大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のタイトル画像

 

2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の前回は、義時が梶原景時の追討を決意するところで終わりました。

この記事では、『鎌倉殿の13人』の

  • 第29回のネタバレあらすじ
  • 見どころと「どこまで史実?」解説
  • ドラマの感想

を、源平マニアのブログ主がまとめました。

ドラマを予習したい方、他の人の感想を知りたい方はぜひご覧ください

1話~最終話まで、以下のリンクで全放送回のネタバレあらすじを読めます。

【鎌倉殿の13人】来週のネタバレあらすじを最終回まで!考察や解説まとめも!

この記事は、主に公式ガイドブックを資料にまとめました。

\裏話が満載/


【鎌倉殿の13人】前回の振り返り・今回の要点

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1465928652017778704

前回のプチ振り返り

前回の内容を簡単に振り返ってみましょう

第28話プチ振り返り
  • 頼家が、人妻に横恋慕する
  • 梶原景時が失脚する

第29話の要点

今回の要点をまとめました。

要点
  • 早くも三代目鎌倉殿のデッドヒートレース
  • りくに頼まれて、全成が頼家を呪詛
  • 頼家が伊豆で名裁き

くわしいあらすじは、次章をご覧ください。

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【鎌倉殿の13人】第29回ネタバレあらすじ(7/31)

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1469156172812931078

宿老が減って9人に

梶原景時が討ち死にした三日後に、三浦義澄も亡くなりました。

さらには、安達盛長もあとを追うようにこの世を去ります。

13人の宿老は、1人が出家し3人が亡くなったため9人となり、勢いを失い、頼家への抑止力も弱まりました。

「これからは好きにやらせてもらう」と頼家が言い放ち、支援しようとする比企能員の後ろ盾を拒否します。

りくが善成に頼家の呪詛を頼む

正治2(1200)年4月、北条時政が従五位下の位を与えられて、遠江守に任じられます。

源氏一門以外の御家人では、時政が初めての国守就任のため、北条家は沸き立ちます。

この年、頼家の正妻つつじは、第二子の男の子・善哉(のちの公暁)を出産

乳母夫には、三浦義村が選ばれました。

跡継ぎを巡って、御家人たちは色めき立ち、比企能員は「嫡男は一幡様だ」と義時をけん制するのでした。

北条家でも、りくと時政が跡継ぎについて話題にしていました。

りくは、北条家にとって最も利益のある9歳の千幡を推し立てようと考えます。

はやく千幡に家督が回って来るようにしたいため、全成に「鎌倉殿を呪詛してほしい」とりくは頼みます。

驚く全成に「しばらく病で臥せってもらえばいいのです」と言うのでした。

政子がせつに助言

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1467707876324126722

翌年の建仁元(1201)年9月は、台風の被害が大きく、百姓たちは不作に苦しんでいました。

しかし、頼家は何も対策をこうじず、蹴鞠三昧です。

北条時頼が「他にやることがあるのではないでしょうか」と進言すると、頼家は気分を害します。

北条家の伊豆の領地では、凶作にあえぐ百姓が、借りた米を返せずに土地を捨てて逃亡するようになっていました。

義時は、頼時に領地へ赴き対応するよう言いつけ、自信のない頼時は渋々出かけます。

頼家を一日も早く征夷大将軍にしたい比企能員は、大江広元や三善康信に早く手続きするよう頼みます。

「大将軍の職にないと、御家人たちがついてこない」と考えたのです。

景時の死後、頼家は宿老たちの評議の場に押し入って、所領争いを勝手に処断するなど、反感を買っていました。

その一方で、頼家はつつじの居室に入り浸り、善哉と過ごす時間が多くなっていたのです。

側女のせつにとっては、跡継ぎは一幡でも善哉でもどちらでもよく、頼家と心通わせたいと思っています。

せつが政子に相談すると、「いっそ思っていることをぶつけてみては」と助言されたのでした。

頼家の名裁き

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1522427187848257537

頼時は、幼なじみの鶴丸や伊豆の代官とともに、大勢の百姓に会っていました。

百姓は、返したくても米など一粒もないと必死に訴えます。

頼時は、一同の前で証文を破り捨て、百姓たちに一人一斗の米の供与を約束。

頼時の裁定は鎌倉で評判になり、頼家は褒美として「泰時」という新しい名前を与えます。

しかし頼時は、頼朝からもらった「頼」のついた名前を変えられて、不本意に思うのでした。

その頃、全成は部屋に籠って一心不乱に呪文を唱えていました。

二代目鎌倉殿になるならないの一件以来、夫婦にすき間風が吹き、実衣は不審と心配でいっぱいです。

思い余った実衣は、義時に相談。

義時は、時政とりくに呪詛をやめるよう強く迫ります。

頼家は、何かと意見してくる北条や比企が煩わしく、心が癒される善哉に会いに行こうとします。

すると、途中で待っていたせつが、「わたしと一幡をそばに置いてほしい」と胸の思いをまっすぐに伝えたのでした。

頼家が一幡を跡継ぎに決める

建仁2(1202)年7月、頼家は征夷大将軍に就任します。

「呪詛の効果がない」と時政やりくから責められた全成は、頼家の髪の毛を手に入れようとします。

全成が、裏庭にひそんで蹴鞠をする頼家の様子をうかがっていると、頼家がやってきます。

頼家は「お父上を超えたいなら、人を信じることから始めてはいかがでしょう」と助言。

すると頼家は「一幡を跡継ぎにする。せつとなら、鎌倉をまとめていけるような気がする」と胸の内を打ち明けます。

全成は帰宅し、呪詛の木人形を見せ、呪詛を引き受けた理由を話します。

「お前の喜ぶ顔が見たかった。千幡が鎌倉殿になれば、私たちの立場も上がる」

実衣は呆れながら、呪詛の効き目がなくて良かったと安堵する全成の手を握ります。

そして全成は、呪詛の木人形を御所の床下に置き忘れてしまったのでした。

<第30回あらすじ第28回あらすじ>

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【鎌倉殿の13人】第29話の見どころ・史実解説

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1534750389312028672

第29話の見どころ

第29話のみどころは

第29話の見どころ
  • 跡継ぎデッドヒートレース
  • 側女せつの素直でまっすぐな強さ
  • 頼家の名宰相ぶり

ではないでしょうか。

1200年だと、頼家は18歳、千幡(実朝)9歳、一幡2歳、善哉0歳です。

頼家が鎌倉殿になって1年もたたないうちに「跡継ぎの三代目」をめぐって、北条や比企が根回しを始めます。

りくが全成をつかって呪詛までする中、最も利益を得たのは「跡継ぎはどちらでもいい」と言った側女せつでした。

損得ではなく真心をまっすぐに伝えた人が報われるという、寓話みたいな回になりましたね!

また、頼家と同い年の頼時が、伊豆の領地で名裁きを行います。

歴史的にも「名執権」と評判の高い頼時が垣間見えましたね。

頼家がダメダメなので、なおさら頼家の辣腕ぶりが際立っていました。

【解説】史実との違い

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1534751647632707584

29話のあらすじを読んで思ったのは、「三谷幸喜さんは、いろいろ細かいところを調整しているなあ」ということ。

時政が全成と組んで、千幡(実朝)を推すのは事実なのですが、史料にその話が出てくるのはあと2~3年後のようです。

頼家の正室が誰かについては、史料でもあいまいです。

「側室のせつが、なぜ頼家ファミリーの中心に立っていたか」

という理由付けを、三谷幸喜さんなりの解釈でドラマ化しています。

頼時が、伊豆の所領で名裁きをしたのは事実です。

『吾妻鏡』には、次のように書かれています。

数十人の債務者を呼び集められ、その目の前で証文を焼き捨てられた。

豊作になったとしても追及して返済を求めることはないと、泰時は直接によくよく命じられた。

それだけではなく食事や酒、また一人当たり一斗の米を賜った。

それぞれあるいは喜び、あるいは涙を流して退出した。

みな手を合わせて泰時のご子孫の繁栄を願ったという。

引用元:吉川弘文館『現代語訳 吾妻鏡7』五味文彦・本郷和人

ドラマでは、この後で頼家が褒美として、頼家に「泰時」という新しい名前を与えますが、これはドラマの演出ですね。

頼時が1201年頃に名前を改めたのは事実ですが、理由や経緯は分かっていません。

また、台風被害で大変な時に遊んでばかりいる頼家に、頼時が意見をするシーンがありました。

史実とは、すこし違う演出がしてありますね。

実際には、頼時は頼家の側近・中野能成に「あなたは頼家に親しく仕えているのに、なぜ諫めないのか」と注意しているのです。

しかも、頼朝の時代の事例を挙げて、理路整然と諭しています。

あまりの正論に、中野能成は感心しつつも何も言えなかったと『吾妻鏡』に書かれています。

しばらくして、中野能成は頼家に「頼時がこう言ってました」と話します。

すると、頼家が腹を立てたため、親清法眼という人物が頼時に「病気といって、ちょっと伊豆に引っ込んだ方がいいよ」と助言するのです。

頼時は、「処罰されるなら鎌倉で受けますよ。でも、台風の件で百姓が困ってるから、明日から伊豆に行くつもりでした」と答えています。

そして、あの大岡越前ばりの名裁きが行われるんですね。

ドラマでは、頼家は「跡継ぎは一幡にして、せつと一緒に頑張る」と頼時に打ち明けています。

しかし実際には煙たがられていて、胸の内を明かすような関係ではなかったろうと思います。

<第30回あらすじ第28回あらすじ>

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【鎌倉殿の13人】第29話の感想


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【鎌倉殿の13人】解説・考察記事の一覧

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【鎌倉殿の13人】29話ネタバレあらすじと感想まとめ

まとめ
  • 早くも三代目鎌倉殿のデッドヒートレース
  • りくに頼まれて、全成が頼家を呪詛
  • 頼家が伊豆で名裁き
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