映画『ハリーポッター』シリーズのタイトル

人気シリーズ第5『ハリー・ポッターを不死鳥の騎士団』には、ちょっと変わったルーナという女の子が登場します。

ルーナは「ナーグル」について、時々話しますね。

誰もナーグルが何か知りません。

けれどハリーは、チョウとヤドリギの下でキスする前に「ナーグルだらけかも」と謎のセリフを言います。

この記事では

  • ナーグルとは何?
  • ナーグルとヤドリギの関係は?
  • ルーナの結婚相手は、『ファンタビ』の主人公の孫

について、まとめています。

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【ハリポタ不死鳥の騎士団】ナーグルとは何?ヤドリギの関係は?

https://twitter.com/Nayab_tweetz/status/1462120990108835840

ナーグルとは空想上の魔法生物

『ハリー・ポッター不死鳥の騎士団』では、ルーナが「靴がなくなったのはナーグルのせいだわ」など言います。

博識なハーマイオニーさえ、ナーグルが何なのか知りませんでした。

映画では説明されませんが、原作小説だと次のように紹介されています。

  • ナーグルとは、架空の魔法生物
  • ルーナと、ルーナの父親だけが存在を信じている

『ハリー・ポッター』自体がファンタジー(空想世界)なのに、その世界の中でも「架空」となると、なんだかややこしいですね。

ルーナの父親ゼノフィリウス・ラブグッドはこちら。

映画では『死の秘宝PART1』に登場します。

ルーナの父親は、雑誌「ザ・クィブラー」の編集長

魔法生物や陰謀論などの記事を掲載している雑誌です。

表紙はポップですが、ちょっと奇抜で変わってますね。

日本で言うと、知る人ぞ知る『ムー』という雑誌に近いのかもしれません。

ルーナも子どもの頃から雑誌「ザ・クィブラー」を読んでいるのでしょう。

ルーナが「変わり者」と言われているのは、父親ゼノフィリウスの影響が大きそうですね。

ナーグルについては、

  • 父親ゼノフィリウスがルーナに教えた
  • ルーナが、父親の話を信じた

ということのようです。

おそらく、父親が空想している魔法生物ではないかと思います。

ナーグルが、どれくらいの大きさで、どういう生態の魔法生物なのか、ほとんど明かされておらず謎です。

「靴がなくなったのはナーグルのせいだわ」というセリフからすると、ちょっといたずら好きとか、カラスのように何かを集める習性があるのかもしれませんね。

ナーグルとヤドリギの関係は?

『不死鳥の騎士団』では、ハリーとチョウのキスシーンがあります。

  • クリスマスの日のダンブルドア軍団の訓練後
  • ハリーとチョウの頭上にヤドリギが現れる
  • ハリーが「ナーグルだらけかも」と言う

ストーリー展開でした。

劇中のヤドリギはこんな木でしたね。

ハリーが突然「ナーグルだらけかも」と言うので、「どういうこと?」と思った人は多いでしょう。

映画ではとくに触れられていませんでしたが、

  • ヤドリギには、ナーグルが集まる(ハリポタ世界観)
  • クリスマスの季節は、ヤドリギの下では、誰にキスしても良い(欧米の風習)

という背景があるのです。

キスを拒否すると、翌年は結婚できないというジンクスがあるのだとか。

ハリーとチョウは、もちろんヤドリギのキスの風習を知っていたのですね。

なので、何となくいい雰囲気になって、キスしたというわけです。

ハリーは、ルーナからナーグルの話をいろいろ聞いていたのでしょう。

ヤドリギは、古くから宗教的に神聖で幸運を運ぶとされているので、いろんな言い伝えがあります。

例えば、

  • ヤドリギの下で友人と出会うと幸せになる
  • ヤドリギの下で敵同士が出会うと、争いをやめる
  • ヤドリギは、雷や魔物除けになる

といったもの。

日本人の感覚だと、お守り・厄除けみたいな感じですよね。

ヤドリギは、それほど大きなものではありません。

「ナーグルだらけかも」というハリーの言葉から察するに、ナーグルは小さな妖精のような魔法生物なのかもしれませんね。

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【ハリポタ不死鳥の騎士団】ルーナはファンタビの主人公の孫と結婚

個性的なキャラクターばかりの『ハリー・ポッター』の中でも、「変わり者」とされているルーナ。

名前からも、変人ぶりが伺えます。

ルーナ(Luna)は、ラテン語で「月」という意味。

ヨーロッパの文化では、月は人を狂わせるというイメージがあります。

狼人間とかそうですね。

そのため「ルナティック」という言葉は、

  • 狂人、奇人変人(軽蔑的)
  • 狂気の

などの意味があります。

あまり良い意味ではないですよね。

ハーマイオニーも「ルーニー(不思議ちゃん)」という言い方をしていました。

確かにルナは、ちょっと変わったところはありますが、攻撃性などはまるでありません。

いじめにあっても飄々として、マイペースですよね。

そんなルナは、誰と結婚するかというと、ロルフ・スキャマンダーです。

『ファンタスティック・ビースト』の主人公ニュート・スキャマンダーの孫ですね。

ニュート・スキャマンダーは、魔法生物学者です。

自宅の地下で、わんさか魔法生物を飼育しています。

たまに魔法生物が逃亡するので、てんやわんやの大騒ぎになることも。

とても研究熱心で、著書『幻の動物とその生息地』は世界的ベストセラーになります。

ちなみに、ニュートが学生時代、闇の魔術に対する防衛術の先生が、ダンブルドアでした。

ルーナも父親も魔法生物好きですから、ニュートの本はきっと読んでるでしょうね。

ニュートの孫のロルフと出会った時は、「あのニュートの孫」ということで、話が盛り上がったのではないでしょうか(わたしの想像)

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2021年11月現在、『ハリー・ポッター』シリーズを無料で観られるVODサービスを一覧にしました。

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【ハリポタ不死鳥の騎士団】ナーグルとヤドリギまとめ

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で、ルーナやハリーが時々「ナーグル」のことを話します。

しかし博学のハーマイオニーさえ「ナーグル」が何か知りません。

  • ナーグルは、ルーナと父親だけが信じている空想上の魔法生物
  • ナーグルは、ヤドリギに集まる習性がある
  • 西洋では、クリスマスの時期だとヤドリギの下では、誰にキスしてもOKという習慣がある
  • ルーナは、将来ロルフ・スキャマンダーと結婚する
  • ロルフ・スキャマンダーは、『ファンタスティック・ビースト』の主人公ニュートの孫

というのが、この記事のまとめです。

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