4作目『マトリックス・レザレクションズ』には、アナリストが登場します。
ネオのセラピストでしたが、ラスボスといった感じでしたね。
この記事では、
- アナリストの正体や役割・目的は?
- アナリストの能力やバレットタイムとは?
などについて、分かりやすく考察と解説をまとめています。
【マトリックス・レザレクションズ】アナリストの正体や役割・目的は?
アナリストの正体と役割・目的は?
4作目『マトリックス・レザレクションズ』には、アナリストという重要人物が登場します。
アナリストとは、「分析者」という意味ですね。
アナリストの正体は、「8番目のマトリックスの創設者」です。
つまり、設計者(アーキテクト)の後任というわけですね。
なので、人間ではなくてプログラムです。
アナリストの役割は、
- マトリックスの再建と運営
- ネオの監視
でした。
マトリックスの安定運営を目的として、マトリックスの中でネオのセラピストとなり、監視していましたね。
設計者(アーキテクト)は、3作目『マトリックス・レボリューションズ』で登場しました。
1~7番目のマトリックスを創設した人物です。
設計者は「マトリックスの父」、預言者は「マトリックスの母」と呼ばれていました。
預言者の正体や役割・目的については、別の記事にまとめましたのでご参照ください。
なぜアナリストがアーキテクトの後任になった?
Architect: You’ve played a very dangerous game.
— Keanu (@KcanuReeves) February 6, 2021
Oracle: Change always is.
[The Matrix Revolutions – 2003] pic.twitter.com/udfV1kox6t
アナリストは、なぜ設計者(アーキテクト)の後任になったのでしょう?
理由は、マシンシティが電力不足になったからです。
『レボリューションズ』のラストで、世界は6番目のマトリックスが終わり、7番目のマトリックスになりました。
設計者(アーキテクト)は「マトリックスを出たい者は、解放する」と言っていましたね。
7番目のマトリックスでは、恐らく「電池を辞めて、マトリックスを出たい」という人間が増えたのでしょう。
アナリストが言うには、
- マシンシティは電力不足になった
- 電力の取り合いで、マシン同士が戦争
という事態になったのでした。
設計者(アーキテクト)は、電力不足問題を解決できなかったのですね。
だから、アナリストが後任となったのです。
アナリストは、ネオとトリニティを生き返らせることで、マシンシティの電力不足を解決します。
どのようにして電力不足を解決したかについては、別の記事にまとめましたので、ご参照ください。
アナリスト登場で預言者とアーキテクトは死亡
マシンシティの電力不足を解決したのは、アナリストでした。
アナリストが言うには、
- 設計者は、正確さを好み、人の心を嫌った
- 設計者のマトリックスは、実証と方程式で成り立っていた
- 設計者はネオや人間を理解していなかった
アナリストは、ネオのセラピストでもありました。
人の心については、設計者よりも造詣が深かったのでしょう。
そもそも、事態の発端となったのが設計者の「希望者は解放する」という判断だったわけです。
預言者は、「新しい力が生まれる」と予言した後、どうやら死んだようです。
新しいマトリックスには、預言者は必要なくなったのでしょう。
「マトリックスの母」が死んだので、「マトリックスの父」たる設計者(アーキテクト)も死んだはず。
- 電力不足を起こした責任を取らされた
- 電力不足を解決できなかった
という理由で、プログラム削除されたのではないかと思います。
アナリストはサティの両親も殺した
Deus Ex Machina was how the machine avatar in Matrix Revolutions was credited pic.twitter.com/b9AOHAISoN
— Tim (non-spooky, non-Halloween version) (@burgotastic) September 9, 2021
預言者と設計者を削除したのは、
- デウス・エクス・マキナ
- アナリスト
のどちらかでしょう。
デウスというのは、『レボリューションズ』のラストで、ネオが交渉していた「大きな顔」ですね。
そして、アナリストは、サティの両親を殺しています。
ネオを収納するポッドを作ったのは、サティの父親でした。
父親としては、不本意な仕事だったのです。
こっそりと娘のサティに設計図を渡しますが、アナリストにバレてしまいます。
アナリストは、サティの両親を殺害したのでした。
サティが受け取った設計図のおかげで、トリニティを救出する作戦を立てることができました。
作戦内容については、別の記事にまとめましたので、ご参照ください。
【マトリックス・レザレクションズ】アナリストの能力とバレットタイムを解説!
アナリストの能力は?
アナリストには、「時間を巻き戻す」という能力がありました。
かなりの特殊能力ですよね。
『レザレクションズ』のラストで、アナリストはトリニティから蹴られて、あごが割れたりしてました。
しかし、時間を巻き戻す能力のおかげで、「怪我してない自分」に戻れるようです。
プログラムを削除されない限り、不死身なのではないでしょうか。
でも、蹴られた瞬間はやはり痛いようですね。
バレットタイムとは?
『レザレクションズ』では、「バレットタイム」という言葉が、何度も出てきました。
冒頭で、デウス・マキナ社が新しいゲームを作るという話になります。
会議では「バレットタイムだ」と何度も言っていました。
アナリストが、「時間を巻き戻す」能力を初めて見せるシーンでも、「バレットタイム」と言っていましたね。
バレットタイムとは、
被写体の周りにカメラをたくさん並べて、順番に連続撮影する手法や効果
のことを言います。
1作目の『マトリックス』で、バレットタイムが使われた時は、世界中が驚きました。
銃弾をよける、というスローモーション映像は斬新でしたよね。
バレットタイムは、『マトリックス』の十八番なわけです。
4作目では、これまでと違う「新しいバレットタイム」を披露しています。
ゲーム会議の「新しいバレットタイム」発言は、伏線・前振りだったわけですね。
そして『レザレクションズ』の新バレットタイムは、アナリストの時間を巻き戻すという能力によるものだったのです。
【マトリックス】解説・考察記事まとめ
『マトリックス』シリーズの無料で観る方法は?
2021年12月現在、『マトリックス』の三部作を無料で観られる配信サービスを確認しました。
5社で
- 『マトリックス』
- 『マトリックス リローテッド』
- 『マトリックス レボリューションズ』
の三部作を配信しています。
無料期間を利用すれば、三部作を無料で視聴できます。
U-NEXTだと、三部作にプラスして『アニマトリックス』も視聴できます。
『アニマトリックス』は、
- 『マトリックス』の前日譚
- スピンオフストーリー
などのオムニバス・アニメです。
22年1月28日追記
1月28日から、『マトリックス・レザレクションズ』のプレミア配信が始まりました。
- U-NEXT(1980円)
- プライムビデオ(1980円~)
内容を別の記事にまとめましたので、ご参照ください。
サービス名 | 月額料金 | 無料期間 | 配信数 | 特徴 |
U-NEXT | 2189円 | 31日間 | 25万本 | 配信数が 業界最多 |
Hulu | 1026円 | 2週間 | 7万本 | 追加課金なし 日テレ系 |
ABEMAプレミアム | 960円 | 2週間 | 15000作品 | 独占配信多い |
dTV | 550円 | 最大31日間 | 非公開 | 音楽充実 |
Prime Video | 500円 | 30日間 | 非公開 | Amazon会員 |
\31日間無料/
【マトリックス・レザレクションズ】アナリストの正体・能力まとめ
『マトリックス・レザレクションズ』には、アナリストという重要人物が登場します。
- アナリストの正体は、8番目のマトリックスの創設者
- アナリストは、マシンシティの電力不足を解決するために、8番目のマトリックスをつくった
- アナリストは、マトリックス再建のために、ネオとトリニティを生き返らせて監視していた
- アナリストには、時間を巻き戻す能力がある
- アナリストが新マトリックスを創ったので、不要となった設計者と預言者は死んだと思われる
- アナリストは、サティの両親を殺害