グリンデルバルドの降板理由は?俳優がなぜジョニーデップから変わった？

人気シリーズ映画『ファンタスティック・ビースト』では、悪役グリンデルバルドを、ジョニー・デップが演じていました。

しかし、3作目『ファンタスティック・ビーストとグリンデルバルドの秘密』では、マッツ・ミケルセンが演じることに。

「グリンデルバルドの俳優は、なぜ変わったの？」と思いますよね。

この記事では、

について、解説をまとめています。

【ファンタビ3】グリンデルバルド俳優･ジョニーデップが降板した理由はなぜ？

降板理由はジョニーデップの妻へのDV疑惑

シリーズ3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、2022年公開予定です。

前作で悪役のグリンデルバルドを演じていたのは、ジョニー・デップ。

色気があって雰囲気もぴったりで、グリンデルバルドにはまり役でしたね。

しかし、2021年11月6日、ジョニー・デップが降板するというニュースが流れました。

ジョニーデップ自身が、インスタグラムで発表しています。

ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルド役から降板するよう言われたことをお伝えします。

私はその要望を尊重し、同意しました。

引用：BBCニュース　2020年11月7日

降板理由は、元妻であるアンバー・ハードへの暴力疑惑。

ジョニーデップは、2018年からタブロイド紙「サン」と裁判をしていました。

ジョニー自身は、暴力を否定しています。

しかし、裁判の結果を受けて、配給会社がジョニー・デップを降板した形です。

最後にお伝えしたいのは、イギリスの裁判所の理解しがたい判決が、真実を伝えるための自分の闘いを変えることはないということ。

私は上訴するつもりです。

私の決意は依然として固く、自分に対する疑惑がうそであると証明してみせます。

引用：同上

裁判は長引きそうな気配ですね。

ジョニー・デップも妻を提訴

ジョニー・デップも、元妻のアンバーを名誉棄損で提訴しました。

その裁判の中で、

• アンバーの不倫
• アンバーのDV

などが追及され、アンバーが嘘をついていたことが発覚します。

ジョニー・デップと夫婦だった期間に、映画監督のジェームズ・フランコと不倫関係にあったことが明るみに出てしまうんですね。

防犯カメラにしっかり映ってたのが、裁判で再生されるという事態に。

また、アンバーがDVを受けてアザが出きたと主張した翌日に、イベントに出席していました。

しかし、イベントの写真にはアザが映っていなかったんですね。

そのため、「アンバーの主張は虚偽」という可能性が高くなったのです。

その他、アンバーの元彼が「アンバーに暴力を振るわれた」と主張するなどして、泥沼状態に。

裁判の行方が注目されています。

女優アンバー・ハードのwikiプロフィール

アンバーは、建設会社経営の父親と、インターネット研究者の母親の間に生まれました。

保守的なテキサスを出たくなったアンバーは、高校を中退します。

そして17歳で、ロサンゼルスで演技を学び始めたのでした。

初仕事は、ミュージックビデオへの出演でした。

その後、テレビドラマで脇役として出演し、地道にキャリアを築いていきます。

アンバーは、バイセクシャルであり、同性婚を支持する活動も行っています。

これまでに名前が知られている恋愛・結婚相手は

です。

イーロン・マスクとは再婚前提で交際していましたが、お互いに忙しすぎて破局しています。

2021年には、代理母の出産により娘を育てています。

ジョニーとアンバーの馴れ初めは？

ジョニー・デップとアンバー・ハードの馴れ初めは、2012年の『ラム・ダイアリー』での共演でした。

二人は交際を始めますが、アンバーに女性モデルの恋人ができて一度破局。

しかし、2014年には婚約し、翌年に結婚。

ジョニーとアンバーの23歳差婚が話題になりました。

しかし、1年半で関係は破綻し、2016年に離婚しています。

アンバーがジョニーのDVを訴えて、泥沼離婚劇となったのです。

• 裁判所に証拠写真を提出
• ジョニーがアンバーを怒鳴りつける動画が流出

など、なかなかハードなゴシップとなってしまったのでした。

最終的に、和解金7億円でアンバーが訴えを取り下げて決着。

しかし、サン紙との名誉棄損裁判で、ジョニーは負けてしまったのですね。

裁判では、14の案件のうち12がＤＶと認定されています。

【ファンタビ3】新旧グリンデルバルド役の俳優プロフィール

人気シリーズ映画『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルド役の俳優のプロフィールをまとめました。

『ファンタビ4』の『ダンブルドアの秘密』からは、マッツ・ミケルセンに交代します。

2代目グリンデルバルド：マッツ・ミケルセン

It’s #WorldSmileDay! Share your best smile with the world. #theofficialmads pic.twitter.com/LgpnRVX8Fo

— Mads Mikkelsen Official (@theofficialmads) October 2, 2020

デンマーク人のマッツ・ミケルセンの芸能キャリアは、ダンサーから始まりました。

10年間ダンサーとして活躍した後、1996年に映画デビュー。

俳優として頭角を現し、最優秀俳優や主演男優賞にノミネートされるようになります。

2004年には映画『プッシャー2』で、各映画賞の主演男優賞を総ナメに。

知性と色気のある容姿と雰囲気は、確かにグリンデルバルドにぴったりな感じがあります。

降板による俳優交代はプレッシャーでしょうが、新しいグリンデルバルトに期待できそうです。

初代グリンデルバルド：ジョニー・デップ

ジョニー・デップは、土木作業員の父親とウェイトレスの母親のもとに生まれます。

母方の曾祖母は、純血のチェロキー族でした。

4人兄弟の末っ子で、家庭の事情で幼少期は引っ越しを繰り返していました。

15歳の時に両親が離婚しています。

12歳で飲酒をはじめ、14歳でドラッグに手を染めるなど、荒れた子ども時代を送っています。

けれど、親友の死をきっかけに16歳で高校を中退し、ミュージシャンとして活動を始めます。

ギタリストとしてバンドを率いていましたが、結婚を機に俳優に転身します。

最初の妻のロリ・アン・アリソンは、ニコラス・ケイジの元恋人だったんですね。

そのつながりで、ニコラス・ケイジから、俳優を勧められたのです。

人生の大転換ですよね。ジョニー20歳の時でした。

『エルム街の悪夢』や『プラトーン』に端役で出演しています。

27歳の時に主演した『シザー・ハンズ』が」大ヒット。

『ギルバート・ブレイク』や『エド・ウッド』に立て続けに出演します。

2003年には『パイレーツ・オブ・カリビアン』が世界中で大ヒット。

ジョニーは、「ピープル」誌の「もっともセクシーな男性」に選ばれました。

ジョニーはこれまでに

という経歴の持ち主。

癖の強い役ほど、ジョニー・デップのはまり役になるという、特異で唯一無二の存在感のある俳優です。

『ファンタビ』シリーズでは、3作目からグリンデルバルドとの絡みを増えたはずなので、とても残念ですよね。

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【ファンタビ】グリンデルバルドの俳優が変わった理由まとめ

人気シリーズ映画『ファンタスティック・ビースト』には、悪役としてグリンデルバルドが登場します。

というのが、この記事のまとめです。