『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、シリーズでは珍しく、他校の生徒や先生がたくさん登場します。
この記事では、
- 他の学校名や国は?
- 他の学校の登場人物
について、トリビアを交えながら解説します。
【ハリポタ/炎のゴブレット】学校の名前・国と特徴やトリビア解説
『炎のゴブレット』は、ハリポタにしては珍しく、ホグワーツ以外の学校の生徒や教師も登場します。
100年ぶりに復活した「三大魔法学校対抗試合」に出場する学校ですね。
ホグワーツ魔法学校と「対抗試合」をした学校は以下です。
- ボーバトン魔法アカデミー
- ダームストラング専門学校
ひとつずつ見ていきましょう。
ボーバトン魔法アカデミー(フランス)
ボーバトン魔法アカデミーの概要を紹介します。
- 国:フランス(ピレネー)
- 校長:オリンペ・マクシーム
- 所属:フランス魔法省、国際魔法使い連盟
学生のほとんどはフランス出身ですが、他にも
- ルクセンブルグ
- オランダ
- ポルトガル
- スペイン
などヨーロッパ各国から生徒が集まっています。
映画の感じからすると、女子校だと思われます。
ダームストラング専門学校(北欧)
Waa !!”@DSP_SKRM: This is DurmStrang Castle! #DurmStrangArmy pic.twitter.com/qapKxYMZ2T“
— taetae (@teabaerry) April 27, 2014
ダームストラング専門学校の概要は、以下の通りです。
- 国:北欧(スウェーデンかノルウェイ)
- 校長:イゴール・カルカロフ(『炎のゴブレット』)
ネリダ・ヴァルカノヴァ(創立者)
ダームストラング専門学校は、闇の魔法を教えることで有名です。
映画の感じからすると、ボーバトンとは逆に、男子校のようですね。
北欧出身の学生がほとんどですが、ブルガリアからの留学生も多いです。
一方で、マグル出身者は入学できません。
校舎は4階建てのダームストラング城で、ホグワーツ城よりは小さめ。
しかし湖や山に囲まれた敷地は、広大です。
ホグワーツ魔法学校に試合には、船で行っています。
『ハリポタ』シリーズだと、
- 校長のイゴール・カルカロフも卒業生
- ルシウス・マルフォイは、本当は息子のドラコを入学させたかった
(母親が遠くへ行かせたくなくて、ホグワーツに入学)
という背景があります。
『ファンタビ』シリーズだと、グリンデルバルドがダームストラングで学んでいました。
【ハリポタ/炎のゴブレット】他校の登場人物解説
ボーバトン魔法アカデミーとダームストラング専門学校の登場人物を、トリビアを交えながらそれぞれ解説します。
【ボーバトン】フラー・デクレール(生徒)
- 生年月日:1977年10月30日以前
- 血統:混血(クォーターヴィーラ)
- 杖:紫檀とヴィーラの髪(24センチ)
フラーにはガブリエルという妹がいます。
妹も、ボーバトンの生徒ですね。
『炎のゴブレット』では、第2の課題で人質となり、ハリーに助けてもらいました。
祖母はヴィーラというブルガリアの魔法生物で、人間でも純血の魔法使いでもありません。
フラーは、対抗試合の翌年の夏、グリンゴッツ銀行でアルバイトをします。
英語を上達させるのが目的でした。
グリンゴッツ銀行は、
- 魔法界で唯一の銀行
- 何かを安全にしまっておくには、世界一安全な場所
- ロンドンのダイアゴン横丁にある
という銀行です。
アルバイト中に、ロンの双子の兄ビルと出会います。
フラーとビルは恋に落ちて、まもなく婚約。
1997年に結婚したのですが、クラムも結婚式に参列しています。
美男美女カップルですね!
また、「不死鳥の騎士団」に入団し、ヴォルデモート一味と戦います。
【ボーバトン】オリンペ・マクシーム(校長)
オリンペは、魔法使いと巨人の間に生まれた混血です。
ハグリッドと同じですね。
しかし、巨人に対する世間の偏見が強いため、半巨人であることを否定しています。
オリンペは、1985年頃にも、生徒と一緒にホグワーツ魔法学校を訪問したことがあります。
1994年の対抗試合で訪問した時は、ハグリッドとすぐ親密になっていましたね。
1995年には「不死鳥の騎士団」のメンバーとなり、ハグリッドと一緒に巨人たちを訪れます。
窮地に陥ったハグリッドを助けて、より親密な関係に。
しかし、ハグリットは世話のやける異母兄弟のグロウピーを見捨てられず、結局結婚に至りませんでした。
1997年には、フラーとビルの結婚式に参列しています。
【ダームストラング】ビクトール・クラム(生徒)
- 生年月日:1976年4月~8月頃
- 出身地:ブルガリア
- 血統:純血または半純血
- 杖:シデの木とドラゴンハートストリング(26センチ)
- 特徴:クィデッチのブルガリア代表(シーカー)
クラムのクィデッチの経歴を紹介します。
- 1994年:クィデッチ・ワールドカップ決勝に出場
- 1994年:三大魔法対抗試合の代表選手
- 2002年:ワールドカップ決勝戦で負けて、引退
- 2014年:「ワールドカップに優勝したい」と願って、現役復帰。
2014年のワールドカップでブラジルを破り、優勝しています。
また、残念ですが、クラムは「服従の魔法」をかけられて、後に死喰い人となってしまいます。
学校が闇の魔法を教えるところなので、ホグワーツよりは死喰い人が多そうですよね。
【ダームストラング】イゴール・カルカロフ(校長)
- 生年月日:1961年以前
- 血統:純血または半純血
カルカロフは、第一次魔法戦争では死喰い人として、ヴォルデモートに仕えていました。
- 闇払いのアラスター・ムーディに捕らえられた
- アズカバン送りになった
- 仲間の死喰い人を密告
- バーミテウス・クラウチjr.も密告(アズカバン送り)
- 結果、カルカロフは囚人から解放された
という場面が、『炎のゴブレット』にもありましたね。
カルカロフが放免されて、魔法省の役人クラウチの息子がアズカバン送りになったのは、何とも皮肉な展開でした。
アズカバンの元囚人が、校長になれるというのがすごいですね。
★映画★
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★俳優★
『ハリー・ポッター』シリーズを無料で観る方法は?
2021年11月現在、『ハリー・ポッター』シリーズを無料で観られるVODサービスを一覧にしました。
『ハリー・ポッター』シリーズ全8作
を無料で観られるところは、Huluだけです。
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※本ページの情報は2021年11月時点の情報です。
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【炎のゴブレット】学校の名前・国と登場人物まとめ
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、三大魔法学校対抗試合が開催されます。
- ボーバトン魔法アカデミーは、フランスの女子校
- ダームストラング専門学校は、北欧の男子校
- ボーバトン代表のフラー・デクレールの妹の名前は、ガブリエル
- ボーバトンのオリンペ・マクシーム校長は、同じく半巨人のハグリッドと意気投合した
- ダームストラング代表のビクトール・クラムは、ブルガリア出身
- ダームストラングのイゴール・カルカロフ校長は、元死喰い人だったが仲間を密告して、アズカバンから放免された
というのが、この記事のまとめです。