映画タイタニック
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映画『タイタニック』のラストシーンは、感動的で号泣した人も多いのではないでしょうか?

100歳のローズが、若い頃の写真をたくさん並べたベッドで眠りにつき、タイタニック号の夢を見ます。

ジャックと会い、みんなが拍手喝采するというラストでした。

この記事では。

  • ローズは眠りながら死んだの?
  • ローズが救助船カルパチア号で「ローズ・ドーソン」と苗字を変えたのはなぜ?

について、まとめています。



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【タイタニック】ラストシーンは、ローズが死んだという意味?

キャメロン監督は「観た人に任せる」とコメント

映画『タイタニック』のラストシーンは、

タイタニックのラストシーン
  • 100歳のローズが、若い頃の写真をベッド脇に並べ、眠りにつく
  • 大階段の時計の前で、正装したジャックが待っている夢を見る
  • ローズがドアを開けて入ると、死んだ客や乗組員が勢ぞろいして待っていた
  • ジェックが手を差し伸べ、ローズが階段を上がる
  • ジャックとローズがキス
  • 周囲の人たちが拍手喝采する

というものでした。

このラストシーンを見て、「ローズは死んだの?ただの夢?どっち?」と思った人も多いのではないでしょうか。

ジェームズ・キャメロン監督は、メイキングやDVD「観た人それぞれで解釈してほしい」と言っています。

監督なりの解釈はあるのでしょうが、「観た人に任せる」というスタンスです。

どちらにも受け取れますが、どちらだと思いますか?

それぞれのケースを考えてみましょう。

【考察】ラストシーンは、ローズが死んだというほのめかし

  • ジェックが手を差し出して、ローズを迎え入れる
  • 階段の周りにいたのは、みな死んだ人たち

という点から、いかにも「ジャックがローズを迎えに来た」という感じがしますよね。

また、ローズも来月101歳になるという長寿で、老衰で亡くなってもおかしくない年齢です。

さらには、ローズにとっても「ジャックとの約束は果たした」という思いがあったのではないでしょうか。

ジャックとの約束
  • 何があろうと望みを捨てず、最後まであきらめない
  • たくさん子どもを作って、成長を見守る
  • 温かいベッドで死ぬ

    ことを、ジャックと約束していました。

    ローズは、①と②は達成しています。

    救助をあきらめず、自力で救助ボートを呼び戻しました。

    そして生還後は、結婚して子どもを産み、100歳の今では孫と暮らしています。

    あとは「温かいベッドで死ぬ」ことを達成すれば、ジャックとの約束をすべて果たすことになるのです。

    「タイタニック号から、ジャックが描いた絵が引き揚げられた」

    「初めてジャックとの思い出を人に語った」

    という特別な夜のベッドは、ことさら心温まるものだったのではないでしょうか。

    • ローズがすべて約束を果たして、ジャックが天国へ迎えに来た
    • 死んだ人たちが勢ぞろいして、最後の生き残りであるローズを迎え入れた

    というふうに、感じられますよね。

    【考察】ラストシーンは、ローズの夢だった

    ローズは翌月101歳を迎えるという高齢者。

    • ジャックが描いたローズの絵が、タイタニック号から引き揚げられる
    • 84年間の秘密だった話を、初めて人に打ち明ける

    という、かなりインパクトの強い出来事が起こったわけです。

    脳が強く刺激されて、ジャックやタイタニックのことを、たくさんのことを思い出したはず。

    結構な興奮状態になったのではないかと思います。

    ジャックの夢を見ても、おかしくない状況ですよね。

    また、ローズとしては「身分違いの恋だけれど、ジャックとの関係を認めてもらいたい」という気持ちもあったでしょう。

    その願望が、夢で「周囲の人たちからの祝福の拍手」という現れ方をしたのかもしれません。

    100歳とは言え、まだ元気そうだったので、突然死ぬとは考えにくいとも言えます。

    • 現実的に考えるなら「ローズの夢」
    • ロマンチックに考えるなら「ローズは死んだ」

    と考えられそうですね。

    個人的には、ローズとジャックは架空の人物なので、「ローズは死んだ」という解釈の方が、映画らしくて素敵だなと感じています。

    【タイタニック】ラストで「ローズ・ドーソン」と苗字を変えたのはなぜ?

    ローズは、自力で救助ボートを呼び戻し、九死に一生を得ます。

    そしてカルパチア号の甲板で、生存者リストを作るため、乗組員が名前を聞いて回るシーンがありました。

    名前を訊かれたローズは、「ローズ・ドーソン」と名乗ります。

    ローズの本当の名前は、「ローズ・デウィット・ブケイター」

    上流階級の名家の令嬢でした。

    「ドーソン」は、ジャックの苗字でしたね。

    つまり、ローズはジャックの姓を名乗ったことになります。

    なぜ、ローズは名前を変えて、ジャックの姓を名乗ったのでしょうか。

    理由としては

    • 愛するジャックの苗字を名乗りたかったから
    • 母親やキャルドンに見つからないため

    というのが考えられます。

    ジャックはローズの愛する人で、命を救ってくれた特別な人。

    「結婚」という形で結ばれることは叶いませんでしたが、「心はジャックといつも一緒」という気持ちだったのではないでしょうか。

    また、「母親やキャルドンに見つからないようにするため」という現実的な理由も強くあったろうと思います。

    カルパチア号では、ローズは一等客のいる場所ではなく、三等客ばかりがいる甲板にいました。

    これ自体が「母親とキャルドンに見つかりたくない」ということでしょう。

    実際、キャルドンが三等客の甲板にローズを探しに来た時は、毛布で顔を隠していました。

    タイタニック号が沈没する前に、ローズは母親に「さよなら」と告げ、決別しています。

    生還後、母親の元に帰ったら、キャルドンと結婚させられることは明白です。

    ローズは、上流階級の生活を「人生の先が見えた」と言って、タイタニック号から身投げしようとさえしました。

    そのくらい、上流階級の窮屈で退屈な生活と人生を嫌がっていたのです。

    すでに破産寸前の実家の名前にすがって生きるくらいなら、新しい名前で、ジャックのように自由に生きたかったのだと思います。








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    【タイタニック】ローズは死んだ?ラストシーンの意味まとめ

    映画『タイタニック』のラストは、「どっちなんだろう?」「どういうことなんだろう?」とちょっと悩ましく感じるシーンがありましたね。

    • ラストでローズは死んだのかは、キャメロン監督は「観る人それぞれで解釈してほしい」とコメントしている
    • 「ローズが約束をすべて守った後、ジャックが天国に迎えに来た」という解釈ができる
    • 84年ぶりに誰にも秘密だった話をして、記憶が刺激されて「ジャックと会う夢を見た」とも解釈できる
    • 救助後、「ローズ・ドーソン」と苗字を変えたのは、「ジャックへの愛」と「母親やキャルドンに見つからないため」だった

    というのが、この記事のまとめです。

    映画『タイタニック』は、U-NEXTで配信されています。

    また、BBCが2011年に制作した『タイタニック 水との闘い』という再現ドラマも配信されていますよ。

    タイタニック号の映画・ドラマはU-NEXTでどうぞ!

    ※本ページの情報は21年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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