大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のタイトル画像

 

2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の前回は、政子が演説するところで終わりました。

この記事では、『鎌倉殿の13人』の以下の内容をまとめています。

  • 第48回/最終回のネタバレあらすじ
  • 見どころと「どこまで史実?」解説
  • ドラマの感想

ドラマを予習したい方、他の人の感想を知りたい方はぜひご覧ください

1話~最終話まで、以下のリンクで全放送回のネタバレあらすじを読めます。

【鎌倉殿の13人】来週のネタバレあらすじを最終回まで!考察や解説まとめも!

この記事は、主に公式ガイドブック(完結編)を資料にまとめました。

  \ついに完結編/


【鎌倉殿の13人】最終回(第48回)ネタバレあらすじ(12/18)

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1465928652017778704

泰時が京へ出陣し、戦に勝つ

  • 後鳥羽上皇は、日本中に義時追討を命じた。
  • 鎌倉は徹底抗戦を決め、迎撃ではなく即刻出陣することに。
  • 義時は、泰時を総大将にした。
北条義時
北条義時

鎌倉の命運、おまえに託した。

  • 承久3(1221)年5月22日、泰時はわずか17人の兵を率いて出陣した。
  • 東海道を京へ向かう途中、周辺の御家人たちが加勢。
  • 東山道や北陸道からも京へ進軍し、総勢19万人になった。
  • 後鳥羽上皇の近臣・藤原秀康は1万の兵で応戦するも敗北。

義時が、後鳥羽上皇を流罪にする

  • 戦に勝ったので、義時が朝廷を裁くことになった。
北条義時
北条義時

私が次の帝を決めるのか、この私が。

  • 義時は、後鳥羽上皇を隠岐へ流罪にした。
  • 後鳥羽上皇の直系を避け、甥を天皇にたてた。
  • 泰時と時房は、六波羅探題として京に残ることに。

泰時が新ルールに取り組む

  • 貞応3(1224)年6月、義時は不意に昏倒したが、大事には至らず済んだ。
  • 義時は、のえが勧める薬湯をしぶしぶ飲む。
  • 戦の恩賞として、東国の御家人は西国の所領を与えられた。
  • 西国の御家人たちが、幕府に不満を募らせた。
北条泰時
北条泰時

東国と西国を問わず、誰もが従うべき新しい決まりが必要だ。

  • 泰時は、数年後に御成敗式目を制定する。

義時が最後を迎える

  • 義時が、運慶に作らせた「私に似た仏像」が完成する。
  • 阿弥陀如来の胴に邪鬼がついた像を見て、義時が怒り、めまいを起こして倒れた。
  • 三浦義村が、義時の見舞いに来る。
三浦義村
三浦義村

これから先も三浦が支える。

  • 政子も、義時の見舞いにやって来る。
政子
政子

あなたは上皇様を島流しにした大悪人。

私は身内を追いやって尼将軍に上り詰めた希代の悪女。

  • 政子と語りながら、義時は政子をじっと見つめ、息を引き取った。

第47回あらすじ>

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【鎌倉殿の13人】第47話の見どころ・史実解説

https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1467706617093365767

第47話の見どころ

見どころ

・幕府が朝廷に勝ち、後鳥羽上皇の一派が流罪になる

・義時の最期(毒殺説を採用)

最終回では、承久の乱というクライマックスを迎えます。

宿敵というか天敵の後鳥羽上皇が、義時に敗れて隠岐島へ流されることに。

自分から仕掛けての結果なので、因果応報ではありますよね。

でも後鳥羽上皇からすると、無念の極みではないでしょうか。

承久の乱から3年後に、義時は亡くなります。

死因は諸説ありますが、ドラマではのえによる毒殺説を採用するようです。

のえが初登場した時から、裏表のある怖い女性というキャラでした。

「義時は毒殺されるな」と思った歴史ファンは多いでしょう。

のえの性格も、ひとつの伏線となっていたわけですね。

最終回については、すでにニュースになりましたが、いろいろ気になります。

小栗旬さん
小栗旬さん

全然自分が思ってたイメージと違うラストシーンだったんで。

すごく幸せでしたし、結果、やべえな、これやるのか…

三谷幸喜
三谷幸喜

「鎌倉殿」最終回はこれまでにない衝撃結末で、アガサ・クリスティー作品が参考。

アガサ・クリスティーを参考にしたとのことで、結構とんでもなさそう。

「どんな衝撃演出になるの?」というアガサ風の衝撃のラスト予想も、別の記事にまとめました!

北条義時は最後は伊賀の方に殺された?『鎌倉殿の13人』ではどうなる?

【解説】史実とドラマの違い

ほぼ史実通り

・泰時は、少人数で出陣した。

・京に上る途中で、周辺の御家人たちが合流した。

・朝廷軍は、幕府軍に大敗した。

・義時は、後鳥羽上皇の一派を流罪などの処分にした。

・後鳥羽上皇の甥を新しい帝にした。

・東国の御家人に、西国の所領を褒美として与えた。

・1224年に、義時が亡くなる

ドラマの演出

・義時が、「私に似た像」を見て怒り、倒れる

・義時が、政子に看取られながら息を引き取る

最終回は、「承久の乱」と「義時の最期」が2つの柱です。

承久の乱に関しては、ほぼ史実通りの内容となっています。

義時の最期については、三谷幸喜さんが衝撃的な演出をしているようです。

泰時はなぜ少人数で出陣した?

幕府軍は、泰時を総大将として、18騎で出陣します。

ものすごく少ないですよね?

なぜかというと、幕府のほとんどは「箱根で敵を迎え撃とう」という慎重論だったのです。

大江広元が「幕府軍の団結が崩れる恐れがある」として、すぐ出撃するよう主張。

政子も大江広元に同意したので、先手必勝で出陣することになったのです。

しかし合流するはずの武蔵勢が来なかったのです。

「泰時が出陣すれば、途中で御家人たちが次々と合流するはず」という見切り発車で出陣したのでした。

そのため、最初は18騎という超少人数だったんです。

運慶の仏像について

義時は、運慶に仏像を造らせたことがあります。

鎌倉の覚園寺の薬師三尊と薬師如来の眷属である十二神将です。

覚園寺は1218年に創建されています。

十二神将の戌神が夢枕に立ったので、義時が仏像を造立したのでした。

実朝が暗殺された時に、義時が「白い犬が夢に出てきた」などの話をしましたね。

あの「白い犬」は、覚園寺の十二神将だと、義時は信じていたそうです。

ドラマの最終回では、

・1224年に仏像ができた

・阿弥陀如来像だった

と事実と異なっています。

さすがの運慶も「私に似た仏像」を頼まれて、邪鬼がついた阿弥陀如来とか彫らないでしょう。

義時の最期について

義時が最初に倒れてから後、のえが薬湯を飲ませます。

のえが薬湯に毒を混ぜて、毒殺したという流れになりそうです。

また、義時の最期ですから、政子をはじめ泰時などに看取られた可能性は十分あります。

ただ、史料にはそこまで詳しく書かれていません。

北条義時は最後は伊賀の方に殺された?『鎌倉殿の13人』ではどうなる?

第47回あらすじ>

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【鎌倉殿の13人】最終回の感想

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          【鎌倉殿の13人】最終回ネタバレあらすじと感想まとめ

          まとめ

          ・幕府軍が朝廷軍に勝ち、後鳥羽上皇たちは流罪となる。

          ・承久の乱の3年後、義時が亡くなる

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