2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の
- 第35回のネタバレあらすじ
- 見どころと「どこまで史実?」解説
- ドラマの感想
を、まとめました。
ドラマを予習したい方、他の人の感想を知りたい方はぜひご覧ください
1話~最終話まで、以下のリンクで全放送回のネタバレあらすじを読めます。
【鎌倉殿の13人】来週のネタバレあらすじを最終回まで!考察や解説まとめも!
この記事は、主に公式ガイドブックを資料にまとめました。
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【鎌倉殿の13人】第35回「苦い盃」ネタバレあらすじ(9/11)
源実朝(柿澤勇人)と婚姻する後鳥羽上皇(尾上松也)のいとこ・千世(加藤小夏)が鎌倉へ到着しました。
政子(小池栄子)らが出迎えます。
愛息・北条政載(中川翼)の凱旋を心待ちにしていたりく(宮沢りえ)は、失意に沈んでいました。
そんな中、娘婿の平賀朝雅(山中崇)が畠山重忠(中川大志)の嫡男・重保(杉田雷麟)への疑惑を、りくに告げます。
一方、朝雅の振る舞いについて相談された義時は、父の時政に…
年表的に言うと、1204年12月~1205年の内容が、35~37回までに分けられて放送されそうです。
35回は、「時政とりくが、畠山重忠を陥れにかかる」様子が中心になると予想します。
りくが失意に沈んでいたのは、愛息の政載が京で急死したから。
ここら辺が、畠山一族が滅ぼされる遠因になっていきます。
35週タイトルは「苦い盃」ですが、相当苦そう。
詳しくは、別の記事をご参照ください。
2022年の年始に、脚本家の三谷幸喜さんが、「どんなドラマか?」と質問されて
「サザエとカツオが、波平を追い出す話です」
と言っていましたが、「波平こと時政が、政子と義時に追いだされる」のが37回になりそうです。
史実は次の章にまとめました。
あらすじの予習になると思いますので、ご一読ください。
『鎌倉殿の13人』の公式ガイドブック完結編は、10月7日発売予定です。
そのため、申し訳ありませんが、それまでのあらすじは簡易版で紹介します。
【鎌倉殿の13人】第35話「苦い盃」の見どころ・史実解説
第35話の見どころ
- 時政とりくが、畠山重忠を陥れ、殺害しようと策を練る
第33回あたりから、りくが時政をそそのかして、武蔵国を手に入れようと画策し始めます。
それが、りくと時政の息子・政載が急死したことで、「畠山一族を滅ぼす」という流れに変わっていくと思われます。
史実解説とドラマの違い
畠山重忠が、どのように陥れられていくか気になります。
第33~34回では、時政とりくが、畠山重忠が治める武蔵国を手に入れようとします。
調べた範囲では、役目返上の話は出ていません。
これはドラマの演出ですね。
畠山重忠の土地が召し上げられる伏線でしょう。
『吾妻鏡』では、実朝の正室を迎え入れるため、御家人たちが上洛した時、以下のことがあったと記録しています。
- 畠山重保は、平賀朝雅と言い争った
- 翌日、北条政載が病気で急死した
- 平賀朝雅が、りくに讒言した
畠山重保と平賀朝雅のケンカと、北条政載の急死の因果関係については、歴史的には分かっていません。
全然関係ない可能性も高そうです。
しかし、三谷幸喜さんはおそらく「政載が急死するのはおかしい」と思って、結び付けるのでは。
人前で恥をかかされて重保を恨んだ平賀朝雅が、「重保が、政載を殺したのでは」とりくに吹聴するドラマ演出になると予想します。
それで、りくが時政に「畠山を殺して!」と頼む流れでしょう。
この記事は、『吾妻鏡』を参考にまとめました。
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【鎌倉殿の13人】第35話の感想
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【鎌倉殿の13人】解説・考察記事の一覧
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【源実朝】
【北条時政・りく】
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【鎌倉殿の13人】35話ネタバレあらすじと感想まとめ
- 平賀朝雅が「畠山重保が、北条政載を殺した」と、りくに讒言
- りくが時政に「畠山を殺して」と頼む