
『るろうに剣心 最終章 The Final』で、雪代縁が米袋をかついで神谷道場にやってくるシーンがあります。
後で剣心が米袋の中を見たら、死体が入っていました。
この記事では、
縁がかついで持ってきた米袋の死体は、刀狩りの張(沢下条張)?
について、解説します。
【るろうに剣心/最終章Final】縁がかついでた死体は刀狩りの張(沢下条張)!
【Happy Birthday】
— 映画『るろうに剣心 最終章』公式アカウント (@ruroken_movie) February 16, 2021
今日は志々雄真実率いる”十本刀”の1人”刀狩りの張”こと沢下条張役 #三浦涼介 さんの誕生日です
『るろうに剣心 京都大火編』では剣心と一戦を交えましたが『#るろうに剣心最終章』では…? pic.twitter.com/1CI058XT0u
雪代縁が、神谷道場にかついで持ってきた米袋。
剣心が中身を確かめると、死体でした。
口には「この場所にて人誅をなす」と縁のアジトの場所を書いた紙が入れられていました。
目を閉じていて、ちょっと分かりにくかったですが、
死体は刀狩りの張こと沢下条張でしたね。
張は、明治政府の密偵となって、上海マフィアの武器庫が横浜にあると、斎藤一に教えました。
しかしそれは、呉黒星から「嘘の情報を流してくれ」と頼まれてやったこと。
いわば、二重スパイのようになっていたんですね。
刀剣収集マニアの張は、倭刀を見て興奮し、「褒美に一本くらいええやろ」と欲しそうにします。
縁は「下手に扱うとけがするぞ。日本刀とは重心が違う」と言いましたね。
縁の言葉にカチンときた張は、「さっそく切れ味を試しとうなってきたわ」と縁を挑発するような態度でした。
そこで場面がいったん切れて、次に張が登場したのは死体だった、というわけです。
なので、張は縁と一戦交えて、負けたと思われます。
張は、縁の強さやどういう人物なのか、よく分かっていなかったのでしょう。
知っていたら、ケンカを吹っ掛けるようなことはしなかったかもしれませんね。
縁は、「お前も抜刀斎に恨みがあるのか?」と聞いていたので、場合によっては生かして使った可能性もあります。
ちなみに、原作漫画での張は、縁に殺されていません。
原作漫画でも、明治政府の密偵になりましたが、斎藤一にこき使われて、仕事に飽きたため、トンズラしようとします。
原作よりも実写映画の方が、出番が多かったキャラクターの一人です。
【るろうに剣心】解説・考察記事一覧
【るろうに剣心】1作目
【OVA星霜編】
【るろうに剣心/最終章Final】刀狩りの張(沢下条張)の死亡まとめ
- 雪代縁がかついで持ってきた米袋の死体は、刀狩りの張こと沢下条張だった
- 縁のことをよく知らない張が、ケンカを吹っ掛けて負けた
- 原作漫画では、張は縁に殺されていない
というのが、この記事のまとめです。