
朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の20週で、るいが安子に会いに渡米を決意しました。
いよいよ、るいと安子の再会に向けて、ドラマが大きく動き出します。
「晩年の安子は、誰が演じる?」
と気になりますね。
この記事では、
- 晩年の安子を演じるキャスト候補4人
上白石萌音
宮崎美子
西田尚美
鷲尾真知子
について、考察をまとめました。
【カムカムエヴリバディ】晩年の安子を演じるキャストを予想!
キャスト配役は3パターン
『カムカムエヴリバディ』は「100年の物語」なので、親子にわたって登場する人物が多いです。
配役パターンは主に3つのパターンがあります。
晩年の安子もいずれかで登場すると思いますので、まずパターンを確認しておきましょう。
同じキャストが演じる
例:算太やるい、錠一郎など年取るとキャストが変わる
例:雉真勇、雪衣、赤螺清子など代替わりを同じキャストが一人二役
例:桃山剣之介、赤螺吉兵衛・吉右衛門、柳沢定一・健一など
この3つのパターンで、それぞれ晩年の安子のキャストを見てみましょう。
【晩年の安子候補1】上白石萌音
初代ヒロインの安子の晩年を、そのまま上白石萌音さんが演じる可能性は、十分ありそうです。
配役パターンでいうと「同じキャストが演じる」パターンですね。
子供時代の安子は子役が演じていますね。
しかしブログ主は、晩年の安子のキャストは、そのまま上白石萌音さんが演じるのではないかと思っています。
年齢的な自然さを出すには、キャストを変えた方がいいのかもしれません。
しかし、上白石萌音さんの老けメイクは、それほど違和感ないと思うんですよね。
2020年に、上白石萌音さんはテイジンのCMで、老女役も演じています。
下の動画をクリックすると、おばあちゃん役の上白石萌音さんのところから再生されます。
CGも使っていると思いますが、「晩年の安子」はこんな感じかなと予想できます。
晩年の安子を上白石萌音さんが演じる理由は、
ヒロイン安子は、上白石萌音さんのイメージが強い
るいが岡山を出た理由の伏線を回収するため
があると思います。
一つ目の理由としては、やはり「安子と言えば、上白石萌音さん」ではないでしょうか。
何と言っても初代ヒロインです。
これまでにも回想シーンで、何度も上白石萌音さんのヒロインが登場しています。
なので、最後だけ違うキャストが演じると、どうしても違和感がありますよね。
勇や雪衣さんはキャストが変わりましたが、あくまでも脇役だったからと考えられます。
大阪編以降は、回想シーンでも登場しなかったと思います。
るいと安子が再会した時に、キャストが変わっていると、そちらに気が取られそうです。
視聴者がるいと安子の再会と和解に集中できるよう、やはり安子は上白石萌音さんが演じるのではないでしょうか。
二つ目の理由としては、るいが岡山を離れた理由です。
再会シーンの伏線になっているはずなのです。
るいは、大阪に出た理由を、
「私だけを見てくれていた母の笑顔を思い出しとうなかったんです」
と錠一郎に言っていました。
なので、物語としては再会の時に「るいだけを見ていた安子の笑顔」を見せることが、大きなポイントになるはず。
「ああ、わたしの知ってるお母さんの笑顔だ」とるいが思えた時、母子が和解できるように思います。
キャストが変わってしまうと、やはり違う笑顔になってしまいますよね。
おそらく、幼いるいと若い頃の安子の回想シーンも、比較するかのように流れるのでは。
ということで、やはり上白石萌音さんの笑顔は、二人の再会シーンに必須ではないでしょうか。
【晩年の安子候補2】宮崎美子
ネットで「晩年の安子役」として、名前が挙がっているのが宮崎美子さん。
上白石萌音さんと、若い頃の宮崎美子さんがそっくりだと話題になっています。
ほんと、ビックリするくらい似てますね!
確かに、宮崎美子さんだと「上白石萌音さんの安子イメージ」を壊さず、演じられそう。
「年取るとキャストが変わる」というパターンですね。
気になるのは、宮崎美子さんの年齢が63歳ということ。
しかも女優さんなので50代にしか見えません。
一方、22週時点の安子は76~78歳です。
安子とるいの再会が23週だと、おそらく80代になるはず。
つまり、宮崎美子さんも老けメイクをしないと、晩年の安子には見えないはずなのです。
60代の雪衣を演じたのは、71歳の多岐川裕美さんでした。
だから、老けメイクもしていません。
宮崎美子さんが演じるにも、上白石萌音さんが演じるにしても、老けメイクが必要なんですね。
だとしたら、上白石萌音さんが安子を演じるのが自然な気がします。
【晩年の安子候補3】西田尚美
3つ目の「代替わりで一人二役」パターンも見てみましょう。
安子のお母さん・小しづが、安子の晩年を演じるというパターンです。
となると、晩年の安子は西田尚美さんが演じることになりますね。
しかし、脳内スクリーンで「西田尚美さんの安子が、るいと再会する」シーンを思い描くと、違和感があります。
再会した感動よりも「西田尚美さんだった!」という驚きの方が、勝ってしまいます。
岡山編でのしづは、40代くらいだったと思います。
なので、70~80代の安子として登場すると、ちょっと不自然ですよね。
【晩年の安子候補4】鷲尾真知子
「代替わりで一人二役」パターンだと、安子の祖母・鷲尾真知子さんも候補になります。
安子の70~80代を演じるにあたって、年齢的には一番自然と言えそうです。
しかし、やはり「安子の祖母」というイメージが強く、「安子」とは違いますよね。
るいと安子の再会シーンを想像しても、ちょっと不自然な気がします。
ドラマの演出としては、安子を代替わりで一人二役するパターンはないかな、と思います。
【カムカムエヴリバディ】解説・考察記事の一覧
【るいと安子】
【ジョー】
【ひなたと五十嵐】
【城田優】
【アニー】
【きぬちゃん】
【その他】
【雉真稔】
【算太】
【トミー】
【桃太郎】
【吉右衛門】
【勇・雪衣】
【映画村】
【その他】
【カムカムエヴリバディ】晩年の安子のキャストまとめ
- 晩年の安子のキャストとして、一番可能性が高いのは上白石萌音さん
- 上白石萌音さんの老けメイクは、それほど違和感がないから(テイジンCM)
- 「るいだけを見ていた安子の笑顔」という伏線を、再会シーンで回収する必要があるから
- SNSでは、晩年の安子を宮崎美子さんが演じるという予想も多い
- しかし、63歳の宮崎美子さんが、70~80代の安子を演じる必然性は低いように思われる