朝ドラ『ちむどんどん』では、6週から暢子が沖縄居酒屋に下宿します。
居酒屋あまゆを見て、「ちゅらさんの居酒屋と既視感すごい」と感じた人もいるのではないでしょうか。
何しろ、店主の藤木勇人さんは、「ちゅらさん」でも居酒屋店主でしたしね。
この記事では、
- 「あまゆ」の意味は?
- 居酒屋あまゆのロケ地は?
- 「あまゆ」のモデルは、「ちゅらさん」の居酒屋?
- THE BEGINや三浦大知も登場する?
- アーケードは「おきなわ物産センター」がモデル?
について、解説と考察をまとめています。
【ちむどんどん】居酒屋あまゆの意味とロケ地は?
#カムカムエヴリバディ 3代目ヒロイン #川栄李奈 さんから#ちむどんどん ヒロイン #黒島結菜 さんへのバトンタッチセレモニーが行われたよ
— NHK沖縄さぁたぁちゃん (@okinawa_nhk) March 24, 2022
場所は沖縄居酒屋「あまゆ」のセット内!
さぁたぁも遊びに行ったよ~
セレモニーの様子はこのあとの #おきなわHOTeye でも!https://t.co/S70OLz9fMF pic.twitter.com/P5cloL8RiB
あまゆの意味は?
朝ドラ『ちむどんどん』には、沖縄居酒屋あまゆが登場します。
暢子の下宿先ですね。
「あまゆ」とは、「苦しいことのない甘い世の中」という意味です。
おそらく漢字では「甘世」と書くのではないでしょうか。
賢秀が好きそうな言葉かもしれません。
ちなみに、2001年の朝ドラ『ちゅらさん』にも沖縄居酒屋ゆがふが登場しました。
「ゆがふ」とは、「幸福な世の中」という意味です。
いわゆるユートピアですね。
漢字では「世果報」と書きます。果報な世ということです。
沖縄民謡の歌詞によく出てくる言葉です。
居酒屋あまゆのロケ地は?
『ちむどんどん』の居酒屋あまゆは、ロケ撮影していません。
- 居酒屋あまゆ
- あまゆのある路地
すべてスタジオセットなのです。
公式ガイドブックでは、次のように解説されています。
暢子が下宿する、横浜市鶴見区にある架空の沖縄料理店「あまゆ」。
1階の店内は、沖縄出身者が集う憩いの場。
アーケードを備えた通りには、コインランドリーやロッカー、小さな売店など、労働者の暮らしを支える施設も再現。
今にも三線やカチャーシーの調べが聞こえてきそうな空間。
引用:『ちむどんどん』公式ガイドブック
居酒屋だけでなく、商店街をスタジオセットで再現しているんですね。
「再現」という言葉を使ってるので、ロケ撮影はしていませんが、モデルはありそうです。
【ちむどんどん】居酒屋あまゆのモデルは「ちゅらさん」?
2022年のゴールデンウイークには、『ちゅらさん』の総集編が再放送されました。
懐かしく見た人も多かったのではないでしょうか。
ブログ主は『ちむどんどん』の公式ガイドブックと比較して、
「ちむどんどんの居酒屋と、ちゅらさんの居酒屋はそっくりだな」
と思いました。
居酒屋あまゆのモデルは、ちゅらさんの「ゆがふ」ではないでしょうか。
また、居酒屋あまゆのあるアーケードは、鶴見の「おきなわ物産センター」がモデルでは?と思いました。
店主は「ちゅらさん」の居酒屋「ゆがふ」と同じ
金城順次 #志ぃさー
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) March 17, 2022
沖縄出身。働きに来た横浜市鶴見に居ついて、居酒屋を営みながら、店の二階を貸間にしており、暢子を住まわせる。
沖縄を愛して沖縄出身者たちに常に寄り添う。
沖縄料理を作り続けるが、実は味音痴である。#ちむどんどん #朝ドラ #藤木勇人 pic.twitter.com/QQGvTv27nL
何と言っても、居酒屋の店主を演じているのが両ドラマとも藤木勇人さん。
衣装も同じなので、デジャヴ感がすごいです。
『ちゅらさん』では、役名が兼城昌秀。
『ちむどんどん』では、金城順次(志ぃさー)
名前も苗字の読みが同じ「かねしろ」なんですね。
一応、別人ということになってますが、「ゆがふを畳んで、鶴見であまゆを始めたの?」と思ってしまいます。
居酒屋「あまゆ」の内装は「ゆがふ」とそっくり
『ちゅらさん』の居酒屋あまゆと、『ちむどんどん』のゆがふは、お店の内装がよく似ています。
『ちゅらさん』の総集編と、『ちむどんどん』の公式ガイドブックをよーく見比べたのですが、
- お店の照明が同じ
- お店のテーブルとイスが同じ
- 梁に琉球瓦をあしらっている
などが同じでした。
お店にひとつだけ丸テーブルが置いてある、というシチュエーションも同じですね。
違うところは、
ゆがふには座敷があるが、あまゆには無い
ということ。
『ちゅらさん』の居酒屋ゆがふに、モデルにしたお店があるのか分かりません。
もう21年前のドラマなので、情報がありませんでした。
しかし、居酒屋あまゆは、店主や内装からして『ちゅらさん』の居酒屋ゆがふをモデルにしているように思います。
「視聴者は気づくかな?」という遊び心のように思いますし、話題づくりなのかなとも思いました。
THE BIGENや三浦大知も出演する?
ちゅらさん観てたら、
— ミント原宿パステル気分 ゆかり (@harajukukibun) May 21, 2020
BEGINとKiroroがお客さんの
カップル役出来てるの pic.twitter.com/zQucMo7Kns
居酒屋あまゆが、居酒屋ゆがふをモデルにしているとなると、気になるのは
「THE BIGENも出演する?」
ということ。
『ちゅらさん』では、居酒屋ゆがふでバンドのTHE BEGINが弾き唄いをするシーンがあるんですよね。
『ちゅらさん』の主題歌を歌っていたKiroroの二人も登場しました。
リアルな沖縄居酒屋では、週末によく島唄ライブが開かれます。
もしかすると、『ちむどんどん』にもTHE BEGINや三浦大知さんが出演して演奏するかもしれませんね!
個人的には「竹富島で会いましょう」とか歌ってくれないかな、と期待しています。
アーケードは鶴見のおきなわ物産センターがモデル?
横浜鶴見の沖縄物産センターに到着!到着!
— Boo25 (@Boo25kg) May 9, 2022
まずはお蕎麦を食べる! pic.twitter.com/sLF3aSQXTz
居酒屋あまゆは、『ちゅらさん』の居酒屋ゆがふをモデルにしていると思います。
一方で、あまゆのあるアーケードは、横浜市鶴見の「おきなわ物産センター」がモデルかなと思いました。
前述の公式ガイドブックにも「労働者の暮らしを支える施設も再現」と書いてあります。
リアルな「おきなわ物産センター」は、車道に面しており、沖縄関連のお店が歩道沿いで一列に立ち並んでいます。
ドラマでは、セットなので両脇にお店が立ち並んでいます。
そっくりそのままというわけではありませんが、沖縄関連のお店が集まってるところは似てますね。
沖縄の人たちが集まる場を、鶴見の物産センターをモデルに再現しているように思いました。
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【ちむどんどん】居酒屋あまゆの意味とモデルは?
あまゆの意味は、「苦しいことのない甘い世の中」という意味
居酒屋あまゆのモデルは、『ちゅらさん』の居酒屋ゆがふと推測
理由は、店主を同じ藤木勇人さんが演じ、衣装も苗字の読み方も同じだから
また、居酒屋の内装が似てるから
『ちゅらさん』の時と同様、THE BEGINが出演するかもしれない
- あまゆのある商店街は、鶴見の「おきなわ物産センター」がモデルかも