映画『エヴァンゲリオン序破Q』のタイトル

『エヴァンゲリオン新劇場版:序』は、のっけから使徒と交戦する緊迫シーンから始まります。

専門用語が飛び交いますが、劇中での説明はほとんどありません。

そのため、ストーリー展開についていけない方も多いかもしれません。

この記事は、エヴァンゲリオンを初めて見る人向けに、

  • 「序」の登場人物のネタバレ相関図
  • 「序」のネタバレあらすじ

を、分かりやすくまとめています。

「破」「Q」の相関図とあらすじは、別の記事をご参照ください。

【エヴァンゲリオン序】登場人物のネタバレ相関図

『エヴァンゲリオン新劇場版:序』のネタバレ相関図は、こちら!

スマホは指で広げると、相関図が拡大します。

エヴァンゲリオン新劇場版:序の登場人物相関図

  • ブルーのカード=ネルフ
  • ピンクのカード=2年A組の同級生
  • グリーンのカード=使徒

登場人物の年齢や経歴・声優は、別の記事にくわしくまとめていますので、ご参照ください。

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【エヴァンゲリオン序】ネタバレあらすじ

父・碇ゲンドウとの再会

主人公の碇シンジは、父親の碇ゲンドウから呼び出され、第三新東京市にやってきます。

第4の使徒との交戦に巻き込まれたシンジは、迎えに来た葛城ミサトに助けられます。

ミサトに連れていかれたネルフ本部で、3年ぶりに会った父親から、シンジはエヴァンゲリオン初号機に搭乗するよう言われるのでした。

4の使徒戦

はじめは拒絶したものの、代わりに重傷を負った綾波レイが搭乗すると知り、シンジは意を決してエヴァ初号機に乗り込みます。

しかし初めてエヴァに乗ったシンジは、うまく戦えません

シンジは意識を失い、バッテリー切れとなりますが、エヴァが暴走して使徒をせん滅。

意識を取り戻したシンジが、あてがわれたアパートで独り暮らしをすると知って、ミサトは同居することに。

ミサトから「人からほめられる立派なことをした」と誉められるも、シンジの気分は晴れません。

転向初日の翌日、エヴァの戦闘で妹が負傷したという理由で、クラスメイトの鈴原トウジに殴られてしまいます

シンジは不満を抱えながらも、エヴァンゲリオンの搭乗訓練と、中学校への通学という2足のわらじ生活に励むのでした。

5の使徒戦

ある日、第5の使徒が現れ、シンジは初号機に乗って出撃。

緊急事態宣言が発令され、第三新東京市の市民は、シェルターに避難します。

しかし、エヴァと使徒の対戦を見たい軍事オタクの相田ケイスケは、鈴原トウジと一緒にシェルターを抜け出します。

そして危うくエヴァと使徒の戦闘に巻き込まれそうに。

シンジは二人をエントリープラグに救出

ミサトの命令を無視して、使徒と交戦を続け、何とかせん滅に成功。

必死に戦うシンジを見て、トウジとケイスケは友人となって、応援するようになるのでした。

使徒には勝ったものの、指揮官の命令をきかなかったということで、ミサトに叱責されたシンジは家に帰らず、街をほっつき歩きます。

しかし、ついに行くところもなく観念したシンジは、自ら尾行していた監視員を「ミサトさんのところへ連れて行ってください」と呼び、ネルフに戻るのでした。

ミサトは、シンジに自分の意思でエヴァに乗るかどうか決めるよう迫ります。

父親の碇ゲンドウにとっては、シンジが反抗して家出をすることも想定内でした。

シンジと綾波レイをもっと接近させるよう、計画を進めます。

綾波レイとエヴァ零号機

第一の少女(適格者)である綾波レイは、エヴァ零号機の専属パイロット

零号機は起動実験中に暴走し、レイが重傷を負ったため、一時凍結されていました。

レイは冷静で寡黙な少女で、必要最低限のことしかしゃべりません。

ネルフの任務を淡々とこなす一方で、学校では友達らしき人もおらず、いつもひとりで行動していました。

レイが感情を示すのは、碇ゲンドウに対してだけ。

シンジは、笑顔で会話するレイと父親を見て、嫉妬を覚えます。

ある日シンジは、新しいセキュリティーカードをレイに渡さすよう頼まれました。

シンジはレイのアパートを訪ね、エヴァに乗る任務について会話します。

碇ゲンドウを「あんな父親」と悪く言うシンジを、レイは平手打ちしたのでした。

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6の使徒が現わる

ある日、芦ノ湖上空に第6の使徒が現れ、シンジはエヴァ初号機で出動します。

非常に苦戦し、ミサトはパイロット保護の指令を出そうとしますが、父親のゲンドウは拒否

シンジは死にかけるも、救護されます。

使徒は、リリスに接触しようと、ネルフ本部を直接攻撃し、掘削し始めます。

ネルフ本部ごと自爆する究極の防衛方法を指示されますが、ミサトは拒否。

日本全土から電力を集めて、大出力用電子自走砲で使徒を狙撃する「ヤシマ作戦」を策略します。

ゲンドウは、シンジが出撃することこだわりますが、無理ならレイを行かせるよう指示。

シンジは「90分後に出発」だとレイに告げられますが、出撃拒否。

レイからは「嫌なことから逃げて生きてくの?」と尋ねられます。

「生きててもしょうがない。エヴァに乗らない僕は必要ない。怖い思いをしたくない、乗りたくない」と固辞。

ミサトは説得するために、シンジをネルフ本部の地下に連れていき、磔にされているリリスを見せ、セカンドインパクトについて教えます。

使徒がリリスと融合してサードインパクトを起こすのを、ネルフ職員が命がけで防いでいると話すのです。

シンジは、エヴァ初号機に乗らなければならない理由と使命を理解します。

ヤシマ作戦

日本全土が停電し、陽電子砲を発射するヤシマ作戦の準備が着々と整います。

作戦には、シンジの初号機と、レイの零号機が出撃することに。

初号機が陽電子砲を撃つ時は、狙撃位置から移動できないため、零号機が初号機を援護するというダブルプレーで臨みます。

一発目は第6の使徒に当たったものの、コアを微妙に外れてしまいます。

二発目の電力が充電されるまでの間、動けない初号機を、レイの零号機が必死に守ります。

危ういところで二発目が使徒のコアに命中し、破壊。

ネルフ本部は何とか守ることができました。

シンジはレイを救出。

レイに「別れ際にサヨナラなんて、悲しいことを言うな」と言って泣きます。

どんな顔をすればいいか分からないと言うレイに、シンジは「笑えばいいと思うよ」と言って、手を握るのでした。

渚カヲルのつぶやき

6の使徒を倒すと、碇ゲンドウはゼーレとの会議で、「死海文書外伝は掟の書へと、行を移した。契約の時は近い」と語ります。

そのころ、渚カヲルは「また3番目とはね。変わらないな君は。会える時が楽しみだよ」と意味深につぶやくのでした。

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【エヴァンゲリオン序】ネタバレ相関図とあらすじまとめ

『エヴァンゲリオン新劇場版:序』は、戦闘シーンが多く、展開が速いです。

そのため「話が難しくて分からない」「ストーリーについていけない」と感じる人も多いかもしれません。

この記事では、「序」の登場人物10人のネタバレ相関図を交えて、ネタバレあらすじを紹介しました。

  • 主人公の碇シンジは、突如父親ゲンドウに呼び出されて、エヴァンゲリオン初号機で出撃する
  • 「序」には、第4~第6の使徒の3体が登場する
  • 最初はエヴァ搭乗を拒否していたシンジも、リリスを見て自分の使命を理解した
  • 6の使徒を、ヤシマ作戦でせん滅
  • ヤシマ作戦には、シンジとレイが出動し、パイロット同士の絆を深めた

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