
『ハウルの動く城』では、映画冒頭でハウルがソフィーに「探したよ」と声をかけます。
ハウルとソフィーは初対面のはずなので、意味不明のセリフですよね。
この記事では、
- ハウルの「探したよ」のセリフの意味は?
- ハウルはなぜソフィーを探してた?
について、解説します。
【ハウルの動く城】「探したよ」の意味は?なぜ探してた?
映画の冒頭、ソフィーが路地裏でナンパされます。
二人の兵士にからまれて、ソフィーは足止めされてしまいますね。
そこへ現れたのが、ハウル。
初対面のはずのソフィーに「やぁやぁ、探したよ」と言って、肩を抱きます。
ハウルはなぜ、ソフィーに「やぁやぁ、探したよ」と言ったのでしょう?
それは映画の後半で明かされますが、ソフィーが子供時代のハウルに
「私はソフィー!私きっと行くから!未来で待ってて!」
と言ったから。
ハウルは子どもの頃から、ソフィーを探していたのです。
ハウルがソフィーの肩を抱いた時、指輪が光っています。
この指輪は、探しているものの方向を教えてくれる魔法の指輪でした。
ハウルはソフィーに指輪を貸します。
- 王宮のサリマンの追手から、ハウルの動く城に帰る時
- ソフィーがカルシファーに水をかけた後、子供時代のハウルに会う時
に指輪が光って、ソフィーを導いてくれました。
ハウルもこの指輪を使って、ずっとソフィーを探していたのです。
時系列にストーリーを並べ替えると、
- 子供時代のハウルがカルシファーと契約する場面に、ソフィーが遭遇
- ソフィーが「私はソフィー!私きっと行くから!未来で待ってて!」とハウルに言う
- ハウルが指輪を使って、ソフィーを探す
- ハウルがソフィーを見つけ「やぁやぁ、探したよ」と言う
となるのです。
ハウルの一途さと、ソフィーとの絆の強さが感じられる名場面ですね。
★カルシファーの正体は悪魔になった星の子★ハウルとの契約内容は?★契約しつづけたらハウルはどうなった?
★ソフィーの呪いはいつ解けた?場面を解説!★ソフィーの髪の色が戻らなかったのには、深い理由があった!
★ソフィーが時々若返るのはなぜ?★ソフィーが若返るのはどんな時?★ソフィーがおばあちゃんに戻るのはどんな時?
★星の子が「かごめかごめ」するBGMの曲名は?★BGMの歌詞の意味が怖すぎる!
★朝食シーンの「いただこう、うましかてを」は、ハウル流の食前の祈り
★大泉洋と安田顕はナンパ兵士★森崎博之はレティ―の店の同僚★戸次重幸は親切な男性★音尾琢真は王宮の衛兵
★ハウルの動く城のその後は?★原作2巻目でのその後★原作3巻目でのその後
【ハウルの動く城】「探したよ」の意味まとめ
『ハウルの動く城』では映画冒頭で、初対面のはずのハウルがソフィーに「探したよ」と言います。
ちょっと意味不明ですよね。
- ハウルが「探したよ」と言ったのは、子どもの頃からソフィーを探していたから
- ハウルがソフィーを探したのは、子供時代に会った時に「私はソフィー!私きっと行くから!未来で待ってて!」と言われたから
- ハウルは、魔法の指輪を使ってソフィーを探しだした
というのが、この記事のまとめです。