2022年の朝ドラ『ちむどんどん』に、高校の音楽教師・下地響子役で片桐はいりさんが出演しています。
歌子を追いかけまわすクセの強い人物ですが、連日ネットでは大反響。
「片桐はいりさんに、なんだか既視感がある」と感じる人も多いようです。
それもそのはず、片桐はいりさんは先生役で以前も朝ドラに出演していました。
この記事では
- 片桐はいりは「とと姉ちゃん」では何の先生だった?
- 片桐はいりの朝ドラ歴は?
- なぜ歌子を追いかけまわすの?これからどうなる?
- 片桐はいりへのSNSの反応
について、まとめています。
【ちむどんどん】片桐はいりの過去の朝ドラ歴は?
片桐はいりさんは、名バイプレイヤーとして数多くのドラマや映画に出演しています。
NHKの朝ドラに限って言うと、
- あまちゃん(安部小百合役、2013年)
- とと姉ちゃん(東堂チヨ役、2016年)
- ちむどんどん(下地響子役、2022年)
に出演しています。
それぞれ何の役だったか見ていきましょう。
「とと姉ちゃん」では国語の先生
らいてうふたたび#ちむちむどんどん #とと姉ちゃん #片桐はいり#平塚らいてう pic.twitter.com/5uowo58xmo
— lodger籠城中 (@lodgerbowie) April 28, 2022
2016年の朝ドラ「とと姉ちゃん」では、国語の東堂チヨ先生役でした。
ヒロインの小橋常子(高畑充希)の高等女学校の担任でしたね。
平塚らいてうの「青踏」を教えて、常子に大きな影響を与えました。
東堂チヨも、かなりインパクトのある先生でしたが、
「当時の進歩的な考えの女性って、こんな感じだったんだろうなあ」という感じはありました。
ショートボブに着物というファッションも、似合ってましたよね。
空襲で焼け出されて、四畳半一間くらいの小さな物置で暮らしていた時も、
全然卑屈なところがなく、背筋が伸ばしてきちんと暮らしている様子が素敵でした。
「あまちゃん」ではまめぶ販売
2013年の朝ドラ「あまちゃん」では、まめぶを売る安部小百合役でしたね。
まめぶは岩手県の郷土料理で、クルミ入りの小麦団子と根菜や油揚げ、しめじや焼き豆腐を煮込んだ汁料理です。
はじめは漁協の事務員だったのが、東京でまめぶの屋台を始めるんですよね。
片桐はいりさんのまめぶが、これまた美味しそうでした。
「ちむどんどん」で片桐はいりさんを見て、「まめぶー」って叫んでる「あんべちゃん」の姿を思い出した人も多いのではないでしょうか。
【ちむどんどん】片桐はいりはなぜ歌子を追い回す?今後どうなる?
2022年前期 朝ドラ
— NHKドラマ (@nhk_dramas) June 8, 2021
【#ちむどんどん】出演者発表!
<ヒロイン・暢子が沖縄で出会う人々>
妹・歌子を導く音楽教師
下地響子(しもじ きょうこ) 役
#片桐はいり さん
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下地響子はどんな先生?
「ちむどんどん」では、片桐はいりさんは歌子の通う高校の音楽教師・下地響子役です。
初登場は、4/26(木)の第12話でした。
下地響子はこんな先生です。
- 那覇から来た音楽教師
- 狙った獲物は逃さない
- とことん追いかけて、徹底的に合唱指導や演奏指導する
- 一流の音楽教師
音楽の授業で合唱中に、声の小さな歌子をひとりで歌わせようとします。
「魂の叫び。ほとばしる情熱。モア パッション、モア エモーション。
歌は喉で歌うのではなく、心で歌うもの」
こんな先生がいたら、一生忘れられないくらいのインパクトでしたよね。
この日から、下地響子は歌子を追いかけまわし、とうとう自宅にまでやって来ます。
なぜ歌子を追い回す?今後どうなる?
下地響子は、なぜ歌子を追いかけまわすのでしょう?
歌子を見込んでいて、自分の指導で才能をもっと伸ばしてあげたいからですよね。
引っ込み思案な歌子は、怖がって逃げ回っています。
けれど、一度心を開けばとても気が合いそう。
歌子は、貧しい家庭状況からピアノを習いたいと言い出せずにいます。
今後の展開としては、
下地響子が、歌子にピアノを教えるor自由に弾いていいと許可を出す
のではないでしょうか。
「ちむどんどん」は「若草物語」をベースにしている部分があります。
歌子は、病弱でピアノが好きな三女のベスがモデルになっています。
「若草物語」のベスは、ピアノが弾けます。
そして、隣家のお金持ち・ローレンスさんのグランンドピアノに憧れているのです。
親切なローレンスさんは、好きな時にピアノを演奏していいと言われ、後には譲り受けます。
おそらく「ちむどんどん」でも、この辺りの話がアレンジされるのではないかと思います。
【ちむどんどん】片桐はいりにSNSの反応は?
片桐はいりさんが登場してから、SNSがとても盛り上がっています。
4/26の初登場では、「片桐はいり」がトレンド入りしました。
視聴者の感想コメントを見てみましょう。
『比嘉歌子!比嘉歌子!』
— masafumi.ogura (@masafumiogu) May 3, 2022
片桐はいりさんの演技、好きすぎる#ちむどんどん#片桐はいり pic.twitter.com/Udjc8bRdaW
#ちむどんどん
— ガボット@充電中 (@gavotte106) May 2, 2022
私は見逃さなかった。脱いだ履物の向きを上がってからちゃんと直す。縦横無尽に動き回りながらも決して畳の縁を踏まない。それが監督の演出なのか、はたまた彼女の役作りなのか、それともそれが彼女の普段なのか。彼女は、片桐はいりさん。いいねえ。大好き
片桐はいりさんも渡辺大知くんも好きな俳優さんだからただの変な癖強の人にしてほしくないんだよね〜。
— 安奈(@Blood_in_Street) May 2, 2022
#ちむどんどん
視聴者の感想は、おおむね片桐はいりさんの下地響子に好意的です。
「もう朝ドラ見るのやめようと思ったけど、片桐はいりさんが出てきたから見る」という視聴者も結構います。
一方で、引いてる視聴者もいるようです。
「片桐はいりさんを、あんなふうに演出してほしくない」という感じで、制作側に批判的な印象です。
暢子はいずれ上京して、舞台は東京・横浜にうつります。
下地響子と歌子がどうなるか、楽しみですね。
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【沖縄の人たち】
【キャスト】
【その他】
【ちむどんどん】片桐はいりの朝ドラ歴まとめ
片桐はいりは、2013年の「あまちゃん」、2016年の「とと姉ちゃん」に朝ドラ出演していた
「とと姉ちゃん」では、ヒロインに「青踏」を教える、ウーマンリブのはしりのような国語教師役だった
「ちむどんどん」では、歌子の才能を見込んで指導しようとする音楽教師・下地響子役