朝ドラ『ちむどんどん』タイトル

朝ドラ『ちむどんどん』では、6週から暢子が沖縄居酒屋に下宿します。

居酒屋あまゆを見て、「ちゅらさんの居酒屋と既視感すごい」と感じた人もいるのではないでしょうか。

何しろ、店主の藤木勇人さんは、「ちゅらさん」でも居酒屋店主でしたしね。

この記事では、

  • 「あまゆ」の意味は?
  • 居酒屋あまゆのロケ地は?
  • 「あまゆ」のモデルは、「ちゅらさん」の居酒屋?
  • THE BEGINや三浦大知も登場する?
  • アーケードは「おきなわ物産センター」がモデル?

について、解説と考察をまとめています。

【ちむどんどん】居酒屋あまゆの意味とロケ地は?

あまゆの意味は?

朝ドラ『ちむどんどん』には、沖縄居酒屋あまゆが登場します。

暢子の下宿先ですね。

「あまゆ」とは、「苦しいことのない甘い世の中」という意味です。

おそらく漢字では「甘世」と書くのではないでしょうか。

賢秀が好きそうな言葉かもしれません。

ちなみに、2001年の朝ドラ『ちゅらさん』にも沖縄居酒屋ゆがふが登場しました。

「ゆがふ」とは、「幸福な世の中」という意味です。

いわゆるユートピアですね。

漢字では「世果報」と書きます。果報な世ということです。

沖縄民謡の歌詞によく出てくる言葉です。

居酒屋あまゆのロケ地は?

『ちむどんどん』の居酒屋あまゆは、ロケ撮影していません。

  • 居酒屋あまゆ
  • あまゆのある路地

すべてスタジオセットなのです。

公式ガイドブックでは、次のように解説されています。

暢子が下宿する、横浜市鶴見区にある架空の沖縄料理店「あまゆ」。

1階の店内は、沖縄出身者が集う憩いの場。

アーケードを備えた通りには、コインランドリーやロッカー、小さな売店など、労働者の暮らしを支える施設も再現。

今にも三線やカチャーシーの調べが聞こえてきそうな空間。

引用:『ちむどんどん』公式ガイドブック

居酒屋だけでなく、商店街をスタジオセットで再現しているんですね。

「再現」という言葉を使ってるので、ロケ撮影はしていませんが、モデルはありそうです。

スポンサーリンク

【ちむどんどん】居酒屋あまゆのモデルは「ちゅらさん」?

2022年のゴールデンウイークには、『ちゅらさん』の総集編が再放送されました。

懐かしく見た人も多かったのではないでしょうか。

ブログ主は『ちむどんどん』の公式ガイドブックと比較して、

「ちむどんどんの居酒屋と、ちゅらさんの居酒屋はそっくりだな」

と思いました。

居酒屋あまゆのモデルは、ちゅらさんの「ゆがふ」ではないでしょうか。

また、居酒屋あまゆのあるアーケードは、鶴見の「おきなわ物産センター」がモデルでは?と思いました。

店主は「ちゅらさん」の居酒屋「ゆがふ」と同じ

何と言っても、居酒屋の店主を演じているのが両ドラマとも藤木勇人さん。

衣装も同じなので、デジャヴ感がすごいです。

『ちゅらさん』では、役名が兼城昌秀

『ちむどんどん』では、金城順次(志ぃさー)

名前も苗字の読みが同じ「かねしろ」なんですね。

一応、別人ということになってますが、「ゆがふを畳んで、鶴見であまゆを始めたの?」と思ってしまいます。

居酒屋「あまゆ」の内装は「ゆがふ」とそっくり

『ちゅらさん』の居酒屋あまゆと、『ちむどんどん』のゆがふは、お店の内装がよく似ています

『ちゅらさん』の総集編と、『ちむどんどん』の公式ガイドブックをよーく見比べたのですが、

  • お店の照明が同じ
  • お店のテーブルとイスが同じ
  • 梁に琉球瓦をあしらっている

などが同じでした。

お店にひとつだけ丸テーブルが置いてある、というシチュエーションも同じですね。

 違うところは、

ゆがふには座敷があるが、あまゆには無い

ということ。

『ちゅらさん』の居酒屋ゆがふに、モデルにしたお店があるのか分かりません。

もう21年前のドラマなので、情報がありませんでした。

しかし、居酒屋あまゆは、店主や内装からして『ちゅらさん』の居酒屋ゆがふをモデルにしているように思います。

「視聴者は気づくかな?」という遊び心のように思いますし、話題づくりなのかなとも思いました。

 THE BIGENや三浦大知も出演する?

居酒屋あまゆが、居酒屋ゆがふをモデルにしているとなると、気になるのは

「THE BIGENも出演する?」

ということ。

『ちゅらさん』では、居酒屋ゆがふでバンドのTHE BEGINが弾き唄いをするシーンがあるんですよね。

『ちゅらさん』の主題歌を歌っていたKiroroの二人も登場しました。

リアルな沖縄居酒屋では、週末によく島唄ライブが開かれます。

もしかすると、『ちむどんどん』にもTHE BEGINや三浦大知さんが出演して演奏するかもしれませんね!

個人的には「竹富島で会いましょう」とか歌ってくれないかな、と期待しています。

アーケードは鶴見のおきなわ物産センターがモデル?

居酒屋あまゆは、『ちゅらさん』の居酒屋ゆがふをモデルにしていると思います。

一方で、あまゆのあるアーケードは、横浜市鶴見の「おきなわ物産センター」がモデルかなと思いました。

前述の公式ガイドブックにも「労働者の暮らしを支える施設も再現」と書いてあります。

リアルな「おきなわ物産センター」は、車道に面しており、沖縄関連のお店が歩道沿いで一列に立ち並んでいます。

ドラマでは、セットなので両脇にお店が立ち並んでいます。

そっくりそのままというわけではありませんが、沖縄関連のお店が集まってるところは似てますね。

沖縄の人たちが集まる場を、鶴見の物産センターをモデルに再現しているように思いました。


当ブログでは、朝ドラ『ちむどんどん』の

  • ネタバレあらすじ
  • 解説・考察記事

毎週更新しています。

よろしければ『ちむどんどん』のカテゴリをブックマークして下さいね!

『ちむどんどん』のカテゴリー記事一覧

スポンサーリンク

【ちむどんどん】居酒屋あまゆの意味とモデルは?

まとめ
  • あまゆの意味は、「苦しいことのない甘い世の中」という意味

  • 居酒屋あまゆのモデルは、『ちゅらさん』の居酒屋ゆがふと推測

  • 理由は、店主を同じ藤木勇人さんが演じ、衣装も苗字の読み方も同じだから

  • また、居酒屋の内装が似てるから

  • 『ちゅらさん』の時と同様、THE BEGINが出演するかもしれない

  • あまゆのある商店街は、鶴見の「おきなわ物産センター」がモデルかも
スポンサーリンク
スポンサーリンク