NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』では、21週でハリウッドから映画の視察班が来日。

ハリウッドチームのキャスティング・ディレクターは、森山良子さん演じるアニー・ヒラカワという女性。

「アニーは何者?正体は誰?」

「アニーと安子は、どんな関係?」

と思った人も多いでしょう。

この記事では、

  • アニーは、カムカム英語の平川先生の娘か妻か姪?

  • アニーと安子の関係は?
  • 「ひなたは若い頃に似てる」の意味は?
  • アニーが電話した相手や岡山の関係は?
  • アニーは1924年生まれ?
  • 「驚きの女神」の意味は?

について、ネタバレと考察をまとめました。

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アニーはカムカム英語の平川唯一先生の娘か妻か姪?

アニーは平川唯一先生の娘か妻か姪?

3/25に、ハリウッド映画視察班のアニーが登場しました。

アニーの人物像
  • 名前は、アニー・ヒラカワという日系アメリカ人
  • キャスティング・ディレクター
  • 黍之丞が好き
  • 来日するのは初めて
  • アニーは神棚に興味あり(見入ってた)
  • 「ラジオ英語」に敏感に反応
  • 2年後にオーディションで再来日予定
  • ひなたの英語を褒め、続けるよう励ます

これらの展開からして、アニー・ヒラカワは「カムカム英語の平川先生の娘」ではないかと思って調べてみました。

ひなたに、「まだ放送されてるの?なんていうか、古風なやり方だと思って」と言ってましたし、

苗字がどうしても「平川先生」とつながりますよね。

平川唯一さんは、妻のよねさんとの間に4人の子供がいました。

  • 長男:平川壽美雄(すみお)さん
  • 次男;平川洌(きよし)さん
  • 長女:氏名不明
  • 次女:平川萬里子さん=嫁いで大野姓に

調べてみたのですが、長女の方のお名前はわかりませんでした。

インタビュー記事によると、家庭ではそれぞれ英語の名前で呼び合う習慣があったそう。

長男の壽美雄さんはビクター、次女の萬里子さんはメリーと呼ばれていたそうです。

アニーではないんですね。

ドラマの展開からして、アニー・ヒラカワは平川先生の

  • 長女をモデルにしている
  • 姪をモデルにしている

のいずれかではないかな?と思いました。

というのも、平川唯一先生は、16歳のときに父を追って、お兄さんと渡米しているのです。

そして1935年にロサンゼルスで牧師をしていた時に、瀧田よねさんと知り合い結婚。

1936年に日本へ帰国しています。

アメリカで生まれたのは長男だけで、下の3人は日本生まれです。

アニーは「初めて日本に来た」と言っていたので、娘ではなく姪という設定かもしれませんね。

平川先生の兄の娘で「アニー(兄)」みたいな…。かなりあてずっぽうですが。

2003年時点でアニーは70代という設定です。

平川先生が、1993年に91歳で亡くなった時、アニーは60代だったはず。

妻や孫という年齢ではないように思います。

アニーは安子ではない?どんな関係?

視聴者が一番気になるのは、「アニーと安子の関係は?」ということでしょう。

「アニーは安子なのでは?」と思う視聴者もいるようです。

しかし、おそらく違うはず。

なぜなら、「アニーが安子である必然性、平川姓になる必然性」がないからです。

確かに、「アニーは、実は安子だった」となると、かなり大きなサプライズですよね。

しかし、ロバートと再婚したはずの安子は、ヤスコ・ローズウッドになっているはず。

「平川姓」になったとなると、かなり話が複雑になってしまいます。

安子とるいが再会するのは、23週になりそうです。

「積もる話がありすぎる」と消化不良になってしまいそう。

一番集中しなければならないのは、「るいの誤解が解けて、安子と和解する」という点。

「実は、あの後ロバートさんと別れて…かくかくしかじかで、アニー平川になったのよ」

とかになると、話がまどろっこしく複雑になってしまいます。

おそらく「アニーは安子では?」と思う理由は、

名前が「アニー(Annie)」と安子っぽいというが一つあるのではないでしょうか。

これは単に「安子に関係のある人」という一種の伏線なのだと思います。

また、視聴者に「安子なのでは?」と思わせる仕掛けなのでしょう。

前述したように、平川先生と父・兄は、シアトルにいたことがあります。

アニーが平川先生の娘か姪という設定なら、シアトル出身でもおかしくありません。

3/24の放送回で、ロバートの出身地もシアトルだと言っていました。

また、アニーがひなたに言った

「英語の勉強をこれからも続けてください。

きっとあなたをどこか、思いもよらない場所まで連れて行ってくれますよ」

というセリフは、岡山編でロバートが安子に言った言葉でした。

一言一句同じだったので、「ロバートと会ったことがあるのでは?」と思いますよね。

また、名前も英語つづりだと「Annie」のはず。

「あん()」を連想しますよね。

アニーはニックネームなので、本名としては「Ann」もしくは「Anne」のはずです。

安子ときっとつながっているに違いない、と思わせるネーミングです。

年齢的に安子と同年代なので、「シアトルで安子さんと会ったことがあります」という関係かもしれません。

何にせよ、アニー・ヒラカワは22週のキーパーソンになりそうです。

「若い頃の自分」の意味は?(3/28追記)

3/28追記です。

3/28の放送回で、アニーが甥のジョージとともに再来日します。

そして、こんな会話がありました。

ジョージが「日本人ってあんなに英語を話すものなの?」訊くと

アニーは「ふつうは離さないでしょうね。彼女を見てると若い頃の自分を思い出すの…

と意味深発言をしました。

アニーのセリフを考察してみましょう。

「やっぱりアニーは安子なんじゃない?」と思った人もいそうです。

それはおそらく「ラジオ講座で勉強して、英語を身につけたからでは?」と思ったからしょう。

ジョージがひなたの英語に言及したので、連想しますよね。

ブログ主はどちらかというと、「映画関係の仕事を頑張ってるひなた」を自分に重ね合わせたのかなと思いました。

アニーは黍之丞の好物まで知っていたので、おそらく昔から時代劇が好きなのでしょう。

映画が好きで、ハリウッド映画の業界で若い頃から励んできた自分と、

時代劇が好きで映画村を盛り上げようと頑張ってるひなたが、

似ていると感じたのではないかなと思いました。

アニーと岡山の関係や電話の相手は?(3/28追記)

3/28の放送回では、アニーと岡山の関係にもほのめかしがありました。

アニーは誰か男性へ電話をしていましたが、つながりませんでしたね。

ジョージが「直接かけてるの?」と驚くと、

アニーは「彼に会えないまま日本を発ちたくないのよ」と答えています。

そしてジョージが

「ほんとに岡山へ行かずに帰っていいの?

前回も行かなかったんだろ?後悔しないと言える?」と言うと

「ジョージ、これは私の人生よ」とアニーは答えています。

この会話で「やっぱりアニーは安子では?勇に電話かけてたんじゃない?」と思った人も多そうです。

しかしよーく見ると、アニーが電話をかけていた男性は、岡山の人物ではなさそうです。

なぜなら、アニーは会いたがっており、「あきらめないわよ」とまで言ってます。

一方、岡山には帰るのを渋っています。つまり会いたくないわけです。

なので、アニーが電話をかけた相手は、岡山の人ではないことが伺えます。

アニーが電話してたのはモモケンもしくは虚無蔵ではないでしょうか。

ドラマではまだ、アニーがモモケンや虚無蔵と会っている場面が出てきていません。

そしてアニーは黍之丞シリーズのファンで、キャスティング・ディレクターです。

モモケンや虚無蔵に「サムライ・ベースボール」に出てほしくて、直接電話しているのでは。

「頑固ね」と言っていたので、虚無蔵にかけてる可能性が高いかもしれませんね。

虚無蔵は「西洋の映画には興味ない」と言ってましたし。

また、アニーと岡山の繋がりは、平川先生も岡山出身なのです。

ブログ主は「アニーは、平川先生の兄の娘では?」と予想しています。

だとすると、岡山はアニーの父親の故郷というわけです。

しかし、何かしらの理由があって、アニーは岡山と何か確執でも抱えていそうな雰囲気でしたね。

「アニーは安子では?」と視聴者を翻弄する仕掛けがいっぱいありますが、やはりアニーは安子ではないと予想しています。

クレジットに平川唯一先生の息子の名前(3/29追記)

3/29追記です。

3/29の放送回のクレジットに、平川唯一先生の息子さんの名前がありました。

「資料提供」として、次男の平川洌(きよし)さんの名前が出ました。

おそらく写真などの資料をNHKにお見せになったのだと思います。

3/25と3/28には、平川洌さんのお名前はありませんでした。

3/29になって突然クレジットに登場した理由は、よく分かりません。

3/29の放送内容に資料を使用したのかもしれませんね。

平川唯一先生の息子さんのお名前がクレジットに出たということは、

アニーはやはりお身内の方をモデルにしていると考えられます。

制作スタッフが、しっかりとヒアリングして資料ももらっているので、

「人物像を自由に創造」というわけではなさそう。

なので、ドラマ完全オリジナルキャラの安子が、

アニー・ヒラカワという線は、やはり可能性は低いのではないでしょうか。

平川先生のご一家が日本に帰国したのは1936年で、2.26事件があった年でした。

翌1937年には、中国で盧溝橋事件が起きています。

つまり、平川先生が帰国してから日本は一気に軍国化していったわけです。

平川先生の兄家族はアメリカにいたままだとすると、太平洋戦争中は敵・味方という立場になったことになります。

日系アメリカ人の男性は、アメリカを母国として忠誠を誓うために、

志願して従軍し、日本軍と戦った人たちもいたのです。

もしもアニー・ヒラカワが、平川先生の姪だとすると、日系人強制収容所に入れられたかもしれませんね。

アメリカ西海岸に住んでいた日系人12万人は、1942年~1949年に強制収容所に入れられたのです。

アニーがシアトルにいたなら収容されて、安子とはまた違う戦争体験をしているはず。

アニーは、ずいぶんと岡山に確執があるようです。

もしかすると、戦争が影響しているのかもしれませんね。

太平洋を挟んで、

「安子とは別人だけれど、安子と同じように故郷に葛藤を抱えた女性」

としてアニーは描かれているように思います。

最終週のあらすじだと「アニーは安子」?(3/30追記)

3/30追記です。

ブログ主は、「アニーは安子ではない」と考察していました。

しかし、22週のあらすじを確認したところ、どうも「アニーは安子」の展開になりそうなのです。

「アニーは安子ではない」と考察した理由は、

  • アニーは平川姓なので、安子ではない
  • 安子が何らかの事情で平川姓になったとすると、話がややこしくなる
  • アニーが安子だと、るいとの再会よりも「なぜアニーが安子?」の謎解きに意識が向いてしまう

と考えていたからです。

「半世紀以上離れていた母と娘が再会し、誤解が解けて、和解する」

というだけでも十分ドラマチックです。

「アニーは安子」というサプライズがなくても、シンプルなストーリー展開で十分に感動できます

むしろ、サプライズが大きい分、視聴者の「なぜ?」を納得させられないと、感動がしぼんでしまいます。

「何だか納得いかないな」と思った視聴者の感動の涙は、引っ込んでしまうわけです。

そこまでのリスクを取って、ビッグサプライズを最後に起こすというのは、よほど自信がないとできません。

なぜなら「なぜ?」はひとつとは限らないからです。

例えば、ブログ主の場合「アニーは、なぜ初対面のひなたにまで、嘘をつく必要があったの?」と思います。

アニーは、初対面のひなたに、「日本に来るのは初めて」と言いました。

その時、アニーはまだひなたが孫だと知らなかったはず。

だから、ひなたに嘘をつく必要はなかったはずなのです。

「なぜ?」と思いますよね。

こういう細かい「なぜ?」まですべて納得させるのは難しく、物語もすごく説明的になります。

すごく説明的になるということは、感情ではなく理性が優先されるので、感動は減ってしまうんですよね。

そんなもったいないことを、わざわざするかな?と思ったのです。

しかし、23週のあらすじからすると、「アニーは安子」という展開になりそうな気配です。

この記事を書きながら、3/30の「五十嵐がデイジーと結婚すると、ひなたに告白」という放送を視聴しました。

藤本さんは、「新しいことをしたい」と思ってるのでしょう。

「いつも似たようなことが起こって、同じような結末になる時代劇」

みたいな朝ドラではなく、「これまでとは違うことがしたい、新しいドラマにしたい」と思っているように感じます。

そうだとすると、「安子とるいは再会しないが、別の奇跡が起きる」というパターンもありえそう。

例えば、錠一郎がトランペットを吹けるようになるとかです。

これはかなり新しいですよね。

あるいは、ギリギリになって、「アニーは安子じゃなかった」とまたひっくり返すかもしれません。

『カムカム』も最後の2週間は、ほぼミステリードラマのように感じます。

藤本さんが、魔法のように物語を着地させることを期待しましょう!

23週ネタバレあらすじ

アニーは1924年生まれ?1925年生まれ?(4/4追記)

4/4追記です。

「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の当日、アニーはラジオに出演します。

パーソナリティの磯村吟さんが、アニーを「1924年にシアトルで生まれた日系人」と紹介していました。

ちょっと聞きづらかったのですが、10回くらい聞き直しても1924年に聴こえました。

1925年生まれだと安子と同じ年に生まれたことになります。

この微妙な差はどういう意味なのでしょう?

ドラマなので、きっと意味があると思うのです。

アニーが1924年生まれなら、「安子に似てるけど、やっぱり違う」という伏線なのか。

聞き間違いで1925年なら、「アニーは安子」という可能性が高まりそうです。

SNSだと、1925年派と1924年派の両方がいますね。

さて、どちらなんでしょう。

昼の放送の後、またSNSを観たら、「字幕では1925年だった」というツイートが。

字幕でしっかり出てるので、1925年が正解のようですね。

ということは、やはり「アニーは安子」という可能性が高いかもしれません。

23週の予告動画では、上白石萌音さんの安子が一瞬映っていました。

「渡米後の若い頃の安子」の回想シーンなのかもしれませんね。

【結末】安子がアニー・ヒラカワの理由

4/7放送回で、安子がアニー・ヒラカワと名乗っている理由が明かされました。

「平川先生にあやかって」と言っていましたね。

23週のあらすじ記事で、ブログ主は以下の予想をしていました。

①夫のロバート・ローズウッドが、平川氏の養子になった

②安子がロバートと離婚or死別して、平川姓の男性と再々婚した

③ビジネスネームで「アニー・ヒラカワ」と名乗っている

本名は「安子・ローズウッド」と言っていたので、アニー・ヒラカワはビジネスネームだったようです。

上記の③ですね。

気になるロバートについては「木漏れ日みてぇな人じゃった」と過去形で勇に話していました。

2004年のアメリカ人男性の平均寿命は、75歳です。

2004年時点で安子は79歳ですから、年上だったと考えられるロバートは80代になっていたでしょう。

なので、ロバートはもう亡くなったのかもしれませんね。

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【カムカムエヴリバディ】アニー・ヒラカワが「驚きの女神」とは?

さて、3/24の放送回のラストで、アニー・ヒラカワは「驚きの女神」とナレーションで紹介されました。

何かサプライズがありそうですが、何が起こるのでしょう?

22週以降カムカム英語との関係が明かされるから?

前述したように、アニー・ヒラカワはカムカム英語の平川先生の娘か姪という設定だと思います。

ひなたが、ラジオの英語講座で勉強していることに、「まだ放送されてるの?」と反応してました。

22週では、「実は平川唯一の身内です」と明かされるのかもしれませんね。

それで、ひなたとるいが驚くのかもしれません。

安子の関係者というサプライズ?

前述しましたが、「アニー」という名前から、安子と関係がありそうですよね。

シアトルつながりで、二人は知人なのかもしれません。

アニー「安子さん、英語上手ですね。どこで勉強したの?」

安子「私、日本にいる時は、ラジオ講座で英語を勉強したんです」

アニー「あら、それは私の叔父なんです」

みたいな、シアトルとカムカム英語つながりの友達かもしれませんね。

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【カムカムエヴリバディ】森山良子の父親はルイ・アームストロングと親交があった

アニー・ヒラカワを演じるのは、森山良子さん。

起用理由について、堀之内チーフプロデューサーが次のように語っています。

「アニーは異邦人としてひなたの人生と時代劇に新しい風を吹かせる重要な人物。

年齢は70前後でありながらも、視聴者の方々が初めて出会ったと感じられるような方に演じて頂きたいと考えていました。

森山さんの歌われるジャズはどれも素晴らしいので、英語の発音もきっと大丈夫なんじゃないかと思いました」

引用元:シネマトゥディ 2022年3月25日記事

森山良子さんの父親・森山久さんは、日本ジャズ界のパイオニア。

ルイ・アームストロングとも親交があったそう。

息子の森山直太朗さんは、『カムカム』の主題歌『アルデバラン』を作詞・作曲しています。

そういう意味では、森山家のキャスティングは『カムカム』にうってつけと言えそうですね。

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    【カムカムエヴリバディ】アニー・ヒラカワまとめ

    まとめ
    • アニー・ヒラカワは、名前からしてカムカム英語の平川唯一先生の身内と考えられそう

    • アニー・ヒラカワは、平川先生の長女か姪をモデルにしている可能性があるかも

    • アニー・ヒラカワは、シアトル出身の可能性が高く、ロバートや安子と関係している可能性もある

    • アニー・ヒラカワを演じるのは森山良子さんで、父親はルイ・アームストロングと親交があった

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