして、怪我をしたギタリストの代わりに、マーティが演奏しています。

そのギタリストのいとこが、チャック・ベリーのいとこという設定だったのです。

チャック・ベリーに電話して、「新しいサウンドを探してたろ?」とマーティの演奏を、受話器越しに聞かせていました。

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【バックトゥザフューチャー】本当に弾いて歌ってる?

歌もギター演奏も吹き替え

映画では、マーティを演じるマイケルJフォックスが、かなりノリノリで演奏していました。

「本当に弾いて歌ってる?」と思いますよね。

歌も演奏も、吹き替えです。

歌ったのは、マーク・キャンベル

「Jack Mack and the Heart Attack」というバンドのリード・ボーカルです。

下の動画は、最近のマーク・キャンベルさんですね。

ギターを演奏したのは、ティム・メイ

二人は、吹き替え演奏としてはクレジットされていません。

エンドロールでは、「スペシャルサンクス」として名前が挙がっています。

マーク・キャンベルは、マイケルJフォックスが歌ってるように思わせたかったため、クレジットを断ったそう。

音楽監督が後から知って、サウンドトラックの収益を少しキャンベルに都合したそうです。

マイケルはギター演奏を演技

ギター演奏も歌も吹き替えですが、マイケルJフォックスが本当に弾いて歌ってるように見えますよね!

ギター演奏を指導したのは、ポール・ハンソン

下の動画は、マイケルに演奏を教えている動画です。

ポールは、実は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にも出演しています。

マーティは、高校で「ピンヘッド」というロックバンドを組んでいました。

選抜ステージのシーンがありましたよね。

ポール・ハンソンは、ピンヘッドのギタリストを務めました。

ポール・ハンソンは、教えるのが上手いようです。

ジョージ・クルーニーなど、多くの俳優たちにギターの演奏指導しています。

また、マイケルJフォックスは、演奏する振り付けもコーチについています。

振り付けは、ブラッド・ジェフリーズ

インパクトのある、派手な演奏振り付けをしてますね。

  • ビート・タウンゼント
  • チャック・ベリー
  • ジミ・ヘンドリックス

など、伝説のギタリストをモデルにしたそう。

派手でちょっとコミカルで面白かったですよね。

マイケルJフォックスは、

「(ダンスパーティの)シーンはギターを弾くので、シンクロしてください。手元の映像はカットしていいですから」

とゼメキス監督に言ったのだとか。

ダンスパーティのギターシーンは名場面ですが、多くの人の努力とサポートがあったんですね。

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【バックトゥザフューチャー】ダンスパーティのギター曲まとめ

まとめ
  • ダンスパーティのギターの曲は、チャック・ベリーの「Johnny B. Goode」
  • 怪我したギタリストのいとこが、チャック・ベリーという設定だった
  • ギターシーンは、歌もギターも吹き替え演奏
  • ギターを吹き替え演奏したのは、ティム・メイ
  • 歌を吹き替えたのは、マーク・キャンベル
  • マイケルにギター演奏を指導したのは、ポール・ハンソン
  • 演奏の振り付けは、ブラッド・ジェフリーズ
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