大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のタイトル画像

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場する、北条義時の初恋の人・八重

薄幸な女性という役どころですが、「八重は実在したの?」と思う人もいそうです。

結論を言うと、八重は実在しましたが、不詳の部分が多いです。

そして、ドラマ『鎌倉殿の13人』では、途中から「阿波局」とされています。

「八重と阿波局は、違う人物」のはずですが、ドラマでは同じ人物にされたんですね。

この記事では、

  • 八重の事実の部分はどこ?
  • 八重は、どこら辺がドラマの作られた部分?
  • 八重と同一人物とされた阿波局とは?

について、解説をまとめています。

15話までのネタバレも若干含みますので、ご注意ください。

八重とは実在した?『鎌倉殿の13人』では阿波局と同一人物に!

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1468075300714078220

伊東祐親の娘・八重の事実部分は?

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、新垣結衣さんが八重を演じています。

歴史的に分かっている事柄を挙げると、

八重の事実
  • 八重は、伊豆の豪族・伊東祐親の三女
  • 八重は、源頼朝の最初の妻
  • 八重は、頼朝の嫡男・千鶴丸を生む
  • 激怒した祐親が、千鶴丸を殺害
  • 祐親は、八重を江間次郎と再婚させた

ドラマでいうと1~2話あたりですね。

歴史書や物語などでは「八重姫」という名で登場します。

八重が、頼朝と別れて再婚した後にどうなったかは諸説あります。

  • 入水自殺した
  • 北条氏や千葉氏と結婚した

など、言われているんですね。

頼朝の流人時代を記録した史料がないため、はっきりと分かりません

八重は、どこらへんがドラマの虚実?

述した「歴史的な八重の事柄」5つ以外は、すべてドラマでは演出・脚色ということですね。

北条義時の初恋の人が八重、というのも脚色でしょう。

というのも、頼朝が北条家の預かりになった時、義時は13歳なのです。

八重は義時よりも、だいぶ年上なんですね。

ドラマの1話では義時が「10年前から八重を慕っていた」と明かしていました。

事実と照らし合わせると「義時は、3歳の時から八重が好きだった」ということになり、年齢的に不自然すぎます。

八重は、義時の息子を生む阿波局に!

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1467710393279819782

『鎌倉殿の13人』の八重は、「三谷幸喜さんが解釈する八重」です。

で、きわめつけは『鎌倉殿の13人』のドラマでは、

伊東八重=阿波局

となっているのです。

どういうことかというと、

『鎌倉殿の13人』の八重
  • 八重は、義時と結婚(13話)
  • 八重は、義時の息子を出産(15)

という展開になるのです。

八重が生んだ子供は、後の北条泰時です。

北条義時には、何人もの妻がいました。

史実上、北条泰時を生んだ義時の妻は、阿波局

正室ではなく、側室です。

面倒くさいことに、鎌倉初期に「阿波局」と呼ばれる女性は3人もいます。

3人の阿波局
  1. 北条義時の側室で、泰時の実母
    (ドラマでは八重)
  2. 北条時政の娘で、全成の妻、実朝の乳母
    (ドラマでは実衣)
  3. 加地信実の娘

北条泰時の実母は、御所に仕える女房でした。

出没年、出自など詳しいことは不明です。

時政の娘で「安房局」と呼ばれているのは、ドラマだと実衣ですね。

3番目の阿波局は、加地信実の娘です。

加地信実は、鎌倉幕府の御家人で、越後の地頭や備前の守護を務めた人物です。

  • 頼朝の子を産んだものの、その後どうなったか分からない八重
  • 北条義時の側室となり泰時を生んだものの、人生がまるごと不明な阿波局

という2人の女性を、三谷幸喜さんは合体させたんですね。

個人的には、八重と義時の側室・阿波局は、実際には別の人物だと思っています。

ちなみに、北条義時の妻を紹介すると、以下の通りです。

北条義時の妻たち
  • 正室:姫の前(比企朝宗の娘)
  • 継室:伊賀の方(伊賀朝光の娘)
  • 側室:阿波局、伊佐朝政の娘、他

妻は、少なくとも4人はいるんですね。

『鎌倉殿の13人』のドラマでは、

  • 前半で阿波局こと八重が登場
  • 後半で正室の姫の前も登場

します。

ドラマでは、正室は「比奈」という名前で登場しますよ。

演じるのは、堀田真由さんです。

正室が登場するとなると、後妻の伊賀の方も後半で登場しそうですね。

キャストが誰になるか分かったら、記事を更新します。


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【鎌倉殿の13人解説】八重と阿波局まとめ

まとめ
  • 伊東八重は実在したが、人生はほとんど不詳
  • 八重が頼朝の最初の妻となり、千鶴丸を産んだが、江間次郎と再婚したのは史実
  • ドラマの八重は、ほとんど演出・脚色されている
  • ドラマでは、八重は義時の側室・阿波局と同一人物として描かれている
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