映画『パイレーツオブカリビアン』のタイトル

大人気シリーズ1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた海賊たち』では、バルボッサたちが金貨の呪いにかかっていました。

呪いを解くために、ウィル・ターナーの血が必要だと言ってましたね。

なぜウィル・ターナーの血がいるの?

と不思議に思った人もいそうです。

この記事は以下について、分かりやすく解説をまとめました。

・金貨の呪いを解くのに、なぜウィル・ターナーの血がいる?

・金貨の呪いとは何?

【パイレーツオブカリビアン】呪い解きになぜウィルターナーの血が必要?

金貨の呪い解きにウィルの血が必要な理由は?

一言で言うと、呪いを解くのにウィル・ターナーの血が必要な理由は

ウィル・ターナーが、ビル・ターナー(靴紐)の息子だから

アステカ金貨の呪いを解く方法は1つだけでした。

アステカの金貨をすべて箱にもどし、償いの血をそそぐこと

引用元:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』

・盗んだ金貨882枚をすべて箱に戻す

・盗んだ海賊たち全員の血を塗って戻す

この2つがそろわないといけません。

バルボッサは、ジャック・スパロウを裏切って、無人島に置き去りにしました。

ビル・ターナーは怒り、金貨を1枚、イギリスの息子へ送ります。

バルボッサたちは、呪われて当然だと思ったからです。

腹をたてたバルボッサは、ビル・ターナーを海に沈めてしまいます。

その後で、「呪いを解くには血が必要」と分かったのです。

そのため、ビル・ターナーの代わりに、息子のウィル・ターナーの血を必要としたのでした。

呪い解きに全員の血が必要な裏付けシーンは?

呪いを解くのに、全員の血が必要なの?

ウィルだけじゃだめなの?

と思った人もいるかもしれません。

初めは私もそう思いました。

しかし、最後の方のシーンで、「呪い解きには全員の血が必要」と言うことが分かりましたね。

ジャックは、不死身のバルボッサと戦っても死なないよう、自分も金貨を1枚盗みだします。

その後、ジャック・スパロウは、こんな手順でバルボッサを倒しました。

1)バルボッサの胸を剣で刺す

2)盗んだ金貨に自分の血をつけて、ウィル・ターナーに渡す

3)ウィル・ターナーも、自分の血をペンダントの金貨に塗る

4)ジャックとウィルの金貨を、箱に戻す

5)呪いが解ける

6)バルボッサの胸から血があふれ出す

7)イギリス兵と戦っていたバルボッサの手下の呪いもすべて解ける

ジャック・スパロウは、くすねた金貨に自分の血を塗って箱に戻しました

このことから、「盗んだ全員の人間の血を塗って、箱に返さなければならない」ルールだったことが分かりますね。

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【パイレーツオブカリビアン】金貨の呪いとは?

さて、金貨の呪いとは、一体どのようなものなのでしょうか。

分かりやすく解説します。

コルテス時代からのアステカの呪い

バルボッサたちが盗んだ金貨には、呪いがかかっていました。

盗んだ金貨は、アステカ金貨でしたね。

映画で「コルテス」という名前が出てきますが、実在の人物です。

1521年、スペイン貴族のコルテス・ピサロは、アステカ王国を滅ぼしたのは事実ですね。

この歴史的出来事をベースに、映画では次のような設定をしたのです。

・アステカ人は、コルテスに金貨を贈って「虐殺しないでくれ」と頼んだ

・しかし欲深いコルテスは、アステカを滅ぼして金銀財宝を奪った

・そのためアステカ人は、金貨に呪いをかけた

それはこんな呪いでした。

箱から金貨1枚でも盗み出した者には、未来永劫天罰を下す

かなり強烈な罰ですね。

呪いでバルボッサたちはどうなった?

「未来永劫の天罰」とは、具体的にはどんな呪いだったのでしょう?

・いくら酒を飲んでも酔わない

・食べ物の味がしない(舌の上で灰になる)

・美しい女性でも癒されない

・どれだけ苦しくても不死身

・月光で正体の骸骨になる(昼間は普通の姿)

「不死身」というのは、良かれ悪しかれという感じですよね。

生きることが無味乾燥になってしまったバルボッサたちは、呪いを解いて元の人間に戻ろうとしたのでした。

ジャック・スパロウが呪いを受けなかった理由は?

元々、バルボッサはジャック・スパロウの手下でした。

ジャック・スパロウ船長のブラックパール号の一等航海士だったのです。

ある時、バルボッサは「ありかも含め、宝はみんなで山分けしよう」と言い出します。

仲間を大切にするジャックは、バルボッサの言い分に応じたのです。

その夜、バルボッサは反乱を起こして、ジャックを無人島に置き去りにしたのでした。

そして、その後にアステカ金貨882枚を盗み出します。

ジャック・スパロウは無人島にいたので、アステカ金貨を盗みませんでした。

そのため、アステカ金貨の呪いを受けることもなかったのです。

金貨の呪いを逆手にとって、一時的にわざと呪いを受けて不死身になり、バルボッサを倒すというのは名案でしたね!

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『パイレーツオブカリビアン』シリーズを無料視聴する方法は?

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは5作公開されています。

2023年1月の金曜ロードショーで放送されるのは、1~3作目までです。

4・5作目も無料で観られないかな?

と思ったので、調べてみました!

2023年1月現在、もっともお得に観られるのはU-NEXTです!

作品名(サブタイトル)公開年金ローU-NEXT
「呪われた海賊たち」2003年1/20199円
「デッドマンズ・チェスト」2006年1/27199円
「ワールド・エンド」2007年2/3199円
「生命の泉」2011年199円
「最後の海賊」2017年199円

・ポイント使用で、600円分無料視聴可能

・5作品とも1/28(土)23:59までの配信

サービス名月額料金無料期間ポイント
U-NEXT2189円31日間600pt付与

\31日間無料/

※本記事の情報は、2023年1月19日現在です。
最新情報は、公式HPでご確認ください。

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【パイレーツオブカリビアン】呪い解きにウィルターナーの血が必要な理由まとめ

・コルテスに征服されたアステカ人が金貨に「盗んだ者は未来永劫の天罰を下す」と呪いをかけた。

・呪われると骸骨になり、何をしても喜びがなくなる呪いだった。

・金貨の呪いを解くためには、盗んだ者全員が自分の血を塗って金貨を返さなければならない。

・ビル・ターナーを海に沈めてしまったため、息子のウィル・ターナーの血が必要だった。

・ジャック・スパロウは、無人島に置き去りにされたため、呪いにかからなかった。

・ジャック・スパロウは、金貨の呪いを逆手にとってバルボッサを倒した。

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