ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』タイトル
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ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』には、若さと美しさに執着するマザー・ゴーテルが登場します。

これまでのディズニー映画だと、「悪い魔法使い」のポジションですが、ゴーテルは魔女ではありません

珍しい絵の具を買い与えたりと、「ひどい人・悪人」と言い切れないところもあります。

「ゴーテルは、ラプンツェルに愛情があるの?」

「ゴーテルは意外といい人?悪い人じゃない?」

とモヤモヤしますよね。

実は、ゴーテルには従来の継母とは違う、とても複雑なキャラクター設定がしてあるのです。

この記事では

  • ゴーテルには愛情があった?
  • 監督の「意地悪でないユニークな母親」の意味は?
  • ゴーテルは、ディズニー従業員のアンケートから生まれた

などについて、解説します。

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【塔の上のラプンツェル】ゴーテルに愛情はあった?悪役にしてはいい人?

『塔の上のラプンツェル』のゴーテルは、

従来のディズニー映画の「継母」や「悪い魔法使い」とは少しイメージの違うキャラクターです。

「悪人と言い切れない不思議さ」がありますよね。

それもそのはず、キャラクター設定の段階で、かなり複雑に練られた登場人物なのです。

ゴーテルはディズニー従業員へのインタビューから生まれた

ゴーテルは、魔女ではありません。

しかし若さと美しさに執着して、ラプンツェルの髪の魔法を利用し続けています。

ゴーテルとラプンツェルの奇妙な関係を描くために、

ハワード監督とグレノ監督は、インタビューアンケートを行っています。

ディズニーの従業員女性に「あなたと母親の関係について教えて下さい」というインタビューをしているのです。

結果、母親というものは「はた迷惑で、陰気で、子どもを制限する」という特徴をつかんだのだとか。

監督は二人とも男性なので「母親と娘の関係」に結構驚いたそうです。

「かなりクレイジーな話があって、強烈だった」と言っています。

それでも「でも私は母を愛してるんです」と言う娘たちが印象的だったようです。

「インタビューから得たものは、全部ゴーテルのキャラクターに入れました」と言っているんですよね。

たとえば、ゴーテルがラプンツェルに「ちょっと、ぽっちゃりしたわね」というシーンがあります。

あのセリフも、ある従業員母子の実際の会話なのだそう。

だからゴーテルという母親に、妙なリアリティがあるのでしょうね。

監督は「意地悪でないユニークな母親」

興味深いのは、20111月の「DEN OF GEEK」のインタビューで、グレノ監督が

「マザー・ゴーテルは意地悪ではありません。非常に受動的攻撃的でなければなりません」

と言っていることです。

「意地悪キャラじゃないんだ!」と意外ですよね。

しかしグレノ監督は、「DVDizzy」のインタビューでは

ゴーテルは魔女ではないので、力はありませんが、非常に邪悪な心を持っています」

とも言っているのです。

かなり複雑な人物設定ですよね。

もう一人の監督ハワードは、

「ゴーテルは母性についてあまり理解していない。非常にユニークな母親としてのスタイルをもっている」

と言っています。

また、監督たちは「みんなが期待するような悪役ではない」というようなことも語っています。

ゴーテルは魔女ではないので、十分な魅力や知性、カリスマ性をもったキャラクターに仕上げたそうです。

声優は「信じられないほど温かくて愛情がある」

ゴーテルの声優を演じたのは、ドナ・マーフィです。

声優ですから、ゴーテルになりきって演じなければなりません。

ドナ・マーフィは、ゴーテルをどういう人物だと解釈していたのでしょうか?

ドナは「ASSIGNMENT X」のインタビューで、

「ゴーテルは自己中心的な動機がありましたが、信じられないほど温かくて愛情があります」

と語っています。

ドナは、ゴーテルを「自分勝手な人だけど、温かい愛情もあった」と思って演じていたんですね。

SNSなどでは、最後に塔から落ちて死んだゴーテルを「かわいそう」と思う人も一定数いることが分かります。

やはり、監督や声優のキャラクター設定によるところが大きいのではないでしょうか。

ゴーテルはなぜラプンツェルに優しくしたのか?

監督や声優のインタビューから、ゴーテルは「単なる意地悪キャラ」ではないことが分かります。

かなり綿密に、微妙で複雑なキャラクターに作ったんですね。

ゴーテルは、魔女ではないため魔法が使えません。

そのため、自分の知性とノウハウで、ラプンツェルを塔に閉じ込めておかなくてはなりません

「逃げだしたいと思わないようにする」ために、ゴーテルはあれこれ手を尽くしています。

殴るなどの暴力をふるわれると、誰だって逃げ出したいですよね。

しかし、ゴーテルは「珍しい絵の具」を与えたり、ゲームや料理などを教えることで、

「塔にいれば十分」と思えるようにして、

ラプンツェルを塔に引き留めていたわけです。

もちろん、外がどれだけ危険かも吹き込み「大好きよ」と何度も言います。

「私は愛されてる」とラプンツェルに思い込ませることで、支配しているんですね。

カメレオンのパスカルが、ラプンツェルを塔の外へ連れ出そうとしますが、

ラプンツェルは「塔の暮らしも悪くないわ」と割と満足していることが伺えます。

ヒステリーと暴力で支配するのではなく、ラプンツェルを適度に満足させることで支配しています。

ゴーテルは暴力を振るわず「大好きよ」と飴を与え、

「あらいたの?」「ぽっちゃりしたわね」などの意地悪な鞭をいれつつも、

ラプンツェルを上手にコントロールしていたんですね。

ただ、すべては「魔法で若さを保つため」でした。

なので、一視聴者としては「それは愛情とは言えないよね」と思ってしまいます。

「暴力を振るわない=愛情」ではないですしね。

どちらかというと、「ゴーテルの自己愛」が描かれてるように思います。

結論としては、

「若さを保つために、魔法が使えないゴーテルは、ラプンツェルを塔に閉じ込めようと、

 暴力を振るわず、なるべく優しくしようとした」

ということだと思います。

下心のある優しさだったということですね。

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【塔の上のラプンツェル】最後に手を伸ばして助けようとしたのは何故?

映画のラストで、カメレオンのパスカルが足をひっかけたために、ゴーテルは塔から落ちます。

ラプンツェルは手を伸ばしましたが、届かず助かりませんでした。

ラプンツェルは、なぜゴーテルに手を伸ばしたのでしょうか?

思うに、とっさに手を伸ばしたのではないかと思います。

いろいろ考える時間はなかったはずです。

つまり「ラプンツェルは、ゴーテルもとっさに助けようとする人柄」という描かれ方をしているんですね。

ラプンツェルは、自分が王女だと気づいた時「もう二度とあなたに自分を利用させない」とゴーテルに言いました。

最後は、ユージーンを助けるために、「助けてくれたら、あなたと一緒にいる」と決意しましたね。

ラプンツェルは、自分を犠牲にしても他人を助けようとする人。

誘拐されて18歳まで人生を奪われてしまいましたが、ゴーテルとの生活も悪いことばっかりじゃなかったのでしょう。

「見殺しにするほどひどかったわけではない」という気持ちも、演出されているのかもしれませんね。

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【塔の上のラプンツェル】関連記事一覧

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【まとめ】ラプンツェルのゴーテルの愛情まとめ

まとめ
  • 監督は、魔女ではないゴーテルのキャラクター設定のために、ディズニー従業員にインタビューした

  • 監督は、ゴーテルを邪悪な面がある一方、意地悪ではないユニークな母親としてキャラ設定した

  • 声優は、ゴーテルを「自己中心的だが、信じられないほど暖かくて愛情がある」と解釈して演じた

  • 魔法の使えないゴーテルは、ラプンツェルを塔から出さないために、ある程度優しくして満足させることで支配した

  • ラプンツェルが、最後に塔から落ちるゴーテルに手を伸ばしたのは、とっさの判断

  • ゴーテルとの生活も悪いことばかりではなく、「見殺しにするほどひどかったわけではない」という演出かも 

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